市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOC100LA(社会学 / Sociology 100)社会学ⅠSocial Science I
高橋 徹Toru TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q2135 |
旧授業コードPrevious Class code | P2145 |
旧科目名Previous Class title | 社会学Ⅰ |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | オンライン(市ヶ谷) |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline: The aim of this course is to help students will learn 'way of thinking' to think about contemporary society. Students are aware of the problems of modern society and think about themselves on their own.
Learning Objectives: The goals of this course are to think about modern society from the aspect of communication and summarize it in a report.
Learning activities outside of classroom: Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Grading Criteria /Policies: Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination (reports): 50%、in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
履修する学生は、現代の社会について考えるための「考え方」、社会学の考え方の基礎となる概念や社会学に特有な視点を学びます。そのうえで、履修する学生が、現代の社会について、何か問題があると気付き、その問題について、自分なりに考えていくことを目的とします。
到達目標Goal
履修する学生は、まず社会学の基礎的な概念を学びます。次に、社会学の重要な概念のひとつである「コミュニケーション」について考えることを通して、現代の社会を感じ、考える方法を学びます。最後に、自分自身の独自な「題材」を使って、現代の社会について、コミュニケーションという側面から考え、レポートとしてまとめるという課題に取り組みます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は、リアルタイム配信型オンライン授業の形態で実施の予定です。前年と事情が変わらなければ、Hoppii で資料配付+ZOOMでの講義+メールにワードファイルを添付して各課題の提出という形になります。提出された課題については、後日、授業内でフィードバックする予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
社会について考えるための準備をします。
第2回[オンライン/online]:社会を感じる
社会の中の「現実」というものについて考えます。
第3回[オンライン/online]:社会を感じる その2
社会の中の「私」というものについて考えます。
第4回[オンライン/online]:コミュニケーション論1
社会学の基礎概念であるコミュニケーションという概念について考えます。
第5回[オンライン/online]:コミュニケーション論2
人間のコミュニケーションの特徴について考えます。
第6回[オンライン/online]:コミュニケーション論3
ことばというメディアの特徴について考えます。
第7回[オンライン/online]:メディアの歴史 その1
文字というメディアが、社会にどのような影響を与えたのかを考えます。
第8回[オンライン/online]:メディアの歴史 その2
文字というメディアが、社会にどのような影響を与えたのかを、さらに深く考えます。
第9回[オンライン/online]:メディアの歴史 その3
活字というメディアが、社会にどのような影響を与えたのかを考えます。
第10回[オンライン/online]:メディアの歴史 その4
活字というメディアが、社会にどのような影響を与えたのかを、さらに深く考えます。
第11回[オンライン/online]:メディアの歴史 その5
映像というメディアが、社会にどのような影響を与えたのかを考えます。
第12回[オンライン/online]:メディアの歴史 その6
電子メディアが、社会にどのような影響を与えたのかを考えます。
第13回[オンライン/online]:現代の社会について考える1
スポーツを題材として、現代の社会について考えてみます
第14回[オンライン/online]:現代の社会について考える2
ここまでの授業をふりかえり、今後の課題を確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業は、準備時間は不要ですが、復習時間は各回につき4時間を標準とします。復習時間には下記のような課題に取り組みます。課題の詳細は、授業内に説明します。
1-3 学生は「社会的なもの」について考えます
4 自分が社会について考えるための題材を決めます
5-6 自分が題材とするものを、コミュニケーションとして考えます
7-12 自分が題材とするものとメディアとの関係を考えます
13. 学生は自分にとって、スポーツはどういうものなのかを考えます
14. 学生はここまで自分が考えたてきたことをまとめます
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません
参考書References
野村一夫『社会学の作法・初級編』1995年
https://socius.jp/?page_id=1089
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加状況(50%)、および期末レポート(50%)で評価します。期末レポートは、社会学という考え方の理解度、題材と考察のオリジナリティを評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「コミュニケーションに関する話をしているのに、コミュニケーションが取れていない」という意見をいただきました。ご指摘の通りと思います。なお、この授業では、「コミュニケーションは難しいね」ということに関する話をしていますので、まずはここをコミュニケートできるように、改善したいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
(1)資料配布等のために学習支援システムを利用しますので、事前に登録を済ませておいて下さい。(2)リモート授業に対応できる、信頼できる通信環境を整えておいてください。(3)可能であれば、タブレットではなくPCを用意してください。(4)マイクロソフト・オフィスを使える用意を済ませておいてください。