市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
GEO100LA(地理学 / Geography 100)地理学ⅡGeography II
前川 明彦Akihiko MAEKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名 Attached documents |
地理学Ⅱ2024 |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q2114 |
旧授業コードPrevious Class code | P2094 |
旧科目名Previous Class title | 地理学Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市G‐G201 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline: Regional or geographical issues in the modern world.
Learning Objective: Students will develop the ability to think for themselves about the importance of coexistence among diverse people in an increasingly globalized society.
Learning activities outside of classroom: Total of 4 hours
Grading Criteria:Examination 80% Contribution to class 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界の諸地域や日本の諸地域について、諸資料をもとに比較考察し、現代社会には多様な地域・人びとが存在することを学びます。グローバリゼーションが深化し、大量な多様な情報が席巻しているにもかかわらず、人々が、必ずしも十分に理解しているかどうかが危惧されます。とくにグローバル化のすすむ社会のなかで、多様な人びとが共生していくことの重要性を知ることは重要で、このために、受講生自らが考える力を養います。
到達目標Goal
現代世界の諸地域を地誌的に考察すること、目まぐるしい変化の世界各地や日本などについて、自ら考えていけるようになることを目標にします。さらに、高校までの地理の復習や延長ではなく、日本や世界の身近な課題等を地理学をとおして多様的な持続可能な考え方として尊重することも考えます。いくつかの系統地理学的なテーマも、代表する世界のエリアで考えてみましょう。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には、対面授業中心となります。基本は「世界を知ろう」です。各テーマにかかわる身近なトピックを紹介しながら、「映像+講義+GDなど」などですすめていきます。対面授業の利点を活かし、多様な考え方のためにGD・GWや簡易的な都市フィールドワークを行いますので楽しんでください。教材等は授業支援システムなどを使う予定ですので、予復習のためにも習熟してください。シラバス内容は順番など多少変更する場合もあります。生成AIは大学の方針に準拠して使用可能。うまく使用できるようにしてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回 [対面/face to face]:大学で学ぶ地理学・地誌学
地理学・地誌学とは?身近なこと動画・映像から大学の地理学へ 韓国
第2回[対面/face to face]:世界や日本の諸地域について学ぶとは?
東アジアから映画や動画をもとに考えよう 中国
第3回[対面/face to face]:地図をもとに世界・日本について考える
GPSの行動結果などから外国人インバウンド観光行動やアメリカの格差をMAPなどから考える
第4回[対面/face to face]:統計資料をもとに世界・日本について考える
能登半島の災害などをビックデータやGISなどから考える
第5回[対面/face to face]:新聞記事やニュースなどから世界・日本について考える
グローバル社会について考えてみよう ASEAN タイなど、
第6回[対面/face to face]:映像資料から世界・日本について考える
映画やネット動画から分析してみよう ASEAN ベトナム・カンボジアなど
第7回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
ASEANを事例に
地域区分と国家・宗教・民族 多様性を考える
第8回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
南アジアを事例に
資源・産業 世界一の人口インド
第9回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
アメリカを事例に
都市・移民 アメリカンドリームは今
第10回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
アメリカを事例に
分断と格差 トランプ・プアホワイト・ラストベルト
第11回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
ヨーロッパを事例に移民・分断社会 生活文化
第12回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
ヨーロッパを事例に
民族・宗教・領土問題、都市など
第13回[対面/face to face]:現代の私たちが描く世界像・日本像
災害復興からみえる未来の社会のために
第14回[対面/face to face]:試験 まとめと解説
世界の変化と最終レポートの説明
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
インターネットや様々なドキュメンタリー番組などを見て、世界や日本の動向に興味をもつようにしてください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
基本的になし
参考書References
適宜、指示します
成績評価の方法と基準Grading criteria
体面授業が中心となります。中間・期末のレポート(80%)、授業時での平常点(20%)として総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
この数年間で孤独感や孤立感、ストレス等からコミュニケーションの重要性が問われた気がします。本格的なフィードワークではありませんが、中間Rの街あるきは好評でした。今年もやってみましょう。対面授業ですから、授業を居場所としてコミュニティの重要性や多様性をフルに発揮していきたいと思います。むしろ、授業でたくさんの知り合いを、違う学年や他学部から増やし、ネットワークを広げてみてください。今期も前向きに考えてやってみましょう。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを教材や課題等で使用するので、慣れてほしい。先進国の中でパソコンが苦手な人が多いといわれる日本です。スマホではなく、パソコンやタブレットなどに慣れてください。生成AIに関しては大学の方針に準拠して使用し、習熟してみてください。大学のレンタルなども活用してください。
その他の重要事項Others
学部により半期、通年登録などがバラバラですが、授業開始日までに、簡単なガイダンスを動画作成しておく予定で、授業支援システムにアップしておきたいと思います。必ず確認してください。(仮登録すれば見れるようにします)海外研究で奥地や災害ボランチィアで気がつくのは日本人女性は1人でも参加しますが。若い男性は集団志向です。日本の成長の鈍化の一因かもしれません。大学デビューも含めて1人参加でも例年大丈夫です。一方的な授業は教員は楽ですが避けたいのでみんなでALも楽しみましょう。不安な人はこれまでの授業単位取得の友人や先輩、さらには授業アシスタントの人を予定していますので、1年生などはさまざまな相談をしてみてください。添付ファイル参考に