市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅠEnglish 3 I
日本独自の文化:Japanese unique culture
吉江 秀和Hidekazu YOSHIE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | R2035 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F304 |
配当年次Grade | 法2年[中級/日本語/世界の中の日本] |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Through reading stories and doing exercises in the textbook “Exploring Japanese Culture through English”, which consists of 15 topics about Japan culture, students study how to read the sentences correctly, how to think about the topics critically and how to express their own opinions. When students read the sentences, they try to analyse sentence structures as precisely as possible. After completing each chapter, students have an achievement test on reading comprehension, English compositions and analysing the sentences in the chapter. During this term, students will have one or two presentations on the topics in the textbook. At the end of the course, students will be expected to improve their proficiency in reading, composition, speaking and listening, and to have a wider vocabulary of English. Students will be expected to spend at least 1 hour to prepare and review lessons. Your overall grade in the class will be decided based on the following: term-end exam 40%, presentation and dictation 40%, exams for each unit and in-class contribution, 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本の文化に関するさまざまなトピックを扱った『英語でニッポン再発見 Exploring Japanese Culture through English』を中心とした英文の精読と、内容に関連する問題を解くことで、English 1 とEnglish 2 で学んだ、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4 技能の能力を包括的に高めていきます。その際に、構文を意識したより正確な英文読解力を身につけていくことを軸とし、その読解で得た情報を批判的に考察し、テキストの問題を活用しながら自分の意見を英語で発信する土台を構築していきます。
到達目標Goal
テキストなどの読解や問題を通じて以下のことを目標とする。
①英文を読む際に構文を意識して一文ずつ丁寧に読むことを身につける。
②英文を確実に理解するための語彙や表現を覚えて、文法事項の理解を深める。
③テキストなどの英文を繰り返し聞いたり音読したりすることにより、英語のリスニング力やスピーキング力を鍛えていく。
④テキストの問題を活用しながら、トピックに関する自分の意見を英語で書く力を鍛えていく。
⑤自分の意見を英語で他者に伝え、聞き手はその意見を聞き取る能力をつけていく。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
テキスト『英語でニッポン再発見 Exploring Japanese Culture through English』を事前に精読し、その内容に関連するテキストの問題を解いてきてもらいます。その際に、文章理解の正確性を高めるために構文を意識してもらう作業をしてもらいます。授業では、構文や英文内容理解の確認とともに、テキストの問題の答え合わせを指名しながらおこないます。テキスト内容の解説・確認の終了後、説明した内容を中心に作成した確認テストをおこないます。また、授業内で扱ってきたトピックから選択し、テキストの問題を活用しながら自分の意見を英文でまとめたものでプレゼンテーションをおこないます。聞き手には、各発表者の発言の聞き取りをおこないます。
授業の進め方などについての質問や意見を学期内で数回配布するリアクションペーパーに書いてもらい、回収後にそれらのコメントへの返答をおこないます。各チャプターの確認テスト等のフィードバックはテスト返却時におこないます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
予習のやり方や授業の進め方など、授業を受けるうえでの注意点の説明をします。
2[対面/face to face]:Chapter 1
ガチャと畳の奇妙な関係
3[対面/face to face]:Chapter 2
日本の食品サンプルとお箸が海外で人気
4[対面/face to face]:Chapter 3
浴衣と着物の決定的な違いは何?
5[対面/face to face]:英文講読
日本に関する英文の講読、リスニング
6[対面/face to face]:英文講読
日本に関する英文の講読、リスニング
7[対面/face to face]:プレゼンテーション
Chapter 1~Chapter 3 に関連するトピックによるプレゼンテーション
8[対面/face to face]:Chapter 4
ご祝儀袋についているあのマークを英語で説明できますか?
9[対面/face to face]:Chapter 5
家紋と着物がかかえる裏事情
10[対面/face to face]:Chapter 6
国が違えばムシの事情も変わります
11[対面/face to face]:Chapter 7
日本と西洋、それぞれの犬猫事情
12[対面/face to face]:英文講読
日本に関する英文の講読、リスニング
13[対面/face to face]:期末試験・まとめ
これまで学習してきた内容を期末試験で確認します。試験・まとめと解説
14[対面/face to face]:プレゼンテーション
Chapter 4~Chapter 7 に関連するトピックによるプレゼンテーション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必ず予習をおこなってください。予習のやり方については最初の授業で説明します。英文を単に訳すのではなく構文の読み取りを意識しておこない、授業中に発問された際に、できる限りスムーズに答えられるように準備をしてきてください。また、授業内では単なる英語に関する発問だけでなく、テキスト内容に関する追加的な発問もおこないますので、内容に関連する用語や背景などを自分で調べてきてください。授業中におこなうプレゼンテーションのためにもテキストの英文のリスニングや音読を普段からおこなうことを心がけてください。
英文や言及していることについて予習の段階でわからないところがあるのは仕方ありませんが、それらも解決の糸口だけでも見つけられるように努力をしてください。その予習の状況も踏まえて平常点が付けられます。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。/University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.
テキスト(教科書)Textbooks
堀口 誠信/ランス キタ『英語でニッポン再発見 Exploring Japanese Culture through English』開文社出版、2022年、1,900円+税
参考書References
必要な際には授業内で指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
確認テストや予習の状況などで判断する授業への取り組み(20%)とライティングおよび記述したものを基にしたプレゼンテーションとそのリスニング(40%)、そして期末試験(40%) から総合的に評価。欠席が4回以上の場合は原則として単位取得資格を失うため、欠席回数に注意してください(欠席回数が4 回に満たなくても欠席回数が多くなればその分、授業への取り組みの評価に影響します。また、予習が不十分であったり、授業への取り組みが芳しくなかったりする場合は、授業への出席とみなさない可能性があります)。また、期末試験を受けない場合も、単位取得資格を失いますので注意願います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
構文や日本語訳などの確認についてはできる限り時間をかけておこなっていきます。
テキストの内容を理解するために、テキスト以外のものを参照する必要がある場合もあります。その際には、できる限りの情報を提示します。
予習をしてきていない学生の答えを待つと時間のロスが発生するため、そのような場合には当該学生の平常点を減点します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
辞書を必ず持参してください。その際には、インターネット辞書にあるような単語の意味を拾うだけのものではなく、例文が示されていたり、その単語がどのような文型や構文で使われるものなのかが分かったりするものを用意してください(主要な動詞がどの文型をとるのかが示されている『ジーニアス英和辞典』が望ましいです)。
その他の重要事項Others
春学期と秋学期の両方を通年科目として履修することが望ましいです。