市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LAW100LA(法学 / law 100)法学ⅡJurisprudence II
茂木 洋平Yohei MOGI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2016 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 営1年A~D/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The purpose of this lecture is to teach beginners in law the basic knowledge of law and how it can be used specifically to resolve legal disputes.
The first half of this lecture (1st to 7th) will be an on-demand type lecture. The wide range of this lecture (8th to 14th) will be a face-to-face lecture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
法学の初学者に対して、法の基礎知識を教授し、それが具体的に法的紛争の解決に如何に用いられるのかを学ぶ。
講義前半(第1回~第7回)はオンデマンド型の講義として、資料をウェブシステム上にアップする。受講生は都合の良い時間に資料にアクセスし、指定された期日(第8回講義の前日)までに課題を提出する(課題提出方法については、ウェブシステムを通じて通知)。オンデマンド型の講義では、法的紛争解決に必要な基礎知識を学ぶ。
講義後半(第8~第14回)は対面型講義とする。前半で学んだ知見を基にして、法的紛争に関する各個別の事例を学ぶ。
法学Ⅰでは、法的視点から紛争を解決する方法を身に着けることを目的とする。また、日々のニュースについて、報道を鵜呑みにせずに多角的な視点から物事を考えることができる視点の獲得を目指す。
到達目標Goal
本講義の具体的到達目標は以下の通りである。
①法学に関する基礎知識を獲得する。
②法的紛争の解決に必要な知見を獲得する。
③法的視点に基づく論理的思考(自らの主張を説得的に展開するために必要な思考)を身に着ける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義前半(第1回~第7回)はオンデマンド型とし、受講生は資料にアクセスして、課題をこなす。講義後半(第8回~第14回)は対面型とし、前半に取得した基礎知識を基にして、具体的な法的紛争の事例を学ぶ。
提出された課題については、講義中に模範解答を示し、レポート全体の傾向を講評する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:国家と権利の保障①(オンデマンド型)
国家による権利侵害と権利保障に関する基礎知識を学ぶ。
2:国家と権利の保障②(オンデマンド型)
国家による権利保障に関する基礎知識を学ぶ。
3:権利保障の特色(オンデマンド型)
人権の類型や権利の分類などについて学ぶ。
4:権利保障の限界(オンデマンド型)
権利保障が如何なる場合に制約されるのかを学ぶ。
5:社会の変動と権利保障①(オンデマンド型)
私人間における人権侵害の危険性について学ぶ。
6:社会の変動と権利保障②(オンデマンド型)
グローバル化推進による規制緩和(自由の追求)がもたらした権利自由の侵害について学ぶ。
7:社会の変動と権利保障③(オンデマンド型)
法によって明記されていない権利の保障について学ぶ。
8:平等原則(対面型)
平等に関する基礎知識を学ぶ。
9:性差別と法(対面型)
性差別に関する主要判例を学ぶ。
10:男女共同参画(対面型)
男女共同参画の法制度をめぐる功罪について学ぶ。
11:平等と逆差別(対面型)
アファーマティブアクションの是非を考える。
12:家族関係と法(対面型)
家族関係における別異取扱を婚外子の事例を挙げて学ぶ。
13:宗教と法(対面型)
信教の自由や政教分離原則の基礎知識を学ぶ。
14:経済活動の自由(対面型)
経済活動の自由の追求と国民生活の安全について学ぶ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
講義中に指示した資料を閲覧する(紙媒体の資料だけでなく、YouTube等の動画の閲覧を指示する場合もある)。
講義内容をメモにまとめ、分かり易い文章にまとめる(講義内容についてレポート作成を求めるため、この作業は成績評価とも直結する)。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
講義中に適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は2つの課題によって評価する。内訳は講義前半のオンデマンド型に関する課題(50%)と講義後半の対面講義で出題する課題(50%)である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度事業担当者変更によりフィードバックできない。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし。
その他の重要事項Others
講義の前後に質問を受け付ける。また、ウェブシステムを通じて、随時質問を受け付ける。