市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅠEnglish 3 I
洋楽鑑賞と英語圏の文化:English Songs and Cultures of the English-Speaking World
森永 豊Yutaka MORINAGA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | R2085 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐0508 |
配当年次Grade | 文(哲日英)2年[中級/日本語/英語圏の文化と社会] |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The learning material in the class is songs with English lyrics. You will listen to them carefully, translate their lyrics and interpret the songs. Since any good pop tunes have some depth (e.g. bright tunes actually have dark or philosophical themes.), throughout this class you will be experiencing the culture and life of individuals in the English-speaking world.
Objectives
- Ability to listen to English lyrics of the songs
- Ability to reconstruct them into sentences and to translate them
- Ability to interpret the songs
- Ability to sing easy ones with appropriate English pronunciation
- Ability to make a presentation with correct English pronunciation
- Ability to raise a question in English
- Ability to give an answer to a question of your classmates in Engish
- Ability to understand a presentation of your classmates
Self-study
Self-study before and after a class takes an hour in total. Each song contains lyrics (of course!); you are required to reconstruct them into sentences and to translate them. Also, you are asked to interpret the song and to dig deep into it in terms of your (imagined or real) story. Preparation for your presentation includes writing a script, creating visual aids, and doing a rehearsal. Taking a vocabulary test during a semester is mandatory.
Methods of grading
- Presentation assignments 35%
- Performances in a class 35%
- Dictation assignments 20%
- Vocabulary test 10%
(You will fail the class with more than 3 absences. Being more than 30 min. late for a class amounts to an absence. Being late three times amounts to an absence.)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
名曲やポップスなど、親しみやすい英語の歌を題材にして、洋楽を鑑賞しながら英詞の訳と解釈をする。曲に対して抱く自分のストーリーを英語で表現する。概して、総合的な英語力(四技能)を伸ばすことが目標となる。
またこの授業では、歌を通して英語の奥行きを感じることができる。もしも音楽が好きならば、英語の歌をじっくり鑑賞する機会にもなる。きっと意味がわからないまま耳に入ってくる英語の明るい曲も、歌詞を読解してみるとそこに意外な暗さがある。授業で取り上げる各曲の深い鑑賞を通じて、海の向こうにも同じ人生があり、あなたの人生によく似た苦楽があることが実感できるはずだ。
到達目標Goal
・英語の歌詞を聞き取ることができる
・英語の歌詞から文章を再構成し、和訳を与えることができる。
・シンガロングの発想に基づいて、曲のストーリーを描くことができる。
・簡単な曲の場合、リズムに乗せて正しい英語の発音で歌うことができる。
・正しい英語の発音を身につけ、カタカナ英語から離れた英語らしいアクセントとリズムで自分のアイデアを話せる。
・英語で質疑応答ができる。
・他の学生のプレゼンテーションを聞き取ることができる。
・他の学生のプレゼンテーションの内容について英語で質問ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
最大授業3回で英語の歌一曲に取り組む。学期の最後にプレゼンテーションを行う。それに向けてスクリプトやスライド資料を作成する。その作成方法についての講義、添削指導は、授業内およびGoogle Classroomというクラス管理システム上で個別に行う。隔回でディクテーションを行い、授業内で正解を公表し、フレーズや構文指導を行う。成績はGoogle Classroomで個別に公表する。ディクテーションとは表現力と構文知識を高め、英語を正確に聞き取って綴る能力を高めるトレーニングである。
授業ではネットの音声素材を利用する。またパソコンなどから、Googleや講師が作成したウェブアプリケーションを使う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:授業概要の説明
・授業の概要と進め方
・成績評価の基準についての説明
・小テスト
2[対面/face to face]:英語の歌1 (Here Comes the Sun - The Beatles)
・小テスト(予備日)
・歌詞を文に再構成する
3[対面/face to face]:英語の歌1 (Here Comes the Sun - The Beatles)
・文に再構成した歌詞の和訳
・ディクテーション課題1(授業内)
・単語練習1
4[対面/face to face]:英語の歌1 (Here Comes the Sun - The Beatles)
英語の歌2 (Little Blue - Jacob Collier)
・歌詞の解釈
・歌詞を文に再構成する
5[対面/face to face]:英語の歌2 (Little Blue - Jacob Collier)
・文に再構成した歌詞の和訳
・ディクテーション課題2(以降、授業外)
・単語練習2
6[対面/face to face]:英語の歌2 (Little Blue - Jacob Collier)
英語の歌3 (Baby - Justin Bieber)
・歌詞の解釈
・歌詞を文に再構成する
7[対面/face to face]:英語の歌3 (Baby - Justin Bieber)
・文に再構成した歌詞の和訳
・ディクテーション課題3
・単語練習3
8[対面/face to face]:英語の歌3 (Baby - Justin Bieber)
・歌詞の解釈
9[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・プレゼンテーションの方法と心構え
・プレゼンテーションの準備作業(スクリプトとスライド作成)
・ディクテーション課題4
10[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・プレゼンテーションの準備作業(スクリプトとスライド作成)
・単語テスト
11[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・プレゼンテーションの準備作業(スクリプトとスライド作成、発表練習)
・ディクテーション課題5
12[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・スクリプト・スライドの提出
・プレゼンテーション本番1
・英語での質疑応答
13[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・プレゼンテーション本番2
・英語での質疑応答
14[対面/face to face]:プレゼンテーション課題
・プレゼンテーション本番3
・英語での質疑応答
・投票用紙提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とする。各授業はあらかじめ指定した英語の曲の予習、あるいは宿題の取り組みを前提にして進める。各曲はGoogle Classroom上にアップロードされているリンクから聴くことができる。プレゼンテーションに向けてスクリプトやパワーポイントの作成、予行演習を行う。学期中に語彙テストを行うので単語やフレーズの暗記も必要になる。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
・『LINKS 1500 ―大学生のためのトピック別必修英単語―』、金星堂、2013年、1800円(税別)(以下のURLで無料にてダウンロードできる音声ファイルが付属している。http://www.kinsei-do.co.jp/download/3963)
・綿貫陽、マーク・ピーターセン(共著)、『表現のための実践ロイヤル英文法』、旺文社、 2011年、1944円(税込)
・『Oxford Learner's Thesaurus オックスフォード英語類語活用辞典』、オックスフォー ド大学出版局、2008年、4700円(税別)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・プレゼンテーション課題(自分で英語の歌を選択して、授業を参考にた方法でこれを解釈する。解釈した結果を英語で表現する。) 35%
授業内のパフォーマンス(主に歌詞から文を再構成して、和訳して読解する作業) 35%
・ディクテーション課題 20%
・単語テスト 10%
欠席が4回以上になった者は原則として単位取得の資格を失う。30分以上の遅刻は欠席と見なし、3回の遅刻は欠席1回とカウントする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の進め方については、定期的かつ高い頻度で学生からのフィードバックを行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業ではネットで配信されるテキストの音声素材を利用する。本授業で必要となるオンラインツールはGoogle Classroomである。その他に講師が作るウェブアプリケーションを利用する。パソコン、タブレット、スマホから受講可能。またウェブブラウザはFirefox、Google Chrome、Safariを推奨。Internet Explorerは非推奨。
その他の重要事項Others
辞書を必ず持ってくる。