経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN600F1-0052(経営学 / Management 600)国際経営演習Seminar in International Business
横内 正雄Masao YOKOUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X7123 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土6/Sat.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
修士課程(夜間)授業科目 国際経営コース |
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Outline (in English)
This seminar provides guidance to graduate students belonging to the International Management Course on the preparation of their master's thesis. Master's theses require new academic knowledge, and this seminar will help them to discover this knowledge.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この演習は、国際経営コースに所属する大学院生に対して修士論文の作成に関する指導を行うものである。修士論文は、その中に学術的に新しい知見を必要とするものであり、この演習を通じてこの知見の発見を目指すことになる。
到達目標Goal
春学期は主に先行研究のレビューと調査計画が出来上がった状況が到達目標となる。修士論文には、調査が不可欠であるが、その方法は多様である。インタビュー、アンケート、計量分析などの方法が考えられるが、指導教授との議論の中から自分の修士論文のテーマに応じて最適な調査方法を選択することになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP2」「DP3」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習の日程や進め方は、担当する指導教員によって異なるが、日程は平日の夜ないしは土曜日に行われ、進め方は院生が前回の演習で出された課題を報告し、それに関連して教員との間でディスカッオン・アドバイスが行われる。国際経営コースでは10月初めに修士論文の中間発表会が開催されるので、それに向けた準備を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
修士論文執筆に関する年間計画の策定する。
第2回:研究計画書の作成(1)
リサーチクエッションを検討する。
第3回:研究計画書の作成(2)
士論文のテーマと概要を確定する。
第4回:先行研究の検討(1)
修士論文のテーマに関する先行研究を調査し、報告する。
第5回:先行研究の検討(2)
修士論文のテーマに関する先行研究を調査し、報告する。
第6回:先行研究の検討(3)
修士論文のテーマに関する先行研究を調査し、報告する。
第7回:先行研究の検討(4)
修士論文のテーマに関する先行研究を調査し、報告する。
第8回:先行研究の検討(5)
修士論文のテーマに関する先行研究を調査し、報告する。
第9回:先行研究の検討(6)
先行研究のまとめと研究課題を確定させる。
第10回:調査方法の検討(1)
調査対象の検討を行う。
第11回:調査方法の検討(2)
テーマに適する調査方法の検討を行う。
第12回:調査方法の検討(3)
分析枠組みの検討を行う。
第13回:調査方法の検討(4)
パイロット調査の検討を行う。
第14回:中間報告の準備
発表資料の検討を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指導教員から提示された文献以外の文献探索、課題の検討、データ収集、調査先の選定、分析方法の検討などを自発的に行うことが求められる。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。
参考書References
担当する指導教員から適宜提示される。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の議論への参加状況など平常点50%、報告内容の評価50%で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本演習は授業改善アンケートの対象外であるので特にない。修士論文を作成する大学院生には作成にあたって余裕を持った計画を立てて進めることが望ましい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインで行う場合があるのでインターネット接続環境か必要となる。
その他の重要事項Others
特になし。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
国際金融・金融史
<研究テーマ>
国際銀行の歴史的研究
<主要研究業績>
・「グローバリゼーションと国際通貨ドル」・「国際資本移動とアジア通貨危機」SGCIME編『グローバル資本主義と世界編成・国民国家システム:Ⅰ世界経済の構造と動態』 御茶の水書房 2003年
・「1990年代の香港金融市場における邦銀」 法政大学経営学会『経営志林』第40巻第1号, 2003年
・『国際金融論Ⅰ』法政大学通信教育部、2020年