人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
MAN400HA(経営学 / Management 400)研究会ASeminars
金藤 正直
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3028 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
The purpose of this seminar is to learn the method of business design for sustainable growth of the region based on literature survey, field survey,and feasibility study.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本研究会では、文献調査、現地調査(フィールドワーク、アンケート調査、ヒアリング調査)、そして、社会実験やフィージビリティスタディを通じて、「企業や地域の持続的成長のためのビジネスデザイン」の方法について学習していくことを目的とする。
到達目標Goal
経営学や会計学の視点から、企業または地域が今後も持続的に成長するにあたって必要とされるビジネスやその経営手法を論理的に考えながら明らかにしつつ、その結果をわかりやすく、丁寧に説明していく能力を習得することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①研究グループ(RG)「産業クラスターRG、CSV事業RG、再生可能エネルギー・フードロスRG、地域ビジネスRG、エンターテインメントビジネスRG、ヘルスケア事業RG、ソーシャル・ビジネス(途上国ビジネス)RG」の中の1チームに所属し、研究・調査をしていく。
②所属したチームで、研究計画書を作成していく。この計画書をもとに行われる文献(先行研究)の考察やアンケート調査およびヒアリング調査により、研究対象となる企業または地域の現状と課題を明らかにしつつ、その課題への解決策(持続的成長の実現は可能かどうか)も検討していく。
③研究・調査の進捗状況や成果については、異なるチームとの意見交換や中間報告・最終報告を行うとともに、研究・調査レポートまたは研究会修了論文も作成していく。
※各チームメンバーのさらなるレベルアップのために、大学院生や事業関係者へのプレゼンテーションを始め、学会、インゼミ、企業とのコラボイベント、エコプロなどへの参加、合宿(特別ゼミ)なども予定している。
※課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
研究・調査の目標設定
研究会の目的、内容・範囲、進め方、評価について説明する。
また、チームを作り、その中で各自の1年間の目標を検討し、設定する。
第2回:研究・調査やその成果報告の方法(A)
文献を用いた研究とその成果報告に関する方法を説明する。
第3回:研究・調査のテーマと方法に関する報告
各チームが行う研究・調査のテーマと方法について報告し、決定する。
第4回:研究・調査の方向性とその内容に関する検討
各チームで1年間の研究・調査の方向性とその内容を検討する。
第5回:研究・調査報告①
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第6回:研究・調査報告②
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第7回:研究・調査報告③
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第8回:研究・調査報告④
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第9回:研究・調査報告⑤
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第10回:研究・調査報告⑥
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第11回:研究・調査報告⑦
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第12回:研究・調査報告⑧
各チームで研究・調査のテーマに関係する文献を整理し、その内容を報告する。
第13回:研究・調査やその成果報告の方法(B)
アンケート調査およびヒアリング調査とその結果報告に関する方法について説明する。
第14回:研究・調査計画書の作成方法
これまでの研究・調査の成果を整理する計画書の作成方法について説明する。
第15回:研究・調査計画書の報告(中間報告)(A)
春学期中に取り組んだ研究・調査や作成した計画書に基づいて、チームごとに取組成果を報告する。
第16回:研究・調査計画書の報告(中間報告)(B)
春学期中に取り組んだ研究・調査や作成した計画書に基づいて、チームごとに取組成果を報告する。
第17回:研究・調査に関する映像資料の視聴
研究・調査に関連する映像資料を視聴するとともに、その内容を各チームで議論する。
第18回:製品・商品の生産・販売店の調査
研究・調査に関連するアンテナショップや施設などに行き、そこでの取組内容について調査する。
第19回:研究・調査報告⑨
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第20回:研究・調査報告⑩
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第21回:研究・調査報告⑪
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第22回:研究・調査報告⑫
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第23回:研究・調査報告⑬
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第24回:研究・調査報告⑭
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第25回:研究・調査報告⑮
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第26回:研究・調査報告⑯
文献を用いたこれまでの研究・調査に、アンケート調査やヒアリング調査の結果を加味した研究・調査の報告を行う。
第27回:ゲストスピーカーによる講義
ゲストスピーカー(行政、事業者、市民・NPO、学識経験者等)の講義とその内容に関する討論を行う。
第28回:総括-最終報告-
今年度取り組んだ研究・調査や春学期に作成した計画書(レポートあるいは(小)論文)に基づいて、チームごとに取組成果を報告する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本研究会では、著書・論文内容の整理や国内外の取組事例の分析を通して、①研究・調査テーマの決定、②研究・調査の目的・視点・方法、③研究・調査に関する先進地域や研究対象地域の選定・検討方法を学習し、また、今後社会で活躍するための能力を身に付けていきます。大変なこともあるかもしれませんが、楽しく前向きに、また、計画的に実施してください。そのために、本研究会での準備学習・復習は必ず行ってください。なお、本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しませんが、毎回の報告はパワーポイントを利用します。各チームは報告レジュメ(パワーポイント版)と報告概要(ワード版)の作成と配布をお願いします。
参考書References
チームやそのメンバーの研究・調査の進捗状況に応じて、授業中に著書、論文、報告書、新聞・雑誌記事などを紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
本演習の成績は次の4点に基づいて評価します。
①討論への参加(発言内容)(20%)
②報告用配布レジュメの内容(20%)
③報告内容(プレゼンテーション能力)(30%)
④研究・調査レポート、研究会修了論文(30%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎年、ゼミ生の意見や要望などを考慮に入れ、講義内容を改善しています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンとプロジェクターを使用しますので、毎回準備をお願いします。
その他の重要事項Others
本研究会は、個人による研究・調査だけではなく、数名のメンバーから構成されるチームでの研究・調査が中心となります。また、調査先の方々、学部外の学生や教員と一緒に勉強会や報告会などのイベントも開催します。そのために、物事を自分で考え、また、積極的かつ意欲的に取り組むことができる能力だけではなく、人と人とのつながりや他人への気配りを大切にできる能力も身につけてください。
関連の深いコース
サステイナブル経済・経営コース、ローカル・サステイナビリティコース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。