法学研究科Graduate School of Law
LAW600A1(法学 / law 600)知的財産法論文指導ⅡGraduate Independent Writing on Intellectual property law II
武生 昌士
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X4163 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
This course covers how to research and how to write a master's thesis on the Japanese Intellectual Property Law.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
リサーチワークである本授業では,知的財産法をテーマとした修士論文作成の指導を行う。指導に際して同時に,知的財産法に関する最新の判例・文献・論文の検討や,必要に応じて比較法研究にも取り組むなど,特定テーマについても研究する。
到達目標Goal
①特に自身の関心のあるテーマについて,関連する裁判例や学説(文献・論文)を自ら調査し見出すことができるようになること。
②上記①で見出した資料の内容・意義を精確に把握することができるようになること。
③上記②を積み重ねた上で,既存研究に対し自身による新たな成果として提示できるものは何かを明確に打ち出すことができるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」のすべてに強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・受講生の設定した論文テーマに関連して,教員から課題を提示する。これに対して次回までに調査・研究を行い,成果を発表してもらう。
・発表について教員が評価を行い,新たな課題を設定する。
・新たな課題について,次回までに追加的な調査や研究を行う。
※授業を対面で行うかオンラインで行うかに関しては,受講生と相談しながら適宜選択することとしたい。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
・夏季休業期間中の課題の進捗状況の確認。
・新たな課題の提示。
第2回:調査研究(1)
・第1回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第3回:調査研究(2)
・第2回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第4回:調査研究(3)
・第3回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第5回:調査研究(4)
・第4回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第6回:調査研究(5)
・第5回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第7回:調査研究(6)
・第6回で提示された課題についての研究成果の報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第8回:中間まとめ
・第7回で提示された課題についての研究成果の報告。
・これまでの内容の総括。
・課題の提示。
第9回:論文目次案検討
・修士論文の目次案の報告。
・次回の課題の提示。
第10回:目次案確定のための検討(1)
・第9回で提示された課題についての報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第11回:目次案確定のための検討(2)
・第10回で提示された課題についての報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第12回:目次案確定のための検討(3)
・第11回で提示された課題についての報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第13回:目次案確定のための検討(4)
・第12回で提示された課題についての報告。
・報告内容の評価と課題の提示。
第14回:全体のまとめ
・第13回で提示された課題についての報告。
・報告内容の評価。
・新年度開始までの課題の提示。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・提示された課題についての調査及び研究。
・本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない(開講後に適宜指示する)。
参考書References
論文テーマ及び設定された課題に応じて,適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
担当教員の専門分野等
<専門領域>知的財産法
<研究テーマ>特許法における先使用(権)の意義等
<主要研究業績>「英米特許法における先使用概念に関する一考察」日本工業所有権法学会年報38号(2015)等