デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE300NC（建築学 / Architecture and building engineering 300）建築設計基礎Architectural design
瀬戸 健似、今井 裕久Kenji SETO, Hirohisa IMAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | B2533 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1,火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | 都市：建築士 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) |
都市環境デザイン工学科 専門科目 展開科目 |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
都市環境デザイン工学科 専門科目 展開科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 都市 |
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Outline (in English)
【Course outline】 Students will learn skills for the drawing of building construction plans through lectures and exercises. Students will determine the type, structure and material of buildings, and learn how to indicate them in drawings. 【Learning Objectives】 Students aspiring to become architects should attend this class. 【Learning activities outside of classroom】 Students will be expected to have completed the required assignments after every lecture. Your study time will be more than two hours for a lecture. 【Grading Criteria /Policy】 Your overall grade in the class will be decided based on the following Short reports or Exercise drawings: 60%、in class contribution: 40%(Grade D for 4 or more absences)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この科目は建築物等の建築工事を実施するために必要となる図面等の作成を行うことができるようにするため、建築物等の形態、建築材料及び構造等を決め、それを図面に表示する技術を講義及び演習を通して、修得することを目標とする。建築士を目指す学生は必ず受講すること。
到達目標Goal
二級建築士試験に出題される木造建物の製図技術の獲得を目標に、最新の建築物等の動向や特徴を紹介しながら、建築物がどのように計画され、どのように図面化されていくのかを、実際の演習を通して学習する。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- （Ａ）歴史・文化・自然の理解・尊重:
- （Ｂ）技術者倫理:
- （Ｃ）工学基礎学力:
- （Ｄ）専門基礎学力:20％
- （Ｅ）専門知識の活用・応用能力:60％
- （Ｆ）総合デザイン能力:20％
- （Ｇ）コミュニケーション能力:
- （Ｈ）継続的学習能力:
- （Ｉ）業務遂行能力:
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
実際の建築士試験と同様に与えられた敷地条件や建築条件を満足する建築構造物の設計・製図を行い、中間発表、最終評価を通じて他の受講生の評価・講評を実施する。
毎回の講義を通じて設計・製図を実施することから、進捗に応じて時間外での作業が発生する可能性があるので、継続的・積極的に出席すること。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：イントロダクション
建築物等の現在
製図の準備・基礎
設計製図の目的、講義スケジュール 、建築士の概要、建築士試験の概要
今日の建築物等の動向、特徴的・代表的な建築物の分類
用具の確認、用具の使い方、線の練習・その他ユニットの練習
2回[対面/face to face]：建築物等の形態
建築材料・構造・設備
木造建築物の製図基礎（1）
建築の形態、条件の把握、行為の分類、空間イメージ、スケール感
敷地条件・方位と建築、調査・法規・計画の事例紹介
建築材料と構造種別（木造、Ｓ造、ＳＲＣ造、ＲＣ造）、建築設備と役割
図面の表現（配置兼1階平面図と２階平面図）その１
3回[対面/face to face]：木造建築物の製図基礎（2）
図面の表現（配置兼1階平面図と２階平面図）その２
4回[対面/face to face]：建築構造物の設計（1）
木造建築物の製図基礎（3）
図面作成上のポイント（図面の構成と関係性）
課題設計スケジュールの作成、条件整理とエスキス
図面の表現（立面図、伏図、矩計図）
5回[対面/face to face]：建築構造物の設計（2）
設計コンセプト、エスキス（平面図）
6回[対面/face to face]：建築構造物の設計（3）
設計コンセプト、エスキス（平面図・断面図）
7回[対面/face to face]：建築構造物の設計（4）
設計コンセプト、エスキス（平面図・断面図・立面図）
8回[対面/face to face]：中間発表
エスキスの確認
9回[対面/face to face]：建築構造物の製図（1）
製図（配置図兼１階平面図、２階平面図）
10回[対面/face to face]：建築構造物の製図（2）
製図（断面図・立面図）
11回[対面/face to face]：建築構造物の製図（3）
製図（その他）
12回[対面/face to face]：CAD製図（1）
配置図兼1階平面図及びプレゼ―テーションその１
13回[対面/face to face]：CAD製図（2）
配置図兼1階平面図及びプレゼ―テーションその２
14回[対面/face to face]：最終講評
優秀作品の選出と講評
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義において実施される演習は期限内に必ず仕上げて提出すること。
特に、講義後半に実施する課題分による作図演習については、講義時間内でのエスキス作成ができない場合は、時間を確保し中間審査を経てから作図作業に入る必要がある。
またCAD製図についても同様に、手書きによる平面図作成が終了している必要がある。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
建築デザインの製図法から簡単な設計まで―建築設計演習基礎編,武者 英二他 (著),彰国社
参考書References
必要に応じて紹介します
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題提出６０％、授業への参加４０％、欠席４回以上はＤ評価
演習が主体の授業であり、授業参加が単位取得の前提となります。授業時間内での課題提出は必須となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
同時期に演習が重なることもあるため、課題の提出期限などは柔軟に対応し、総合的に評価を行うこととする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Ａ２製図板以外の基本的な製図用具は各自で準備する必要がある。基本的には１年生の図学及演習で購入した製図用具セットで対応が可能である。初回講義で必要なものを提示するので各自で準備すること。
その他の重要事項Others
一級建築士の資格を有し、建築設計事務所にて木造住宅から公共施設等、様々な建築設計の経験を持つ教員が、実際の資格試験の概要、設計実務を踏まえた製図知識、実際の設計作業を通じたプレゼンテーション、CADを用いた図面によるプレゼンテーションなどを指導する。