市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSa200LA(地域研究(ヨーロッパ) / Area studies(Europe) 200)ドイツの文化と社会LBCulture and Society in Germany LB
小川 敦OGAWA Atsushi
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | R4298 |
旧授業コードPrevious Class code | P6660 |
旧科目名Previous Class title | ドイツの文化と社会Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F305 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 英文学科除く(2016年度以前入学生のみ) |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
定員制(30) |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 法・文・営・国・環・キ生は4群200番台リベラルアーツ科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 4群(諸外国語分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【授業の概要(Course outline)】
This course focuses on the history and culture of the regions where German is also used or where it was used.
【到達目標(Learning Objectives)】
In this course, students deepen their understanding of the diversity of cultures, societies and people in German-speaking areas.
【授業時間外の学習(Learning activities outside of classroom)】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend 2 hours to understand the course content.
【成績評価の方法と基準(Grading Criteria /Policy)】
Active participation 40%
Final report 60%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業では、ドイツ語が/ドイツ語も使われる/使われた地域の歴史や文化について扱います。言語の話も出ますが、ドイツ語の知識は不要です。
到達目標Goal
ドイツ語圏の文化や社会、人々の多様性について理解を深めます。日本社会への気づきにもつなげます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で行います。授業の最初に、前回の授業で提出されたリアクションペーパーに反応したいと思います。また、授業中に受講生のみなさんにこちらから問いかけたり、受講生同士で話し合っていただくこともあることもあるかと思います。積極的な参加を期待します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
授業で扱うテーマについて概観します。
第2回[対面/face to face]:オーストリアの歴史
オーストリアの現代史を中心に扱います。ハプスブルク帝国に遡ることもあります。
第3回[対面/face to face]:オーストリアの現在
現在のオーストリアの社会や文化を扱います。
第4回[対面/face to face]:スイスの歴史
多言語国家であり永世中立国であるスイスがどのように成立したのかを見ます。
第5回[対面/face to face]:スイスの現在
現在のスイス社会を考えます。
第6回[対面/face to face]:ベルギーの歴史
ベルギーの歴史を扱います(ベルギーには小さなドイツ語共同体があります)。
第7回[対面/face to face]:ベルギーの現在
EUの中心地でありながら今日でも言語問題でゆれるベルギーの今を考えます。
第8回[対面/face to face]:ルクセンブルク
GDPが世界トップクラスである小国ルクセンブルクの歴史と現代的課題を扱います。
第9回[対面/face to face]:アルザス・ロレーヌ
ドイツなのかフランスなのか、帰属をめぐってゆれたフランス東部のアルザス地方・ロレーヌ地方の歴史について扱います。
第10回[対面/face to face]:ドイツのソルブ人
ドイツ国内のスラブ系少数民族であるソルブ人と生活地域を扱います。
第11回[対面/face to face]:膠州湾と東アフリカ
かつてドイツが植民地にした中国の膠州湾地域と東アフリカを扱います。
第12回[対面/face to face]:ドイツ騎士団と東プロイセン
かつて東に移住したドイツ系住民の歴史を扱います。
第13回[対面/face to face]:アメリカ合衆国のドイツ系住民
かつて、ドイツ語圏からは多くの人々がアメリカに移住しました。今日にも残る移民の歴史を扱います。
第14回[対面/face to face]:まとめ
これまでの話題について補足しながら振り返ります。期末レポートの書き方について確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
予習:次回のテーマについて、思いつくことをいくつかメモしたり、インターネット等で検索してください。
復習:ハンドアウトを読み直し、気になるテーマについては図書館で本を探してみてください。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は指定しません。ハンドアウトを配布し、スライドを用いて授業します。
参考書References
授業ごとに提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクションペーパーを含めた授業への積極的な参加40%、期末レポート60%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講生が意見を述べやすいようにつとめます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業資料(ハンドアウト)はLMSなどを通じて配布します。スマートフォン以外にPCやタブレットなどがあると便利です。
その他の重要事項Others
春学期と秋学期は独立して履修できます。春学期に履修した人も履修しなかった人も積極的な参加を期待します。