人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SOS400HA(その他の社会科学 / Social science 400)研究会ASeminars
辻 英史
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C3017 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 研究会 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Seminar on social welfare, social policy and civil society in Japan and other countries
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界と日本の生活保障――社会福祉と市民社会
グローバル化と新自由主義経済の拡大により日本を含む世界各地域で格差社会が進み、多様な生き方が可能になる反面、貧困や孤立の問題が大きくなっている。
病気や加齢、失業、子育てといったライフイベントのために生活が不安定化してしまった人々を、どのように支え、地域社会やコミュニティに包摂していくのか、それぞれの社会で模索が続いている。
到達目標Goal
このゼミでは、ヨーロッパおよび日本を中心に、社会的な弱者の生活を支えるために、どのような試みがおこなわれてきたのかを、それぞれの地域の事情に即して比較して考察します。
今年度は、日本や世界各国におけるさまざまな社会政策・福祉制度について学びます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
春学期はグループワークを積み重ね、その間に文献講読を行う。夏休みには課題図書を設定する。秋学期は課題図書の内容について確認したあと、文献講読に続いてディベートをおこなう。ゼミの前後の時間帯にグループワークやディベートの準備や、研究会修了論文など個別の研究相談のために必要に応じてサブゼミを開講する。 課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
自己紹介とゼミの説明。
第2回:概説
ゼミで学ぶ内容について概説し、グループワークの分担を決める。
第3回:グループワーク(第1回)
グループに分かれて調査する。
第4回:グループワーク(第1回)
グループに分かれて調査する。
第5回:グループ発表(第1回)
グループワークの結果を発表する。
第6回:グループ発表(第1回)
グループワークの結果を発表する。
第7回:文献講読(第1回)
テーマに関する基礎的なテキストを講読する。
第8回:文献講読(第1回)
テーマに関する基礎的なテキストを講読する。
第9回:文献講読(第2回)
テーマに関する基礎的なテキストを講読する。
第10回:文献講読(第2回)
テーマに関する基礎的なテキストを講読する。
第11回:グループワーク(第2回)
グループワークをおこなう。
第12回:グループワーク(第2回)
グループワークをおこなう。
第13回:グループワーク報告(第2回)
グループごとに報告と質疑応答をおこなう。
第14回:グループワーク報告(第2回)
グループごとに報告と質疑応答をおこなう。
第15回:後半イントロダクション
前半の活動を総括し、後半の課題を整理する。
第16回:課題図書報告
夏休みの課題図書について発表する。
第17回:課題図書報告
夏休みの課題図書について発表する。
第18回:文献講読(第3回)
テーマに関する発展的なテキストを購読する。
第19回:文献講読(第3回)
テーマに関する発展的なテキストを購読する。
第20回:文献講読(第4回)
テーマに関する発展的なテキストを購読する。
第21回:文献講読(第4回)
テーマに関する発展的なテキストを購読する。
第22回:ディベートテーマ決め
ディベートのテーマを決め、グループ分けをおこなう。
第23回:ディベート準備
グループに分かれてディベートの準備をおこなう。
第24回:ディベート準備
グループに分かれてディベートの準備をおこなう。
第25回:ディベート準備
グループに分かれてディベートの準備をおこなう。
第26回:ディベート本番
ディベートをおこなう。
第27回:ディベート本番
ディベートをおこなう。
第28回:まとめ・反省
2・3年生は1年間の学習内容を総括し翌年度の学習テーマを決める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
ゼミのなかでは参加者の個別の関心にそのまま合致した内容を扱うことは少ないので、各自の自主的な努力が重要である。自分の関心に即して文献を調べ、資料を集めるなど調査し、報告の準備をすること。
また、文献講読の際は、必ず事前にテキストを読んでくること。本授業の準備学習・復習時間は、毎回2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて授業中に指示する。
参考書References
以下のほか、開講時に指示する。
・石塚史樹ほか『福祉国家の転換―連携する労働と福祉』旬報社、2020年。
・圷洋一『福祉国家』法律文化社、2012年。橘木俊詔『社会保障入門』ミネルヴァ書房、2019年。
・埋橋孝文編『どうする日本の福祉政策』ミネルヴァ書房、2020年。
・田中聡子/志賀信夫編著『福祉再考―実践・政策・運動の現状と可能性』旬報社、2020年。
・田中拓道『福祉政治史―格差に抗するデモクラシー』勁草書房、2017年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミの議論への参加(30%)、グループワーク、ディベートなどでの貢献(30%)、秋学期末のレポート(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
状況によりオンライン授業を実施します。自宅でZoomに接続して授業を受けることができる環境を準備してください。教室で授業をする場合も、Zoomに接続してもらうことがあります。そのときはノートPCやタブレットを大学に持ってきてください。
関連の深いコース
ローカル・サステイナビリティコース、人間文化コース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。