教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
国際法International Law
妻木 伸之Nobuyuki TSUMAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | LA312 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces international public law.
The goals are following,
(1) to obtain the basic knowledge of the international law,
(2) as possible, to be able to appraise global issues from the legal perspective.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本科目では、国際社会を規律する法である国際法の概要について学び、現代国際社会における諸課題解決の手がかりを得ます。
到達目標Goal
国際法学について基本的な理解ができること。加えて、可能であれば、現代国際社会の諸課題について国際法に基づき検討できるようになること。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンラインでのオンデマンド方式(講義時間内はオンタイムでの質疑応答に対応)を現状予定。なお、方式については、状況により変更の可能性がある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:導入1:「国際法」の歴史的展開
国際法の歴史を通じ、現代国際法の特徴とその課題を学ぶ。
2:導入2:国際社会における立法・司法・執行
国内法などとの比較を通じ、国際社会・国際法の特徴について学ぶ
3:国際法の「法源」―国際法の存在形式
国際法がどのような形で存在するかについて学ぶ。
4:国際法の「主体」―国家・国際組織・その他
国際法をつくり、国際法により規律されるのは誰かについて学ぶ。
5:「主権」と国家の基本的権利・義務
国際法の基本概念である「主権」について学ぶ。
6:陸・海・空に関する国際法
国際法における領域(主に海洋)の取扱いについて学ぶ。
7:個人と国際法―国際刑事法・国際人権法
「国際犯罪」への国際法の対応および国際人権法の展開について学ぶ。
8:国際人権法の実現―国内実現と国際実現
国内平面と国際平面における国際人権法の実現について学ぶ。
9:武力不行使原則の確立と平和的紛争処理手続
戦争の違法化と武力を用いない紛争処理手段について学ぶ。
10:集団安全保障:その限界と克服の努力
戦争抑止のための集団安全保障の展開について学ぶ。
11:自衛権/武力紛争法
武力不行使原則の例外および武力紛争時の法について学ぶ。
12:ブレトンウッズ体制/GATT・WTO体制
WWⅡ後の西側先進国主導の経済秩序について学ぶ。
13:南北問題と「新国際経済秩序」
「南側」からの経済秩序変革について学ぶ。
14:まとめ
全体のまとめ(調整日)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回合計2時間程度、各自で予習・復習をすることが望ましい。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない(講義用のレジュメ等は授業支援システムを通じて配布する)。
参考書References
一例として、横田洋三編『国際社会と法』(有斐閣、2010年)、玉田大ほか『国際法』(有斐閣、2017年)、柳原正治ほか編『プラクティス国際法講義(第3版)』(信山社、2017年)、渡部茂己ほか編『国際法(第2版)』(弘文堂、2014 年)など。
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験に代替するレポート 100%(追加の救済措置はない点に留意)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
質疑応答に迅速・丁寧に応える
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ネット接続が可能な機器(レポート作成を念頭にするとPCが望ましい)