市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL100LA(政治学 / Politics 100)政治学ⅠPolitical Science I
高橋 和則Kazunori TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q2167 |
旧授業コードPrevious Class code | P2127 |
旧科目名Previous Class title | 政治学Ⅰ |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市G‐G601 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline】
In this course, we will learn the basic concepts in political science and the political institutions.
【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to learn basic concepts of political science and basic knowledge of political systems, and to acquire the ability to think and judge politics.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy)】
Final grade will be calculated according to term-end examination.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学の基本的概念と政治制度に関する講義を行う。
到達目標Goal
政治学の基本概念と政治制度に関する基本的知識を習得することと、政治について考え・判断できる能力の獲得を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・テキストとレジュメに基づく講義形式
・課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定
・大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
講義の概要について説明する
2[対面/face to face]:政治学の対象としての政治
政治学の対象・概念・分析方法の多様性についての講義
3[対面/face to face]:政治的思考法
政治的リアリズムの特徴についての講義
4[対面/face to face]:権力
権力に関するさまざまな見方についての講義
5[対面/face to face]:権力と統治
ミシェル・フーコーの政治論についての講義
6[対面/face to face]:国家
近代国家から現代国家への変容についての講義
7[対面/face to face]:近代立憲主義
国家の権力を縛る意味についての講義
8[対面/face to face]:政治体制
民主主義体制と非民主主義体制についての講義
9[対面/face to face]:選挙
政治的リーダーの選出とさまざまな選挙制度についての講義
10[対面/face to face]:議会
立法過程についての講義
11[対面/face to face]:官僚機構と中央政府
政策実施についての講義
12[対面/face to face]:裁判所
司法と政治の関係についての講義
13[対面/face to face]:政治と経済
経済と政治の相互作用についての講義
14[対面/face to face]:総括
授業内容を振り返り、到達点と今後の課題の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
準備学習: 資料やレジュメの配布は「授業支援システム」によって行う。「テキスト」欄参照。講義前に、新しいものがアップロードされていないか確認する。
復習・講義の際に出てきた概念などを「参考書」欄に挙げた事典類で調べ、知識を確実にする。図書館を活用せよ
テキスト(教科書)Textbooks
①川出良枝・谷口将紀編『政治学 第二版』東京大学出版会
②「授業支援システム」で適宜配布する資料やレジュメ
参考書References
・『政治学事典』弘文堂
・『哲学思想事典』岩波書店
・『社会思想事典』岩波書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末に行う選択肢型筆記試験による(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
資料などの配布は授業支援システムではなく教室で行ってほしいという要望があったが、前者での配布を取る理由については第一回の講義中に説明する通りであり、その点は了解してほしい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用できるようになっておくこと。
その他の重要事項Others
①事前に必要な知識はない。復習に力を注ぐこと。
②政治学Ⅱの併習を推奨する(政治学Ⅱを履修しなくとも理解できるよう、独立した内容ではある)。