人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SOC400HA(社会学 / Sociology 400)研究会ASeminars
西城戸 誠
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
The aim of this seminar is to learn a sociological perspective on the relationship between humans and the environment, especially focusing on agriculture, water, and renewable energy.
This seminar also offers how to create a research design for sociological empirical study and how to write a research paper.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地域社会の〈環境〉の中で特に「農」「水」「エネルギー」と〈人〉のかかわりを巡る課題に対して、実証的な研究の手法を学びながら、社会調査を行い、実践的な課題解決をする力を養う。
到達目標Goal
第一に、地域社会の「農」「水」「エネルギー」と〈人〉のかかわり方の実態について学ぶ。第二に、従来の「環境と人」との関係性とは異なった実践に着目し、関連テーマについて社会調査を実施する。具体的には、首都圏近郊および中山間地域・被災地などをフィールドにするほか、生活協同組合(生活クラブ生協)の実践に関わりながら、調査研究を行う。この調査を行うことで、一連の社会調査の方法論を学ぶとともに、実践的な研究の方法を学ぶ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は、3つの部分から構成される。
1)文献講読:フィールドや調査テーマに関連した文献を講読する。
2)現地視察:文献講読と並行しながら、首都圏や東京都の中山間地域における農林業ならびに集落についての現地視察を行う。
3)グループに分かれての調査研究の実施:テーマの設定、現地調査、報告書・論文の執筆、プレゼンテーションを行う。 大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
演習内容に関するオリエンテーションを実施する。
第2回:文献購読(1):前年度の調査研究を振り返る
前年度の調査研究報告書を講読し、調査研究の成果を共有する。
第3回:文献購読(2):前年度の調査研究を振り返る
前年度の調査研究報告書を講読し、調査研究の成果を共有する
第4回:文献購読(3):フィールドに関連する文献講読
調査対象地に関する文献を講読し、フィールドの概要を把握する。
第5回:文献購読(4):フィールドに関連する文献講読
調査対象地に関する文献を講読し、フィールドの概要を把握する。
第6回:文献購読(5):フィールドに関連する文献講読
調査対象地に関する文献を講読し、フィールドの概要を把握する
第7回:現地視察
調査地域の視察を実施する。
第8回:調査グループの設定、テーマの選定(1)
調査グループに分かれて、テーマの選定とそのための作業(先行研究の収集)を実施する。
第9回:調査グループの設定、テーマの選定(2)
調査グループに分かれて、テーマの選定とそのための作業(先行研究の収集)を実施する。
第10回:グループ中間発表会
グループ別に調査テーマの方向性について報告し合い、議論をする。
第11回:調査準備・予備調査(1)
調査のための準備(文献・資料・データの収集)および、予備調査を実施する。
第12回:調査準備・予備調査(2)
調査のための準備(文献・資料・データの収集)および、予備調査を実施する。
第13回:調査準備・予備調査(3)
調査のための準備(文献・資料・データの収集)および、予備調査を実施する。
第14回:調査準備・予備調査(4)
調査のための準備(文献・資料・データの収集)および、予備調査を実施する。
第15回:グループ中間発表会
グループ別に調査の中間報告と今後の方向性について報告し合い、議論をする。
第16回:各グループにおける調査(1)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第17回:各グループにおける調査(2)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第18回:各グループにおける調査(3)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第19回:各グループにおける調査(4)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第20回:各グループにおける調査(5)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第21回:グループ中間発表会
グループ別に調査の中間報告を行い、議論をする。
第22回:各グループにおける調査(6)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第23回:各グループにおける調査(7)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第24回:各グループにおける調査(8)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第25回:各グループにおける調査(9)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第26回:各グループにおける調査(10)
各グループで現地調査を実施する。適宜、先行研究の収集・参照し、調査テーマを深化させる。
第27回:グループの発表・報告書作成(1)
調査報告書の作成に向けた作業を実施する。適宜、グループ別で発表し、議論を行う。
第28回:グループの発表・報告書作成(2)
調査報告書の作成に向けた作業を実施する。適宜、グループ別で発表し、議論を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
関連文献の講読やフィールドワークを課す。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
宮内泰介・上田昌文『実践 自分で調べる技術』岩波新書(2020年)
上野千鶴子『情報生産者になる』ちくま新書(2018年)
参考書References
随時、指定する
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業やフィールドワークへの参加姿勢、プレゼンテーションや調査報告書の内容などから総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
関連の深いコース
ローカル・サステイナビリティコース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。