デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
LANi100NA(イタリア語 / Italian language education 100)イタリア語・イタリア文化Italian Language and Culture
朝比奈 佳尉Kai ASAHINA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | B1036 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 外国語科目 英語以外 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 外国語科目 英語以外 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
In this class you will learn the basics of Italian and aspects of Italian culture starting reviewing both accurate and inaccurate images you may have about the country much loved by Japanese people for various reasons. For example, a menu of an Italian restaurant in Tokyo I once found: You can choose SPAGHETTI or PASTA. As all Italians will clamor: SPAGHETTI is one of many kinds of PASTA!!!
Although this is, I hope, only a rare misunderstanding, what you know about Italy may be inaccurate at times, if not wrong, and it is a shame to have only fragmentary knowledge a country which, as far as I have come to know, is full of characteristics that can be very useful to objectify ourselves. I hope I can share with you some of the things I have seen and learned in Italy.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
初歩的なイタリア語の文法と表現を学びます。
挨拶や食事など、イタリア人の日常生活に関するあれこれを知ることで、日ごろ自分たちが接しているものとはことなる文化に触れる機会を得ることができます。
言語と文化、ふたつの側面から、異文化へと近づくひとつの方法を体験するのが目標です。
到達目標Goal
イタリア的なものの肌触りをつかみ、異文化理解の足がかりとする。教室ではその背後に息づく人々の気配を感じながら、さらに想像力を働かせ、社会、文化、あるいは歴史と呼ばれるものへと、関心を広げながら、基本的なイタリア語によるコミュニケーション力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回の授業をおよそ半分に分け、それぞれを「イタリア語」と「イタリア文化」にあてます。
「イタリア語」では、まず講師が基本的な文法事項を解説します。その後、皆さんには練習問題をペアもしくはグループで解いた上で、それを実際に発音する練習をしてもらいます。
「イタリア文化」では、まず講師がイタリア(人)の生活にまつわるあれこれを、写真や動画を使用しながら紹介します。その上で皆さんには、自分たちが生まれ育ち、いま暮らしている場所との比較をしてもらい、それを授業の最後にレポートとして提出してもらいます。
興味深い視点や意見などは次の授業で紹介します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:1-1イタリア語に出会う
あいさつと自己紹介
2[対面/face to face]:1-2イタリアを知る
“Buongiorno”と「こんにちは」の間にあるもの
3[対面/face to face]:2-1イタリア語に出会う
BARへ行き、注文する
4[対面/face to face]:2-2イタリアを知る
BAR的な出会いを考える
5[対面/face to face]:3-1イタリア語に出会う
人称と距離について考える
6[対面/face to face]:3-2イタリアを知る
言葉と時代、そして歴史
7[対面/face to face]:4-1イタリア語に出会う
相手のことを知る 自分を伝える
8[対面/face to face]:4-2イタリアを知る
カンパニリズモとイタリアの多様性
9[対面/face to face]:5-1イタリア語に出会う
家族について話す
10[対面/face to face]:5-2イタリアを知る
家族から見るイタリア的なもの
11[対面/face to face]:6-1イタリア語に出会う
道をたずねる
12[対面/face to face]:6-2イタリアを知る
「すべての道はローマに通ず」
13[対面/face to face]:7-1イタリア語に出会う
好きなものを伝える
14[対面/face to face]:7-2イタリアを知る
イタリアの今
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
イタリアに関することに関心を向けておくこと。身近なところでは料理があるし、イタリアを題材にした小説や評論も数多くある。言葉の響きに触れておくなら映画や音楽を鑑賞してもよいだろう。各自工夫のこと。
本授業に関しては予習は必要ない。授業で学んだことをしっかり定着させ、試験前に一夜漬けで勉強することがないよう、毎週30分から1時間かけて復習するのが望ましい。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて授業中にプリントを配布する。また、イタリア語専用のノートを用意すること。
参考書References
『Quaderno d'italiano』(2011年、DTP出版)
教室で紹介するダイアローグ音源や練習問題は、基本的にこのテキストからのものである。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常の課題60%、最終課題40%で評価する予定
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
語学と文化論を平行して進めてきた授業だが、今回の学生アンケートのコメントにおいて、イタリア語そのものへの関心の高さが示されたことを受け、今後さらに発音や文法の解説の比重を高めてゆく。