人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
ENV400HA（環境保全学 / Environmental conservation 400）研究会ASeminars
渡邊 誠
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | C3034 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
Theme: Discussion about environmental problems from a viewpoint of the technology evolution
In this seminar we consider human being and environmental problems caused by a result of the evolution of science and technology in our society. The meaning of the “progress” of technology is inquired here. We mainly discuss both of merits and faults for technologies recently developed. Policy studies are introduced here. In the spring semester, discusssion with common themes will be mainly held for all members of this seminar. Result of individual research will be reported in the autumn semester. Students should examine practical instances of technology expanded in society and its influence to our living beforehand. In class, they report prepared contents including their own opinions and suggestion. Discussion will be made by all of participants.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
テーマ：文系の立場から科学技術政策へ向けて多角的に考える ―人間活動の特性理解から社会を考える―
「人」と「環境」の関連性について幅広く考察し、環境問題の論点や視点の持ち方を学びます。特に社会に内在する廃棄物、リサイクルあるいはエネルギーなどに関する諸問題を人間活動の特徴とともに考察します。テーマ例としては、CO2の排出と温暖化対策、プラスティックの排出と海洋汚染対策、再生可能エネルギーの可能性と政策、などがあります。現在千代田区が進めている地球温暖化対策とその有効性についても考察する予定です。科学と技術の進歩とはなにか？という視点を含めて、科学技術と社会の関連性を考えることも重要なテーマです。この他、参加者が関心を強く持っている内容についてもテーマとして取り上げる予定です。
到達目標Goal
様々な社会的問題に対する政策について、地球という自然システムの概念を含めて多角的に考える力を身につけることを目標としています。各種資料・文献等の読み合わせや調査および討論などを体験します。これを通して、受講者は自分の意見をしっかりと持ち、説得力のある表現（プレゼンテーション）を行うことができるようになります。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。授業は教室での対面方式かまたはZoomによるリアルタイムでのオンラインで行う予定です。実際の授業では、まず著書、文献等の読み合わせを行うことから開始します。これにより本研究会で必要としている基礎事項について修得し、研究を遂行するための準備を行います。また、特定のテーマを定め、それに関連する内容について様々な角度から話し合いを行うことにより、問題を深く掘り下げます。これにより環境問題の特徴や性質を把握することができ、様々な分野の内容を結びつけながら問題解決へ向けて考えようとするセンスが養われます。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス
１年間の授業計画についての打ち合わせを行う。
第2回：導入ディスカッション（文献購読）
共通テーマをもとに全員で話し合いを行う。
第3回：導入ディスカッション（資料分析）
共通テーマをもとに全員で話し合いを行う。
第4会：導入ディスカッション（討論）
共通テーマをもとに全員で話し合いを行う。
第5回：基礎的事項の確認（資料収集）
科学技術とその政策を考察する上で必要な内容を検討する。
第6回：基礎的事項の確認（資料の精査）
科学技術とその政策を考察する上で必要な内容を検討する。
第7回：基礎的事項の確認（討論）
科学技術とその政策を考察する上で必要な内容を検討する。
第8回：共通テーマによる研究と報告（テーマ選定）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告行う。
第9回：共通テーマによる研究と報告（分析・評価手法の検討）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告を行う。
第10回：共通テーマによる研究と報告（調査の実施）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告を行う。
第11回：共通テーマによる研究と報告（資料作成）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告を行う。
第12回：共通テーマによる研究と報告（報告準備）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告を行う。
第13回：共通テーマによる研究と報告（報告と検討）
テーマを選定し調査・研究をすすめる。研究内容の報告を行う。
第14回：共通テーマによる研究の総括（総合討論）
研究のまとめと総合討論を行う。
第15回：個人研究のためのガイダンス
テーマ選定のための検討を行う。
第16回：個人研究の報告と検討（テーマ報告と討論）
個人研究のテーマと調査内容について報告する。
第17回：個人研究の報告と検討（調査の実施）
個人研究のテーマと調査内容について報告する。
第18回：個人研究の報告と検討（報告と検討）
個人研究のテーマと調査内容について報告する。
第19回：卒論の中間報告（論点整理）
研究会修了論文（卒論）の中間報告と質疑応答を行う。
第20回：卒論の中間報告（課題整理）
研究会修了論文（卒論）の中間報告と質疑応答を行う。
第21回：卒論の中間報告（報告と討論）
研究会修了論文（卒論）の中間報告と質疑応答を行う。
第22回：個人研究の報告と検討（分析・評価手法の確認）
個人研究の調査内容について報告する。
第23回：個人研究の報告と検討（報告資料の作成）
個人研究の調査内容について報告する。
第24回：個人研究の報告と検討（報告）
個人研究の調査内容について報告する。
第25回：個人研究の報告と検討（討論）
個人研究の調査内容について報告する。
第26回：卒論の最終報告（報告）
研究会修了論文（卒論）の最終報告と質疑応答を行う。
第27回：卒論の最終報告（討論）
研究会修了論文（卒論）の最終報告と質疑応答を行う。
第28回：卒論の最終報告（総合討論）
研究会修了論文（卒論）の最終報告と質疑応答を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準としています。毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をしてください。このほかグループ研究あるいは個人研究を進めるための調査、検討、資料作成を行うこととします。発表に際してはあらかじめレジュメを作成し提出します。
テキスト（教科書）Textbooks
特に使用しません。
参考書References
開講時に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加の積極性、レポートの提出状況（充実度）など100％とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
基礎事項などについては、なるべくわかりやすい説明となるよう留意します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーションのためのＰＣなどは各自用意してください。
関連の深いコース
環境サイエンスコース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。