市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOS200LA(その他の社会科学 / Social science 200)社会思想LASocial Thought LA
洪 貴義Kiwi HONG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q2401 |
旧授業コードPrevious Class code | P2213 |
旧科目名Previous Class title | 社会思想Ⅰ |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y802 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course introduces the history and cultures of the Korean residents in Japan to students taking this course.They are also called Korean minority in Japan or ZAINICHI in Japanese.The aim of this course is to guide students acquire an understanding of the modern history of ZAINICHI Koreans and a variety of their identities ,poetry,literature,movies,music,and some other cultural works.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では在日朝鮮人の歴史と文化を学びます。日本と朝鮮半島(南北)の近現代史の諸関係から生み出され、この3ヶ国のはざまにあって日本で存在しているコリアンが在日朝鮮人という存在です。この授業では3ヶ国の近現代史をふまえながら、在日朝鮮人のアイデンティティーのありかた、その詩や文学、映画や音楽、芸能などの作品世界を学びます。
到達目標Goal
テキストや講義を通して日本や朝鮮半島の近現代史を理解することができる
テキストや講義を通して在日朝鮮人に対する正確な理解を持つことができる
テキストや講義を通して考えたことをコメントやレポートに表現することができる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
対面授業の講義形態で授業を行います。受講生は各授業とも疑問、コメントなどのリアクションをする必要があり、それに対して授業時に応答していきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業の目的、学ぶ内容、学ぶ方法、成績評価の方法などについてガイダンスを行います
2[対面/face to face]:導入
在日朝鮮人という存在
3[対面/face to face]:発生
日本の近代と在日朝鮮人の発生
4[対面/face to face]:定着化
定着化と二世の誕生
5[対面/face to face]:運動
さまざまな運動
6[対面/face to face]:コミュニティ
朝鮮人コミュニティの変容
7[対面/face to face]:強制動員
戦時下の在日朝鮮人
8[対面/face to face]:戦後
占領政策
9[対面/face to face]:帰国
帰国運動
10[対面/face to face]:二世(1)
二世たちの挑戦
11[対面/face to face]:二世(2)
転換期の思想と文化
12[対面/face to face]:グローバル化(1)
多民族化する日本社会
13[対面/face to face]:グローバル化(2)
国民の論理を超えて
14[対面/face to face]:まとめ
在日朝鮮人と日本の進む道
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回ごとに指定するテキスト数十ページを事前に読んでおくと授業の理解の助けになります。本授業の準備学習・復習時間は、各1〜2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に説明します。
参考書References
授業中に説明します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業後に提出するリアクションペーパー10回分を平常点として50%の成績評価を行います。
各ペーパーの評価基準としては、各回の授業ごとに、主題を理解し、その内容を自らの言葉によって解釈し、表現していることとします。
さらに学期末の期末レポートを残りの50パーセントとし、合計100%として成績評価を行います。期末レポートの評価基準としては、授業内容を正確に理解し、それを自分の言葉で表現できていることとします。
いずれにしても、リアクションペーパーと期末レポート両者を提出する必要があります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の中で、他の受講生の疑問、質問、コメントなどが紹介されることで授業の理解が深まるので、このような相乗効果が起こるよう、授業中に実践していきます。