スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
LANe200IA(英語 / English language education 200)総合英語Ⅲ(b)【2018年度以降入学生対象】English III(b)
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石井 創So ISHII
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | M0123 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 語学 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ( )カッコ内数字はクラスを示しています。※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 外国語科目 |
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Outline (in English)
1.Course outline
In this course, we will read English newspaper articles. Students will be trained in comprehending the meaning of a sentence based on its grammatical structure and figuring out the general content of a paragraph. The goal is to help students read a logical essay in English smoothly as a preparatory step to read specialized academic papers.
2.Learning objectives
In this course, students are expected to achieve the followings:
(a) Being able to interpret the content of a sentence correctly, as opposed to merely metaphrasing it.
(b) Being able to grasp the gist of each paragraph quickly and accurately summarize the main points of a whole article.
(c) Acquiring the commonly used styles of writing in articles from English newspapers and vocabulary words in various fields that are published in the textbook.
3.Learning activities outside of classroom
Preparatory study and review time for this course are 2 hours each.
(a) Preparation
With regard to the content of the day's class, you are required to clarify what you can understand and what you can't in advance. When attending a class in which we read a news article, you need to read through the whole article, looking up words and idioms that you do not know in the dictionary, and figure out the content of the article before class. In the case of a class when solving practice problems, you are expected to prepare your answers to the problems beforehand, reviewing the content of the article.
(b) Review
In order not to miss the problems that you missed in preparatory study again, you should organize your knowledge of word meanings and grammar by reviewing interpretations of the meanings of the sentences with complex structure and the answers to the practice problems that were illustrated in class. These reviews will lead to getting good marks on quizzes in each chapter.
4.Grading Criteria /Policy
Students will be assessed according to the following criteria:
Term-end examination: 60%
Quizzes: 20%
Usual performance score (e.g., attitude in class, preparation for classes, other homework): 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、英字新聞のニュース記事を材料に英語の長文講読を行います。1文1文についてその文法的な構造に則して意味を正しく理解する練習と、いくつかの文のまとまりごとにその内容をおおまかに把握する練習をしてもらいます。これらの練習を通して、論理的に書かれた英文を抵抗なく読めるようになることがこの授業の目的となります。それが、論文のような、よりアカデミックで専門性の高い英文を読むための準備にもなるでしょう。
到達目標Goal
1.文の単なる直訳ではなく、それがあらわす意味内容を解釈する力を身に付ける
2.パラグラフごとにその大意を素早く把握し、さらに記事全体の要旨を正確にまとめられるようになる
3.英字新聞の記事で頻出する表現法と記事に出てくる色々な分野の語彙を習得する
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
1.授業形態
本シラバス執筆時点では、本科目は教室での「対面授業」を毎回実施する予定です。しかし、新型コロナウィルスの流行状況が悪化した場合は、感染のリスクやそれに伴う社会情勢、感染対策、及びその他諸般の事情を鑑み、「オンライン授業」(Zoom を用いたリアルタイム配信形式)に授業形態を切り替えることも考慮に入れています。よって、各授業回の形態がどちらになるかは、その時期の新型コロナウィルス流行状況とそれに付随する社会情勢などを考慮して教員が決定し、その旨を学習支援システム経由で履修者にお知らせします。
2.授業の進め方
履修者には予習を前提として長文読解と演習問題に取り組んでもらいます。基本的には、授業2回分で教科書の1つの章を終わらせるペースを予定しています。
1回目はその章のニュース記事を通読します。記事の各パラグラフを履修者に割り当て、そこで述べられている内容を説明してもらいつつ、文法的に難解もしくは複雑な文や英字新聞特有の表現方法が用いられている文についての解説を行います。また、それらを踏まえて、パラグラフごと、さらに記事全体の要旨をまとめる練習をしていきます。
2回目は演習問題の解答を履修者に発表してもらいながら、その章で用いられている文法や語彙の確認を行います。また、その章で学んだ内容の理解度を問う小テストを最後に実施します。小テストの正解・模範解答は次回の授業内で公表し、クラス全体の出来に関する講評と頻出誤答についての解説を行います。
