人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
HSS400HA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 400)研究会ASeminars
宮川 路子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3031 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
In a stressful contemporary society, many people live with psychiatric disorders. Stress in working environments such as diversification of labor form, overwork and work-life balance issues are increasing. In addition, many people are suffering from lifestyle diseases due to irregular living. There are various barriers for us to live healthily both physically and mentally. Also, in medical care, it is required to perform self-health management by appropriately selecting information to be flooded. This lecture aims at maintaining good health and acquiring knowledge to extend healthy life. Currently, the biggest stress factor in the workplace is human relations. By improving communication skills, speech skills, and discussion skills, students can acquire the ability to maintain good human relations in workplaces.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代社会を健康に生きていくために
ストレスに満ち溢れた現代社会においては、自殺者の数が1998年から14年連続で3万人を超えていた。現在は減少傾向にあり、2019年には2万人を割ったが、若者の自殺者数は横ばいであり、メンタル面での障害を抱えながら生きている人の数は非常に多い。就労形態の多様化、過重労働、ワークライフバランスの問題など、就労環境におけるストレスも移り変わりながら増加している。不規則な生活などにより生活習慣病に罹っている人の割合も多く、私たちが肉体的、精神的に健康に生きていくためにはさまざまな障壁がある。さらに、めまぐるしく移り変わる医療をめぐる環境においては、氾濫する情報を的確に取捨選択して自己の健康管理を行っていくことが求められる。学生が将来社会に出て、働きながら健康を維持し、健康寿命を延長して長寿をめざすための知識を得ることを目的としている。さらに、コミュニケーション能力、発言力、ディスカッション能力を高めることにより、職場における最大のストレス要因である人間関係を円滑に保つことができる能力を取得する。
到達目標Goal
テーマは学生により異なるが、担当する学生は、毎回発表において問題提起を行う。いかに的確な問題提起を行うかは研究テーマへの深い理解を必要とする。参加学生全員による積極的なディスカッションを通じてテーマの理解を深めることを目的としている。また、学生はプレゼンテーションについてのスキル(文献収集や調査、わかりやすいレジュメの作成、パワーポイントの作成、人前での発表、適切な問題提起と他の学生の意見を交えての最終的なコメント提供など)、グループディスカッションを通じて、議事進行、意見のまとめと発表、発言力、コミュニケーション力を身につけることが可能となる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本研究会では、健康、医療、生命倫理関連のテーマについて幅広く焦点を当て、学生の自主的なテーマの選択、調査研究により発表を行う。1年に2回の発表であるが、同じテーマについて掘り下げて研究し、より完成度の高い調査発表を行い、最終的に卒論としてまとめることを目標にしている。少人数制のゼミであり、通常の講義では難しい細やかな学習により学生の能力を高める。課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
発表日程、テーマの決定
第2回:図書館ガイダンス
文献検索方法など
第3回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(1)
研究発表とディスカッション(1)
第4回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(2)
研究発表とディスカッション(2)
第5回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(3)
研究発表とディスカッション(3)
第6回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(4)
研究発表とディスカッション(4)
第7回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(5)
研究発表とディスカッション(5)
第8回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(6)
研究発表とディスカッション(6)
第9回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(7)
研究発表とディスカッション(7)
第10回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(8)
研究発表とディスカッション(8)
第11回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(9)
研究発表とディスカッション(9)
第12回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(10)
研究発表とディスカッション(10)
第13回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(11)
研究発表とディスカッション(11)
第14回:春学期のまとめ
春学期のまとめ
第15回:ガイダンス
秋学期の発表日程及びテーマの決定
第16回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(12)
研究発表とディスカッション(12)
第17回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(13)
研究発表とディスカッション(13)
第18回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(14)
研究発表とディスカッション(14)
第19回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(15)
研究発表とディスカッション(15)
第20回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(16)
研究発表とディスカッション(16)
第21回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(17)
研究発表とディスカッション(17)
第22回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(18)
研究発表とディスカッション(18)
第23回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(19)
研究発表とディスカッション(19)
第24回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(20)
研究発表とディスカッション(20)
第25回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(21)
研究発表とディスカッション(21)
第26回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(22)
研究発表とディスカッション(22)
第27回:ゼミ生による研究発表および問題提起に対するディスカッション(23)
研究発表とディスカッション(23)
第28回:秋学期のまとめ
秋学期のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
日頃から健康関連のニュースに関心を持ち、新聞を読むこと。気になるテーマがあれば、関連図書をよむこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
開講時に指定します
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
春学期、秋学期にそれぞれ一回ずつの発表を行う。その際のレジュメ、発表内容などの評価(50%)、通常の参加態度(50%)による総合評価を行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の自発的な発言機会を増やすようにしていきます。
その他の重要事項Others
2年生からの参加が基本であり、学生は選んだテーマについて毎回掘り下げて調査、研究を行い、最終的に卒業論文を作成します。
関連の深いコース
環境サイエンスコース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。