スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR700I1（その他 / Others 700）スポーツ健康学高度開発研究ⅤResearch instructions in High level development of Sports and Health Studies Ⅴ
越智 英輔Eisuke OCHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | S9683 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多多他-その他 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
博士後期課程授業科目/Doctor's course 研究指導科目/Research courses |
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Outline (in English)
【Course outline】
In this class, graduate students analyze the data to complete their doctoral dissertations, understand the interpretations of the results. Also, the students lean to improve the presentation skills at the conferences and writing skills.
【Learning Objectives】
Complete the overall structure of the doctoral dissertation. In addition.
【Learning activities outside of classroom】
Graduate students will conduct experiments and investigations on the issues to compose their doctoral dissertations as instructed in each class. In addition, graduate students will prepare materials and English presentations related to writing the dissertation and presenting at the conferences.
【Grading Criteria /Policy】
Grading is based on the sum of the acquisition of basic skills for presentation at international conferences (50 %) and the ability to develop a research plan (doctoral dissertation) that can solve the problem (50 %).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
博士論文の作成へ向けてさらにデータ分析・検討を進め、十分なデータの質および量を確保できているかを確認する。また、分析・検討の結果に対する解釈・考察について学んだ上で，学会発表におけるプレゼンテーション力および論文の作成法を学ぶ。
到達目標Goal
博士論文の全体を通じた構成を完成させる。結果に対する考察や解釈を通して投稿論文の準備と博士論文の完成に向けて研究を進める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち，
「DP１」，「DP２」，「DP５」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
運動生理学分野における博士論文の完成に向けて，実施した実験・調査等の分析・解析を実施し，研究課題に対しての位置づけ，全体を通じた一貫性のある論理展開などについて確認する。残りの博士課程の期間を踏まえて学位取得の条件を達成できるよう検討する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：学位取得に向けた活動内容の確認
学位の条件（投稿論文等）を満たし博士論文を提出するためのスケジュールを確認し，研究の進捗を踏まえてプレゼンテーションを行い，今後の研究活動について内容や手順等について指導を受ける。
第2回[対面/face to face]：研究活動の実践と確認①
前回確認したスケジュールに基づき研究活動を進め，活動内容に応じて研究結果，リサーチプロポーザル，新たに生じた課題などを報告し，適宜指導を受ける。
第3回[対面/face to face]：国際学会での発表準備①
博士論文の課題の中から国際学会での発表に向けて準備を行い，抄録を作成して指導を受ける。
第4回[対面/face to face]：国際学会での発表準備②
国際学会での発表に向けた研究内容のプレゼンテーションに対して履修者間で意見交換を行い，担当教員からの指導を受ける。
第5回[対面/face to face]：外国語（英語）によるプレゼンテーションの準備
国際学会での発表に向け，履修者が英語でのプレゼンテーションを行い、それに対する意見交換および指導を受ける。
第6回[対面/face to face]：研究結果の解釈と展開①
進行中の研究について，その実験・調査の進行状況や投稿後の査読過程の進捗などを報告し，博士論文における位置づけを明確化できるよう指導を受ける。
第7回[対面/face to face]：研究結果の解釈と展開②
進行中の研究について，その実験・調査の進行状況や投稿後の査読過程の進捗などを報告し，博士論文の執筆に向けた指導を受ける。
第8回[対面/face to face]：研究結果の解釈と展開③
進行中の研究について，前回の指導内容を踏まえて博士論文における位置づけを明確化し，指導を受ける。
第9回[対面/face to face]：論文作成における留意点①
アカデミック・ライティングについて指導を受け，投稿論文や博士論文における作成上の留意点を確認する。
第10回[対面/face to face]：論文作成における留意点②
投稿論文と博士論文の違い，章立てや課題間の繋がり，全体を通じた一貫性のある構成など，博士論文執筆に向けた留意点について指導を受ける。
第11回[対面/face to face]：博士論文の執筆に向けた状況確認
これまでに実施した研究活動を総合的にまとめ，博士論文として評価されうるに十分な質と量の研究が遂行されているかどうか確認する。条件を満たすと判断さる場合には博士論文の執筆を開始し，満たさない場合には今後の活動を見直し，研究計画を再検討する。
第12回[対面/face to face]：博士論文の執筆に向けた研究計画の作成①
これまでの研究活動の結果を受け，博士論文の課題の再確認，博士論文の章立て等を踏まえた論文の構成を検討する。執筆条件を満たしていない履修者については，以後実施すべき課題を明確化し，活動に対して指導を受ける。
第13回[対面/face to face]：博士論文の執筆に向けた研究計画の作成②
博士論文の章立て，投稿論文や学会発表の内容の博士論文における位置づけについてプレゼンテーションを行い，履修者間で論議した上で指導を受ける。
第14回[対面/face to face]：研究の限界および今後の課題の明確化
博士論文で検討する目的に対して，これまでの研究の成果に基づき研究の限界を顕在化させ，今後の課題を明確化した上で，それに対して指導を受ける。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各授業時に適宜指示される博士論文を構成するための課題について実験・調査を進める。
また，論文の執筆，学会発表に関連した資料作成や英語プレゼンテーションの準備など，授業ごとに指示される内容について準備や作成の作業を行う。なお，各回における予習・復習等の学習の標準時間はそれぞれ2時間以上確保することを求めます。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。必要に応じて資料を配布する。
参考書References
特になし。必要に応じて資料を配布する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
国際学会での発表に向けた基礎能力の習得状況（50 %），課題を解決しうる研究計画（博士論文）の設定能力（50 %）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度未開講のため，特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じて授業中に指示する。
その他の重要事項Others
「スポーツ健康学高度開発研究Ⅰ，Ⅱ，Ⅲ，Ⅳ」の単位を取得していることを前提に授業を進行します。なお，進捗状況によって授業計画の順番は変更する場合があります。