人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
CUA400HA(文化人類学・民俗学 / Cultural anthropology 400)研究会ASeminars
高橋 五月
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3071 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This is a seminar course, which is designed for students to prepare for their senior theses.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
Aゼミのテーマは「文化人類学の視点から文化を探る」です。文化人類学者たちがエスノグラフィーという調査方法を用いて探求した先行研究を読みながら、学生も自ら興味のあるテーマを選択し、エスノグラフィーを用いたフィールドワークを行ながら問いを探求し、卒業論文にまとめます。
到達目標Goal
1)先行研究を通して文化人類学的視点について理解を深める
2)エスノグラフィーという文化人類学的調査の基本的な知識を得る
3)現地調査を通して、エスノグラフィーの実践的なスキルを得る
4)エスノグラフィックな視点と思考を磨き、普段「当たり前」として過ごされてしまう物事に埋め込まれている複雑な文化的側面に面白さを見出し、「問い」を組み立てるスキルを養う
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する先行研究を講読と意見交換をしながら、エスノグラフィーと文化人類学的理論についての理解を深める。また、学生は各自で卒論研究のフィールドワークを引き続き実行すると同時に、先行研究の講読と意見交換を参考にしながら卒論研究での理論的議論の発展に努める。また、ゼミでは各自の卒論研究の経過を報告し、他学生や教員からのコメントや質問を随時卒論執筆に反映させる。課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
自己紹介とゼミの進め方、課題についての説明。文献講読の司会担当決め。
第2回:本年度の卒論研究計画の発表(1)
各自の卒論研究について、本年度の調査計画書を提出し、発表する
第3回:本年度の卒論研究計画の発表(2)
各自の卒論研究について、本年度の調査計画書を提出し、発表する
第4回:先行研究の講読(1)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第5回:先行研究の講読(2)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第6回:先行研究の講読(3)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第7回:先行研究の講読(4)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第8回:先行研究の講読(5)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第9回:先行研究の講読(6)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第10回:先行研究の講読(7)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第11回:先行研究の講読(8)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第12回:先行研究の講読(9)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第13回:先行研究の講読(10)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第14回:前期のまとめ
期末課題の提出、発表。中間発表の順番決め。
第15回:卒論研究中間発表(1)
卒論研究の中間発表
第16回:卒論研究中間発表(2)
卒論研究の中間発表
第17回:卒論研究中間発表(3)
卒論研究の中間発表
第18回:卒論研究中間発表(4)
卒論研究の中間発表
第19回:先行研究の講読(11)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第20回:先行研究の講読(12)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第21回:先行研究の講読(13)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第22回:先行研究の講読(14)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第23回:先行研究の講読(15)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第24回:先行研究の講読(16)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第25回:先行研究の講読(17)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第26回:先行研究の講読(18)
ゼミ生の卒論研究テーマに関連する文献をゼミ生全員で講読し、意見交換をする
第27回:卒論発表(1)
卒論提出予定者による研究成果発表
第28回:卒論発表(2)
卒論提出予定者による研究成果発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指定された文献は必ず読み、感想文(300字程度)を授業支援システムにアップロードすし、ゼミ当日は積極的に議論に参加すること。発表担当文献については、事前準備を十分にする。フィールドワークは各自で学期中及び夏季・冬季休暇中に行う。加えて、卒論研究に関連する先行文献は教員に相談しながら各自で収集し、読み進め、先行研究レビューを執筆する。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
小田博志『エスノグラフィー入門』春秋社(2010)
参考書References
随時授業内でお知らせします
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(30%)、文献発表(20%)、課題(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループワークなども取り入れながら、今後も学生同士で意見交換できる環境を積極的にサポートしていきたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
高橋ゼミでは、資料配布、お知らせ配信、課題提出等は全て Hoppii(学習支援 システム) を通して行うため、各学生はネット環境およびパソコン等の端末の準備をお願いします。
関連の深いコース
人間文化コース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。