市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS200LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)健康の科学LBHealth Science LB
阿部 巧Takumi ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q5452 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ1~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 5群(保健体育分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The health science LB aims to learn about health promotion among older adults as a next step of the health science LA. Japan has been a super-aged society. This class provides the opportunity to understand public issues related to a declining birth rate and an aging population in Japan and a life course approach.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「健康の科学LB」では、「健康の科学LA」で学習した内容に続いて、「高齢期の健康づくり」を主要テーマとして学習する。特に、現在の日本は世界でも類を見ない超高齢社会を迎えている。本授業を通して、日本が直面している少子・高齢化問題に対して、どのように貢献できるかについて考える。また、高齢期の健康問題には、若齢期の生活習慣が影響するものもあるため、ライフコースアプローチについて理解する。
到達目標Goal
1.高齢期に生じる健康問題とその基本的な予防・対処法について理解する。
2.学習したことを自身や家族の健康づくりに役立てる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義を中心に各テーマの学習を進める。授業形態は対面の回とオンラインの回を組み合わせて実施する予定である。毎回の授業終了時に、テーマに関する自身の考えや意見・質問などをまとめたリアクションペーパーの提出を求める。各回の授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーに記載されていた内容や意見、質問を紹介・解説する形で全体にフィードバックをおこなう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の概要説明
第2回:本邦の高齢化の現状
高齢化の現状と要因・課題
第3回:高齢期の健康1
高齢期の生活機能と体力
第4回:高齢期の健康2
老年症候群(転倒、尿失禁、閉じこもり)の現状と予防
第5回:高齢期の健康3
老年症候群(低栄養)の現状と予防
第6回:高齢期の健康4
認知症の現状と予防
第7回:高齢期の健康5
フレイルの現状と予防
第8回:高齢期の健康6
ロコモティブシンドロームとサルコペニアの現状と予防
第9回:健康づくりの三本柱:運動、栄養、社会参加1
高齢期の運動
第10回:健康づくりの三本柱:運動、栄養、社会参加2
高齢期の食習慣と社会参加
第11回:地域・職域での健康づ
くり1
地域に介護予防の取り組みを広げる方法と実例の紹介
第12回:地域・職域での健康づ
くり2
地域での介護予防の実践プロセス
第13回:高齢期の健康行動
高齢者の行動特性
第14回:まとめ
今後の健康づくり・介護予防の方向性
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
次の授業に向けての準備や授業後におこなうべき課題や復習等は、教員からの指示に従って実践するものとし、各2時間を標準とする。また、日ごろから高齢者の健康に関連する話題に目を向けることも準備学習となりうる。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。授業テーマに合わせた資料を配布する。
参考書References
適宜、関連する書籍などを授業内で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業ごとのリアクションペーパー(授業への参加・取り組み・理解
度: 50%)、レポート課題(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義だけではなく、健康づくりの課題について考える機会を設ける予定である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
授業の進捗状況および授業実施方法(対面・オンライン)への対応によって、若干の変更があり得る。