市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOC100LA(社会学 / Sociology 100)社会学ⅡSocial Science II
高橋 徹Toru TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q2136 |
旧授業コードPrevious Class code | P2146 |
旧科目名Previous Class title | 社会学Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | オンライン(市ヶ谷) |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline:The aim of this course is to help students think about the current society using sociological methods.
Students discover problems and think about solution about the society in which they live
Learning Objectives:The goals of this course are to think about modern society from the aspect of the media works and summarize it in a report.
Learning activities outside of classroom:Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Grading Criteria /Policies:Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report (30%), term-end examination (40%), and in-class contribution(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
履修する学生は、現在の社会について社会学の方法を使って考えます。履修する学生が、自分が生きている社会の問題について、じっくりと考えて、解決方法を考えることを目的とします。
到達目標Goal
履修する学生は、まず現代の社会と密接な関係を持っている資本主義のシステムとメディアの働きについて学びます。次に、以上の学びを活用して、自分自身の独自な「題材」を使って、現在の社会について考え、レポートとしてまとめるという課題に取り組みます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は、リアルタイム配信型オンライン授業の形態で実施の予定です。前年と事情が変わらなければ、Hoppii で資料配付+ZOOMでの講義+メールで各課題の提出という形になります。提出された課題については、後日、授業内でフィードバックする予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:現代社会と資本主義のシステム(1)
現在の社会について考えるための準備をします。
2[オンライン/online]:現代社会と資本主義のシステム(2)
現在の社会が、いつごろ、どのように始まったのかを考えます。
3[オンライン/online]:現代社会と資本主義のシステム(3)
現在の社会が、日本では、どのように始まったのかを考えます。
4[オンライン/online]:現代社会と資本主義のシステム(4)
現代の社会を生きる人の特徴について考えます。
5[オンライン/online]:現代社会と資本主義のシステム(5)
現代の社会における限界問題について考えます。
6[オンライン/online]:現代社会とメディアの働き(1)
現代社会におけるメディアの働きについて学びます。
7[オンライン/online]:現代社会とメディアの働き(2)
現代社会におけるメディアの働きを分析する手法について学びます。
8[オンライン/online]:現代社会とメディアの働き(3)
メディアの働きを分析するために映像と音響の効果について学びます。
9[オンライン/online]:現代社会とメディアの働き(4)
メディアの働きを分析するために、物語論を学びます。
10[オンライン/online]:現代社会とメディアの働き(5)
物語論を使ったメディアの分析を学びます。
11[オンライン/online]:現代社会の課題(1)
ナショナリズムとメディアの関係について考えます。
12[オンライン/online]:現代社会の課題(2)
身体の問題とメディアの関係について考えます。
13[オンライン/online]:現代社会の課題(3)
地域の問題とメディアの関係について考えます。
14[オンライン/online]:まとめ
ここまでの授業をふりかえり、今後の課題を確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業は、準備時間は不要ですが、復習時間は4時間を標準とします。復習時間には下記のような課題に取り組みます。課題の詳細は、授業内に説明します。
1 学生は、自分が「現在の社会」を感じるための題材を探し、決定します
2-5 自分が「現在の社会」を感じる題材について調べ、文章にまとめます
6 自分が題材としたものに関連する、メディア・テキストを探します
7-10 自分が題材としたものに関連する、メディア・テキストを分析します
11 自分が題材としたものと、ナショナリズムとの関係を考えます
12 自分にとって、身体はどういうものなのかを考えます
13 自分にとって、地域社会はどういうものなのかを考えます
14 学生は、あらためて現在の社会とは何なのか考えます
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません
参考書References
見田宗介『現代社会の理論』岩波新書(1996年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回に出題される課題の提出状況と内容(30%)、および中間レポート(30%)、期末レポート(40%)を総合して評価します。中間レポート/期末レポートは、題材と考察のオリジナリティを評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「この授業を聴いていると友達が減るような気がする」という意見をいただきました。ご指摘の通りだと思います。私自身も、友達は少ないです。私たちが生きている社会について、一緒に考えることができる友達を増やす方法について考えることも、今後の課題としたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
(1)資料配布等のために学習支援システムを利用しますので、事前に登録を済ませておいて下さい。(2)リモート授業に対応できる、信頼できる通信環境を整えておいてください。(3)可能であれば、タブレットではなくPCを用意してください。(4)マイクロソフト・オフィスを使える用意を済ませておいてください。