市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
ASR100LA（天文学 / Astronomy 100）天文学ＡAstronomy A
水田 晃Akira MIZUTA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | Q3173 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P3113 |
| 旧科目名Previous Class title | 天文学Ⅰ |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市G‐G402 |
| 配当年次Grade | 法文営国環キ1～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 3群（自然分野） |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
The aim of this course is to understand the components of the universe such as stars, black holes, galaxies, etc. and to get an overall picture of them.
The goal of this course is to understand the 13.8 billion years history of the Universe from the Big Bang to today.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following: Term-end examination: 70%, Short reports : 30%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
約138億年前におきたビッグバン以降、宇宙がどのように進化し現在の姿に至ったのか、我々や身の回りの物質を構成するさまざまな元素がいつどのように作られたのかを学ぶ。太陽のような恒星、恒星の集団である銀河、銀河の集団、さらに宇宙全体を対象とするだけでなく重力波やニュートリノ観測など近年急速に観測が進んできた分野についても学ぶ。
到達目標Goal
ビッグバン以降、星の誕生から銀河の形成を経て、現在の宇宙の姿に至るまでを学ぶ。星や銀河の性質を理解し我々を含め宇宙を構成する元素の起源を理解する。単に知識を増やすだけでなく、どのような観測や理論から現在の理解に至ったかという背景まで含めての理解を目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP2、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この授業は対面で行う。講義資料はHoppiiを通じて配布し、復習できるようにする。毎回授業の終わりに Hoppii でミニテストを行って理解度を確認をし、出席点とする。随時、授業内容の質問を受け付け、質問に答えることでフィードバックをかける。
最新の観測や理論を紹介するだけでなく、関連する身近な話題や動画などを利用し、わかりやすい講義にする予定である。この授業を受講するにあたって、特別な予備知識を必要としない。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス、宇宙の階層構造
授業計画のロードマップを示す。受講の方法を示す。宇宙の構造についてふれる。
第2回[対面/face to face]：太陽と恒星(1)
我々にとって最も身近な恒星である太陽について学ぶと共に、恒星の多様性について学ぶ。
第3回[対面/face to face]：太陽と恒星(2)
恒星の一生について学ぶ。
第4回[対面/face to face]：万有引力の法則
万有引力の法則について学ぶ。
第5回[対面/face to face]：銀河
星の集団である銀河について学ぶ。
第6回[対面/face to face]：超新星爆発
星の一生の最期の一形態である超新星爆発について学ぶ。
第7回[対面/face to face]：宇宙の観測と望遠鏡
宇宙の観測手段の発展の歴史、最新の観測機器およびその成果について学ぶ。
第8回[対面/face to face]：ビッグバンと宇宙膨張
宇宙開闢時にあった大爆発「ビッグバン」とその後の宇宙膨張について学ぶ。
第9回[対面/face to face]：宇宙の歴史
ビッグバン以降約138億年に渡る宇宙の歴史について学ぶ。
第10回[対面/face to face]：元素の起源
私達を含め身の回りの全てのものは元素からなりたっている。宇宙においてさまざまな元素がどのようにできてきたのかを学ぶ。
第11回[対面/face to face]：ブラックホール
アインシュタインが提唱した一般相対性理論とその帰結の一つであるブラックホールについて学ぶ。
第12回[対面/face to face]：重力波
一般相対性理論から時空のゆがみが伝搬する重力波が予言された。重力波とは何か、どのように観測するのかを学ぶ。
第13回[対面/face to face]：ニュートリノ、ダークマター
幽霊粒子と言われたニュートリノの性質、観測方法について学ぶ。宇宙に存在するといわれながらいまだ発見されていないダークマター、その探索について学ぶ。
第14回[対面/face to face]：期末試験
対面で期末試験を実施する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の中で指示をする。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストを使用しない。資料をHoppiiを用いて配布する。
参考書References
適宜授業の中で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験を行う。毎回ミニテストを行う。評価の割合は、期末試験が70%、ミニテストが30%である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「本年度授業担当者変更によりフィードバックできません」
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回授業の最後にミニテストを Hoppii を用いて行う。 Hoppii にアクセスができ簡単な入力作業ができる情報機器。