現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY300JB(心理学 / Psychology 300)学校心理学School Psychology
前田 基成Motonari MAEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N1334 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 専門教育科目 専門展開科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Various support is carried out for a student having various difficulty, developmental disorder, school refusal and bullying, at school recently. The purpose of this class is to understand the school psychology systematically and am intended to deepen understanding about the support in the school.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現在、学校現場では不登校やいじめ、発達障害など様々な困難をもつ児童生徒に対して多様な支援が行われています。この授業では、学校心理学について体系的に学ぶとともに、学校という場における支援について理解を深めることを目的とします。
到達目標Goal
学校心理学の理論・知見を学ぶとともに、様々な困難をもつ児童生徒の心理的・発達的・対人的背景を理解し、理論的・具体的な支援について考えることができるようになることを目指します。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には講義を中心に授業を行いますが、必要に応じて映像資料を用います。また、小テストを行うことがあります。小テストについては、実施した後、授業中に説明・解説を加えます。
また、この授業は教室で対面での授業をする予定ですが、新型コロナウイルス感染症の感染動向によってはオンラインでの授業となる可能性があります。そうなった場合の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:教育の制度・法律・倫理
教育に関する権利と義務、学校教育制度と法律について学習する。
2:教育現場において生じている諸問題
いじめ、不登校など、学校教育現場で生じている諸問題について学習する。
3:発達と教育 (1)
認知・言語の発達とそれに即した教育について学習する。
4:発達と教育 (2)
感情・社会行動の発達とそれに即した教育について学習する。
5:教授・学習 (1)
感情・社会行動の発達とそれに即した教育について学習する。
6:教授・学習 (2)
動機づけと学習意欲、集団と学習などについて学習する。
7:心理学的支援 (1)
集団に対する支援と学級づくり・授業づくりについて学習する。
8:心理学的支援 (2)
効果的な個別支援、教師-生徒の人間関係について学習する。
9:カウンセリング
学校教育におけるカウンセリングの理論と実際について学習する。
10:心の健康教育
精神的健康と精神的健康を維持・増進する教育について学習する。
11:いじめ
いじめの心理と対策・支援について学習する。
12:不登校
不登校の心理と支援について学習する。
13:非行と犯罪
非行の心理と支援について学習する。
14:教育における心理学的アセスメント
学習の達成度、情緒的・社会的側面のアセスメントについて学習する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
あらかじめ配布された授業の資料を読んでおくこと。また、授業で扱った内容に関する新聞記事や文献等を調べること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
自作の資料を用いて授業を行います。授業に先立って配布します。
参考書References
必要に応じて授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験の得点 80 %と平常点(リアクションペーパーと小テスト)30 %を総合して成績を評価します。合計100点満点のうち、60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度も、受講生のみなさんの疑問や質問にお答えしながら授業を進めていこうと考えています。