人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
MAN400HA(経営学 / Management 400)研究会BSeminars
金藤 正直
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3062 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
The purpose of this seminar is to learn the methodology of circular business design for sustainable growth of Chiyoda ward based on the literature survey and the field survey.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本研究会では、自治体、民間企業、区民の立場から、千代田区における循環型社会システムの現状や課題を明らかにし、また、その課題への対応策を経営学や会計学の視点から検討し、最適なシステムモデルを提案することを目的とする。
到達目標Goal
本研究会では、経営学や会計学の視点から、千代田区で発生する廃棄物や温室効果ガスの削減を推進する循環型社会システムモデルを検討する。これを通じて、企業や地域における経営の基礎知識、分析能力、論理的思考など、社会で活躍していくための基礎力を身につけていくことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①学習チームを作って、経営学と会計学の基礎基本(ビジネスモデルの構築方法に関する内容)を学習していく。
②学習後、新たに研究チーム(今年度は、古紙、プラスチック、ビン・カン・ペットボトル、食品ロスの4チーム)を作って、千代田区における循環型社会システムの現状や課題を検討する。
③学んだこと(①)や調べたこと(②)をもとに、千代田区に対して最適なシステムモデルを提案する。なお、必要に応じて、新たな文献の考察や、関係者へのアンケート調査やヒアリング調査も実施していく。
④①から③の成果をもとに、子供から大人までが楽しみながら環境意識を高めていくための教育開発(教材やビジネスゲームの開発)を行う。
⑤①から④の成果については、中間報告・最終報告を行うとともに、研究・調査レポートも作成していく。
※ゼミでは、各チームメンバーのさらなるレベルアップのために、千代田区関連のイベントや委員会を始め、学会、インゼミ、企業イベント、エコプロなどへの参加も予定している。
※課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
研究・調査の目標設定
研究会の目的、内容・範囲、進め方、評価について説明する。
また、各自1年間の目標を検討し、設定してもらう。
第2回:研究・調査のための諸文献の分析方法(A)
テキストや他の著書を用いて、主体的に研究・調査していくための方法を説明する。
第3回:研究・調査のための諸文献の分析方法(B)
論文や報告書などを用いて主体的に研究・調査していくための方法を説明する。
第4回:諸文献の分析内容の報告・議論①
諸文献の内容を整理して報告するとともに、それを全員で議論する。
第5回:諸文献の分析内容の報告・議論②
諸文献の内容を整理して報告するとともに、それを全員で議論する。
第6回:諸文献の分析内容の報告・議論③
諸文献の内容を整理して報告するとともに、それを全員で議論する。
第7回:諸文献の分析内容の報告・議論④
諸文献の内容を整理して報告するとともに、それを全員で議論する。
第8回:研究・調査テーマの選定・検討方法
研究・調査テーマ(研究対象とする事業)の選定・検討方法を説明するとともに、実際にその事業を選定し、検討していく作業も行う。
第9回:研究・調査テーマの分析方法
第7回までの講義内容に基づいて、第8回で選定・検討した研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析していくための方法を説明する。
第10回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論①
研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第11回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論②
研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第12回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論③
研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第13回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論④
研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第14回:小 括
これまでの報告・議論の内容を整理し、その内容を全員に共有していく。
第15回:研究・調査に関する報告会(A)
春学期中に取り組んだ研究・調査の取組内容を報告し、それを全員で議論する。
第16回:研究・調査に関する報告会(B)
春学期中に取り組んだ研究・調査の取組内容を報告し、それを全員で議論し、整理していく。
第17回:現地調査の方法(A)
現地調査(フィールドワーク、アンケート調査、ヒアリング調査)の方法を説明する。
第18回:現地調査の方法(B)
現地調査(フィールドワーク、アンケート調査、ヒアリング調査)のための調査票の作成方法を説明するとともに、実際に調査票の作成作業も行う。
第19回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑤-1
現地調査も加味した研究・調査の方向性を報告し、それを全員で議論し、整理していく。
第20回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑤-2
現地調査も加味した研究・調査の方向性を報告し、それを全員で議論し、整理していく。
第21回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑤-3
現地調査も加味した研究・調査の方向性を報告し、それを全員で議論し、整理していく。
第22回:製品・商品の生産・販売店の調査(A)
研究・調査に関連するアンテナショップや施設などに行き、そこでの取組内容について調査する。
第23回:製品・商品の生産・販売店の調査(B)
第22回で調査した結果を報告し、それを全員で議論し、整理していく。
第24回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑥
現地調査の結果も加味して研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第25回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑦
現地調査の結果も加味して研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第26回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑧
現地調査の結果も加味して研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第27回:研究・調査テーマの分析結果の報告・議論⑨
現地調査の結果も加味して研究・調査テーマ(研究対象とする事業)を分析し、その内容を報告し、それを全員で議論する。
第28回:総括
研究・調査テーマの検討内容の整理
これまでの報告・議論の内容を整理し、その内容を全員に共有していくとともに、その内容を研究・調査計画書やそれをもとに作成されるレポートに活かしていく方法を説明する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本研究会では、著書・論文内容の整理や国内外の取組事例の分析を通して、①研究・調査テーマの決定、②研究・調査の目的・視点・方法、③研究・調査に関する先進地域や研究対象地域の選定・検討方法を学習し、また、今後社会で活躍するための能力を身に付けていきます。大変なこともあるかもしれませんが、楽しく前向きに、また、計画的に実施してください。そのために、本研究会での準備学習・復習は必ず行ってください。なお、本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しませんが、毎回の報告はパワーポイントを利用します。各チームは報告レジュメ(パワーポイント版)と報告概要(ワード版)の作成と配布をお願いします。
参考書References
チームやそのメンバーの研究・調査の進捗状況に応じて、授業中に著書、論文、報告書、新聞・雑誌記事などを紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
本演習の成績は次の4点に基づいて評価します。
・討論への参加(発言内容)(20%)
・報告用配布レジュメの内容(20%)
・報告内容(プレゼンテーション能力)(30%)
・研究・調査レポート(30%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎年、ゼミ生からの意見や要望などを考慮に入れ、講義内容の改善に努めています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンとプロジェクターを使用しますので、毎回準備をお願いします。
その他の重要事項Others
本研究会は、個人による研究・調査だけではなく、数名のメンバーから構成されるチームでの研究・調査が中心となります。また、調査先の方々、学部外の学生や教員と一緒に勉強会や報告会などのイベントも開催します。そのために、物事を自分で考え、また、積極的かつ意欲的に取り組むことができる能力だけではなく、人と人とのつながりや他人への気配りを大切にできる能力も身につけてください。
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全てのコースが対象
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。