市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LAW100LA(法学 / law 100)法学ⅠJurisprudence I
山本 圭子Keiko YAMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2001 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 営1年K~U、国1年/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
It aims to acquire the foundation of law, to understand the basic principles of the Japanese Constitution, and to understand the relationship with the law.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
主に法学の初学者・入門者を対象に、法学の基礎に関する講義を行う。内容的には、法学全体に関わる一般的・包括的な知識と日本国憲法の構造と基本原理に関する講義を柱とする。法学の基礎を身につけ、日本国憲法の基本原則を理解し、法律との関連を理解することを目的とする。
到達目標Goal
法学の一般的・基本的な知識の習得と理解がこの授業のテーマである。法律を学んだことのない学生が、法学の基礎を習得し、現代法の仕組みと基本原則を理解することをねらいとする。それにより、法治国家の市民として求められる法的な知識と資質を身に付けると共に、民主的な国家の主権者として備えるべき基礎的な法的素養の習得を目指す。具体的な到達目標は以下の通り。
①法学の基本概念・用語の意味内容を習得し、現代法の基本的な仕組みと体系を理解する。
②社会の中での法の役割を理解し、法によって社会的な紛争がいかに解決されるか、個人の権利がどのように守られるかが分かるようになる。
③立憲主義の意義、日本国憲法の基本原理と基本構造を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式。レジュメは学習支援システムで配布する。
学生は講義を受講し、テキストを読み、学習支援システムで提示された小テストにとりくむ。小テストは受付終了時に自動採点によってフィードバックされる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の進め方と法学を学ぶ意義
第2回:法とは何か
法の特徴と働き、法の学び方
第3回:法の仕組
法源、成文法の分類
第4回:憲法1(憲法の基礎)
日本国憲法の基本
第5回:憲法2(国の統治機構1)
三権分立、国会
第6回:憲法3(国の統治機構2)
裁判所、地方自治
第7回:憲法4(人権①平等権)
人権の保障の基礎、平等権を学ぶ
第8回:憲法5(人権②精神的自由権)
精神的自由権を学ぶ
第9回:憲法6(人権③経済的自由権)
経済的自由権を学ぶ
第10回:憲法7(人権④人身の自由)
人身の自由を学ぶ
第11回:憲法8(人権⑤生存権)
生存権、教育権を学ぶ
第12回:憲法9(人権⑥社会権)
勤労権、労働基本権を学ぶ
第13回:裁判の仕組を学ぶ
裁判の意義と機能を学ぶ
第14回:授業内試験と解説
筆記試験の実施、解説・講評を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの該当箇所を事前の予習する。毎回の授業の後には判例百選等を用いて、扱った裁判例を復習する。学習支援システムで宿題を提出する。授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
大谷實編著『エッセンシャル法学』(第7版)(成文堂、2019年)2900円+税
参考書References
授業の中で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業ごとに実施する小テスト及びレポート課題45%、期末試験55%を総合して評価する。
オンラインでの授業の実施の場合には、成績評価の方法と基準を変更する場合がある。具体的な方法と基準は、開講時に学習支援システムで提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンライン授業で図書館の理由が困難だったことから、参考文献について図書館の電子書籍の利用を呼びかけた。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
事前に学習支援システムで配布した資料をプリントアウトして手元におくこと。