人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
CMF400HA（その他の複合領域 / Complex systems(Others) 400）研究会ASeminars
小島 聡
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | C3010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
The theme of this seminar is "the creation of sustainable community." In particular, we will approach synthetically about the social innovation of community in the 21st century from various viewpoints, such as environment, economy, society, culture, public policy,and SDGs. Moreover, we will take notice of participation and collaboration of citizen, NPO, local government, company, etc.Furthermore,we will work on the local activity as advanced "active learning", with exploring "sustainable community" within the campus. The participants in this class shall aim at building the synthetic capability as a university student through such a challenge.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この研究会のテーマは「持続可能な地域社会の創造」である。特に、環境、経済、社会、文化、公共政策、SDGsなど、多様な視点から、21世紀における地域社会のソーシャルイノベーションについて総合的にアプローチする。また、市民、NPO、地方自治体、企業などの参加と協働に注目する。さらに、「持続可能な地域社会」について学内で探究しながら、高度な「アクティブラーニング」としての地域活動に取り組む。このような挑戦を通して、学生は、大学生としての総合的な能力を構築することをめざす。
到達目標Goal
学生の到達目標は以下のとおりである。
・研究会の共通テーマ、学生の個人テーマに関する知識を獲得する。
・時事問題に関する知識を獲得し、現代社会を理解するための知見を涵養する。
・問題発見及び分析能力、対応策の立案能力を涵養する。
・地域実践に関する企画運営能力を身につける。
・研究会内及び学外における他者との協働力を身につける。
・文章力を涵養する。
・プレゼンテーションや討論をはじめとするコミュニケーション能力を涵養する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
研究会の共通テーマでは、認識を共有するためのテキストを輪読するとともに、高度なアクティブ・ラーニングであるＰＢＬ（問題発見・解決型学習）として、特定地域との連携による実践・交流を行いながら、調査研究を実施し政策提言を含む報告書にまとめる。さらに基礎的な能力構築のために、ワークショップ技法の習得、書評の執筆、時事問題に関する討論などを日常の研究会に組み込む。なお、学生の個人研究では、各人が地域社会に関する任意のテーマを設定してゼミ研究論文を作成する。グループおよび個人から提出された報告用ペーパーについてはその場でコメントするとともに、後日、必要に応じて、個別に追加コメントを行う。その他、事後的な感想や意見の提出と応答、課題への講評等については、学習支援システムの機能（「お知らせ」「課題」「掲示版」）を活用して行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：オリエンテーション
研究会のミッションと運営方針、テーマ、１年間のスケジュールなどを確認する。
第2回：前年度の共通テーマの成果に関する報告と共有
前年度の共通テーマの成果について報告した上で、質疑応答により共有する。
第3回：本年度の共通テーマの確認
本年度の共通テーマについて、背景と目的、想定される調査研究課題などを確認する。
第4回：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第5回：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第6回：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第7回：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第8回：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第9回：共通テーマに関する調査研究
春学期に行った共通テーマに関する調査研究の成果について、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第10回：共通テーマに関する調査研究
春学期に行った共通テーマに関する調査研究の成果について、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第11回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究計画と春学期の進捗状況に関する報告、質疑応答を行う。
第12回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究計画と春学期の進捗状況に関する報告、質疑応答を行う。
第13回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究計画と春学期の進捗状況に関する報告、質疑応答を行う。
第14回：地域連携プロジェクトの確認
夏期に実施する地域連携プロジェクトの目的と内容を確認する。
第15回：地域連携プロジェクトの検証
夏期に実施した地域連携プロジェクトについて検証し、秋学期の共通テーマに反映する知見を共有する。
第16回：共通テーマの調査研究
秋学期に行う共通テーマに関する調査研究ついて確認する。
第17回：共通テーマの調査研究
本年度の共通テーマについて、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第18回：共通テーマの調査研究
本年度の共通テーマについて、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第19回：共通テーマの調査研究
本年度の共通テーマについて、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第20回：共通テーマの調査研究
本年度の共通テーマについて、担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第21回：共通テーマの中間報告
共通テーマに関する調査研究の進捗状況と知見について全体で確認し、本年度の最終成果に向けて調整を行う。
第22回：共通テーマの調査研究
担当グループごとの報告と質疑応答、議論を行う。
第23回：共通テーマの調査研究
担当グループごとの報告、質疑応答、議論を行う。
第24回：共通テーマの最終報告と総括
共通テーマについて各グループが最終報告を行った上で、提言報告書の作成に向けて、全体を総括しながら、本年度の成果を全員で共有する。
第25回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第26回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第27回：個人テーマの報告
個人テーマの調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第28回：1年間のふりかえり
年度当初に掲げた研究会のミッションの実現について検証する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学生は以下の授業時間外の学習を行う（この授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする）。
・文献の事前学習、時事問題の情報収集、書評の作成。
・共通テーマに関する事前のグループワーク。
・個人テーマに関する論文執筆のための調査研究。
テキスト（教科書）Textbooks
開講時の約2週間前までに決定し連絡する。
参考書References
適宜、授業中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（70％）、個人テーマへの取り組み姿勢とゼミ論文の執筆（30％）による総合評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特定地域に関するＰＢＬ（問題発見・解決型学習）を進めることについて、答えのない問題に取り組むこと、さらにチームとしての協働は能力構築にとって意義があると感じています。
その他の重要事項Others
この研究会は、ローカル・サステイナビリティコースの学生を対象としています。したがって、履修にあたり、上記のコースコア科目とともに、研究会の共通テーマ、個人テーマと関連するコース共通科目及びコース連環科目を人間環境学部のカリキュラム全体から選択し、各人が有意義な履修プログラムを構築することで、研究会との相乗効果を達成することが望ましいと考えています。
このような「戦略的履修」への手がかりや、思わぬ科目との出会いによって知的成長につながる「余剰の効用」とのバランスについては、相談に応じますから、積極的に助言をもとめてください。
関連の深いコース
ローカル・サステイナビリティコース
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。