このように、授業はリーディングの演習を中心に進めますが、時間に余裕がある場合はリスニングないしライティングの演習も挟んでいきます。また、履修者の理解度などに応じて、教科書の1章分の消化にかける時間を調節したり、別のプリント教材を用いて授業を進める等、授業計画は柔軟に変更していきます(よって、以下の授業計画は参考例)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
授業の内容・進め方・教科書・成績評価の説明、春学期の内容振り返り・期末試験の講評
第2回[対面/face to face]:第8章
インスタ映え,地方復興の特効薬に?①
Let's Read: Abe’s proposal to boost regions through Instagram seen as shallow
第3回[対面/face to face]:第8章
インスタ映え,地方復興の特効薬に?②
Build-up, Further Study
第4回[対面/face to face]:第9章
もったいない!食品ロス①
Let's Read: Companies doing their part to cut down on food waste in Japan
第5回[対面/face to face]:第9章
もったいない!食品ロス②
Build-up, Further Study
第6回[対面/face to face]:第 10 章
海洋生物,ヒッチハイクで太平洋を渡る①
Let's Read: Sea critters hitchhike across Pacific on tsunami debris
第7回[対面/face to face]:第 10 章
海洋生物,ヒッチハイクで太平洋を渡る②
Build-up, Further Study
第8回[対面/face to face]:第 11 章
エベレスト,単独登山者と障がいを持つ人を禁止①
Let's Read: Nepal bans solo climbers from Everest
第9回[対面/face to face]:第 11 章
エベレスト,単独登山者と障がいを持つ人を禁止②
Build-up, Further Study
第10回[対面/face to face]:第 13 章
命のための行進。6分 20 秒の沈黙が訴える願い①
Let's Read: Survivor marks 6 minutes of strength and silence at rally
第11回[対面/face to face]:第 13 章
命のための行進。6分 20 秒の沈黙が訴える願い②
Build-up, Further Study
第12回[対面/face to face]:第 14 章
新時代の英国プリンセス①
Let's Read: American actress Meghan Markle to be a new kind of royal
第13回[対面/face to face]:第 14 章
新時代の英国プリンセス②
Build-up, Further Study
第14回[対面/face to face]:学期末まとめ
学習内容の総復習、期末試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業1回あたりの標準の予習・復習時間は、各2時間とします。
1.予習
その日の授業範囲について、「わかること・わからないこと」を明確にしておくための予習が必要となります。記事の通読を行う回であれば、わからない語彙や表現を辞書で調べながら、記事全文に一通り目を通して内容を把握してきてください。記事の内容自体に馴染みがなければ、 web サイトなどでそれに関する情報を得ておくと、内容理解が一層進むでしょう。演習問題の回であれば、記事の内容を復習しつつ、問題の解答を準備してきてください。わからない語彙を調べることもせず、「『何がわからないのか』自体がわからない」という状態で授業に臨むのは御法度となります。
2.復習
授業内で解説された複雑な構造の文の意味解釈や演習問題の解答などの学習内容を見直すことで、予習で間違えてしまった箇所を再び間違えないように、語彙・文法等の知識を整理し直してください。それが章の終わりに実施される小テストで良い点を取るための対策にも繋がります。
テキスト(教科書)Textbooks
2回目から下記の教科書を使用して授業を行います。
渡邉あをい・石井隆之. (2019).『ニュース英語で世界に飛び込む Jump into the World through News in English』東京:三修社.(定価 2,090 円)
参考書References
参考書は授業内で必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
a. 期末試験 60%、小テスト 20%、平常点(授業態度、予習状況、宿題など)20%
b. 特別の事情がない限り、欠席が5回に達すると単位取得が不可となります。
c. 10 分以上の遅刻を3回繰り返すと欠席1回としてカウントされます。また 30 分以上の遅刻は欠席とみなされます。
d. 予習をまったく行ってこなかった場合や授業中の私語がひどい場合などは、その日を欠席とみなします。
なお、a の期末試験は教室での対面形式で実施する予定ですが、その時期の新型コロナウィルスの流行状況によってはそれが不可能になる場合も考えられます。その場合は、(1) 学習支援システムのテスト機能を用いてオンラインで期末試験を実施、(2) 期末試験を無しにして、代わりにレポート課題を課す(+配点基準も変更)、の2案を考えていますが、どちらにするかは現時点では未定です。学期末が近づいてきたら、その時期の新型コロナウィルスの流行状況を考慮し、かつ履修者の「オンライン授業」受講環境なども踏まえたうえで、評価方法を最終的に決定し、学習支援システムを通じてお知らせする予定です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年度に本科目を担当した際は、教科書の各章の学習項目に加えて、それに関連する文法や語彙の解説を詳しく行いましたが、それに授業時間を費やし過ぎてしまい、その結果授業の進度に遅れがかなり生じてしまいました。履修者のレベルに応じてプラスαの解説を行うことは悪いことではありませんが(むしろそうあるべき)、それによりシラバスに記載した学習範囲をすべて終わらせられなかったのは反省すべき点ですので、今年度はその点を頭に入れ、授業中に履修者の学習内容への理解度を細やかに確認して追加で解説する内容を取捨選択し、かつ説明量も適切に調整することで、教科書の予定学習内容をすべてカバーすることができるようにしていきたいと考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
辞書を持参するとよいでしょう。ただし、それは授業中に新たに出た課題のために使用するものであり、その日の予習箇所や宿題の語彙などを調べる目的で授業中に使用するのは禁止とします。それに加え、「オンライン授業」が実施される場合は、履修者は以下の機器・環境を準備する必要があります。
a. Zoom などの双方向通信アプリを使用できるデバイス(スマートフォンではなく PC が望ましい)
b. 上記アプリによるリアルタイム配信授業の視聴に十分耐えうるインターネット回線
これらの機器・環境を用意するのが経済的な理由などで困難な履修者は、大学の事務課に相談してみてください。
その他の重要事項Others
1.本科目では授業に関する連絡や資料・課題の配布や提出などの用途で、学習支援システムを頻繁に利用することが見込まれます。よって、そういったお知らせをきちんと受け取れるように、法政大学から学生用に配布される Gmail アドレスを支援システムに登録したうえで、普段は別のメールアドレスを使用するつもりの学生は、法政 Gmail から自分が使いたいアドレスへメールが自動転送されるように、法政 Gmail 上で設定を行っておいてください。
2.新型コロナウィルスやインフルエンザ等に罹患して授業への出席停止措置を受けた学生は、大学発行の欠席配慮願を学習支援システム経由で教員に提出してください。また、大学体育会の活動参加による公欠や忌引等による欠席の場合も、同様にそれを証明する公式の欠席配慮願を提出してください。欠席配慮願が提出された授業回に関しては出席扱いにいたします。
3.「対面授業」に出席できない履修者 (e.g., 入国できない留学生、基礎疾患を有する学生) は、学期開始前にその旨を教員にメールで連絡してください(ハイフレックス授業の準備が必要になるため)。なお、教員のメールアドレスは学期開始前に学習支援システムを通じてお知らせします。