市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
PRI200LA(情報学基礎 / Principles of informatics 200)情報処理演習ⅡSeminar on Info Processing II
中村 文隆Fumitaka NAKAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q0110 |
旧授業コードPrevious Class code | P0110 |
旧科目名Previous Class title | 情報処理演習Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習B |
配当年次Grade | 法文営1~2年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
定員制(50) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 0群(自校教育、基礎ゼミ、情報、キャリア教育関連科目等) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Objectives of this class are to acquire the ability to collect necessary information from various inforamation, and to process the collected information to original form, an to process them to other people. In Autumn, themes of this class are, word processing, spreadsheet, and presentation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業のテーマは、様々な情報の中から自分に必要な情報を取得し、自分なりの表現へと加工して発信する力を身につけることです。また、高校の科目「情報」の取り組みが学校によって異なるため、不足分を補充し、さらに情報科学の理論へと導いていきます。
秋学期の情報処理演習IIでは、情報処理演習Ⅰで学んだ内容を元に、ワードプロセッサーと表計算ソフトの応用的な使い方、プレゼンテーション、インターネットといった内容を学びます。
到達目標Goal
情報のタイプに応じて様々な情報の表現形式(情報メディア)が存在する事を理解する。また、その上で文書作成、表計算、プレゼンテーションを用いた複合的な情報の受信、発信技術を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の前半は説明を行い、後半は課題実施と質疑応答、の進め方を基本とする。実習のある回は前半で課題の具体的な進め方を説明し、後半で各自課題を作成しながら質問などを受け付ける。座学の回は後半で各自フォームへの回答を作成する。
授業資料や課題の提出、質問などはGoogle Classroomを使います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:第5章 コンピューターとデータ(1)
デジタルとアナログ、著作権、2進数について学ぶ
第2回[対面/face to face]:第5章 コンピューターとデータ(2)
様々なデータの表現、データの圧縮について学ぶ
第3回[対面/face to face]:第6章 インターネットと電子メール
インターネットの歴史と仕組み、プロトコル、電子メールの仕組み、使う際の注意点(スパムメール、添付ファイルの危険性など)について学ぶ
第4回[対面/face to face]:第10章(4) エクセル4(錬16-21)
数表からグラフを作成し、レイアウトを調整する方法について学ぶ
第5回[対面/face to face]:第10章(5) エクセル5(章1-4)
Excelについて学んだ内容を応用したスプレッドシートの作成実習を行う
第6回[対面/face to face]:第10章(6) エクセル6(章5)
特に難易度の高い章末問題5について集中的に解説する(進度により別内容もありうる)
第7回[対面/face to face]:第9章(4) ワード4(章2,4)
Wordについて学んだ内容を応用した総合的な文書作成の実習を行う。実習の時間配分上、章末問題を分割して実施する。
第8回[対面/face to face]:第9章(4) ワード4(章3,5)
Wordについて学んだ内容を応用した総合的な文書作成の実習を行う。実習の時間配分上、章末問題を分割して実施する。
第9回[対面/face to face]:第11章(1) パワーポイント(1)
パワーポイントの基本的な操作とプレゼンテーションの基本について学ぶ
第10回[対面/face to face]:第11章(2) パワーポイント(2)
応用的なパワーポイントスライドの作成実習を行う
第11回[対面/face to face]:第7章 World Wide Web
WWWの仕組みと利用方法、得られる情報、サーチエンジンについてその仕組みと使い方について学ぶ
第12回[対面/face to face]:第8章 インターネットとメディアリテラシ
インターネットの匿名性、詐欺、情報の真偽,フリーソフトと著作権、クラウドコンピューティング、コンピューターウィルス、コンピューター犯罪について学ぶ
第13回[対面/face to face]:RSA暗号
現代の暗号技術の基礎となっているRSA暗号について学ぶ
第14回[対面/face to face]:まとめと振り返り
情報処理演習ⅠとⅡを通してのまとめと振り返りを行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自授業の前後に教科書を使って予習、復習を行うこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に指示します。
参考書References
「キーワードで理解する最新情報リテラシー 第2版」久野、辰巳、佐藤 監修 日経BPソフトプレス
「実習Word」 入戸野、重定、児玉、河内谷 著 サイエンス社
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の提出物(80%)と平常点(20%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一人一人の進度に応じたフォローを心がけています
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報実習室で各自1台のコンピュータを用いて授業を行う。各自のノートパソコン等の持ち込みも認めます。
その他の重要事項Others
情報処理演習Ⅱは春学期の情報処理演習Ⅰとセットになる科目です。情報処理演習Ⅱを受講する方は必ず春学期の情報処理演習Ⅰを受講して下さい。