教職・資格（市ヶ谷）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育相談School Counseling
小峰 秀樹
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（市ヶ谷）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | C6030 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | Y805 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | キャリアデザイン学部生はC7162を受講してください。配当年次が異なります。（2年次から受講可） |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
【授業の概要（Course outline）】The aim of this course is to help students acquire an understanding of the basic knowledge on educational counseling and organizational approach.
【到達目標（Learning Objectives）】The goal of this course is to understand the development of children to learn how to deal with their problems.
【授業時間外の学習（Learning activities outside of classroom）】Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter(s) from the text.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【成績評価の方法と基準（Grading Criteria /Policy）】Grading will be decided based on term-end test (50%), short reports in every class (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では，学校における教育相談の意義と理論を学ぶ。具体的には，子どもの理解とかかわりの基本的な視点，子どもが現実にかかえる不適応の問題，そのアセスメントやカウンセリングの方法を理解することを目指す。
到達目標Goal
・乳幼児や児童，および生徒の心身の発達の過程並びに特徴を理解する。
・乳幼児や児童，および生徒とのかかわりの基本的な視点を身につける。
・現代社会で子どもがかかえる問題について理解を深め，そのアセスメントやカウンセリングの方法を理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本授業は主に対面での講義である。毎回授業の出席及びリアクションペーパーの提出を課題とし，リアクションペーパーについては次週フィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の進め方を説明する。教育相談の定義を説明し，学校場面における教育相談の意義及び課題を理解する。
第2回[対面/face to face]：子どもの発達
古典的な発達理論を学んだ上で，子どもの対人関係の発達について説明する。
第3回[対面/face to face]：不適応の子どもの理解とかかわり
発達段階ごとの不適応とつまずきを理解し，子どもとのかかわりを考える。
第4回[対面/face to face]：ストレス
ストレス理論やそのコーピングストラテジー（対処方略）について説明する。
第5回[対面/face to face]：精神障害
不安障害やうつ病，統合失調症，摂食障害について説明する。
第6回[対面/face to face]：発達障がい
自閉症スペクトラムやADHD，LDについて説明する。
第7回[対面/face to face]：不登校
不登校の子どもを理解するため，その背景や支援について説明する。
第8回[対面/face to face]：いじめ
いじめをする／される子どもを理解するため，その背景や支援について説明する。
第9回[対面/face to face]：暴力行為
暴力行為をする／される子どもを理解するため，その背景や支援について説明する。
第10回[対面/face to face]：子ども虐待
子ども虐待を受ける子どもやしてしまう親を理解するため，その背景や支援について説明する。
第11回[対面/face to face]：心理教育的アセスメント
見る・聴く・測るという３つのアセスメント方法について説明する。
第12回[対面/face to face]：カウンセリングの理論
精神分析療法や行動療法，クライエント中心療法といった，カウンセリングの基本的な理論について説明する。
第13回[対面/face to face]：カウンセリングの実践
教育機関におけるカウンセリングの方法について説明する。
第14回[対面/face to face]：外部機関との連携
教員同士だけではなく，保護者や関係機関との連携の重要性とその方法について説明する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
［準備学習］次回の授業内容について，テキスト該当箇所を一読し，配布資料の穴埋めをする。
［復習］レジュメを参照しながら，学んだ概念，それに関連する先行研究を調べてみたりして理解を深める。
本授業の準備学習および復習時間は合計４時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業内での指示に従うこと。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テスト50％，平常点（リアクションペーパーの提出とその質を含む）50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度に引き続き，復習のため資料の掲示期間を長くしてほしいという要望に応え，配布資料の掲示は授業期間終了までとする予定である。