人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
ADE300HA(建築学 / Architecture and building engineering 300)都市環境論ⅡUrban Environment Ⅱ
難波 匡甫
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C2215 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 コースコア科目/コース連環科目 |
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Outline (in English)
It is required to think concretely and comprehensively about urban environment that focus on human beings and environment. We do not know that urban environment is established by rules such as various laws and regulations. In this course, we understand how urban environment is maintained by studying numerous plans such as urban planning, green area planning, waterside planning, landscape planning. Understanding the conditions for establishing urban environments is important for thinking about urban environment.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人間と環境の時代における望ましい都市環境とは何か、豊かで環境負荷の少ない人間重視の都市づくりについて、具体的かつ総合的に考える。都市環境論Ⅱでは、都市環境論Ⅰでの個別的な都市の見方を踏まえ、基本的かつ総合的な理解を深める。
到達目標Goal
都市環境論Ⅰでの目標達成を礎として、新しい都市づくり政策に必要な、都市環境問題への対応や政策を含めたプランニングの基礎的な知識や感覚を身につけ、自らが都市の展望を描けるようにすることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
第1回イントロダクションでは、授業全体の流れと学習の仕方についての説明を受ける。
講義では、現在に至る近代都市計画の系譜や現在の都市づくりに関する制度や主体の多様化、テーマ毎の都市づくりに関する制度や手法の骨子を理解する。講義全体を通して、都市環境の改善ついて、各種の理論、法規、技法を踏まえ、都市の展望を描くために必要となる基本的事項を習得する。また、授業でのミニペーパー実施(インターネットでの実施)により、講義の理解度を確認する。
課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
オンデマンド形式の授業となるため、履修者各自の都合にあわせ聴講する。具体的な授業の進め方や方法については、第1回イントロダクションでの説明において理解する。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
人間重視の都市環境とは何かについての説明を受ける。
配付資料についての概説を受ける
第2回:都市計画概説
日本の近代都市計画の系譜を理解する
第3回:都市づくりの技法
都市づくりに関する制度の骨子を理解する
第4回:都市づくりの主体
都市づくりに関わる主体の多様化を理解する
第5回:都市の配慮
バリアフリー、ユニバーサルデザインについて知る
第6回:都市の移動
都市基盤としての交通計画を理解する
第7回:都市の記憶
都市における歴史資産の保存と活用計画を理解する
第8回:都市の美学
都市の美しさとしての都市景観計画を理解する
第9回:都市の緑地
都市づくりに関わる緑地計画を理解する
第10回:都市の水辺
※ミニペーパー予行演習(第1回)
都市における水辺のポテンシャルについて考える
※ミニペーパーに関する予行演習を行う
第11回:都市の防災
※ミニペーパー予行演習(第2回)
防災から減災の流れを理解する
※ミニペーパーに関する予行演習を行う
第12回:ミニペーパー
復習
第2回~第11回までの講義の理解度を確認する
ミニペーパー後、各自復習する
第13回:都市計画概説補足
ミニペーパー(予備)
都市計画概説(第2回)の補足を理解する
ミニペーパー(第12回)に参加できなかった履修者を対象にミニペーパーを実施する
第14回:都市の展望(まとめ)
講義全体のまとめ、都市再生ビジョン・コンパクトシティについて考える
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して予習・復習をする。
第1回イントロダクションにおいて、授業全体の流れと学習の仕方の説明を受ける。
都市環境論Ⅰでの議論を踏まえ、各テーマに関する理論、法規等の理解を深めるため、参考となる文献や資料に目を通す。
授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に用いない。配付資料(PDFデータ・音声データ)はシステムから適宜ダウンロードする、ダウンロードの方法等については、第1回イントロダクションでの説明において理解する。
参考書References
多岐にわたるため、講義時に紹介する文献を参考にする。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(授業でのミニペーパー提出)100%。定期試験の実施はない。
ミニペーパーはインターネットで実施するため、事前に予行演習(2回)行う。具体的な方法と基準等については、第1回イントロダクションでの説明において理解する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
配付資料での音声データにおける「音質」「話す速度」等に留意し、聴講しやすい資料づくりを目指します。
関連の深いコース
履修の手引き「D.6 専門科目一覧・コース関連科目表」を参照してください。
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。