市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS100LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ総合演習Seminar on Physical Exercise
秋本 成晴Shigeharu AKIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q5329 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 環HIJ |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 5群(保健体育分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course will conducted to make students to understand the significance and effect of physical activity deeply. Therefore,students who make this course are learnable to improve properly learning and attitude about physical, mental and social health necessary throughout the students’ future of life. Concretely,we will educate to maintain and promote their own health,to acquire important knowledge to self health care, and to develop attitudes for that.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体活動の意義や役割について理解を深め、生涯を通じて身体的・精神的・社会的な健康の維持増進や自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度を講義及び実習を通じて育成する。
到達目標Goal
1.身体活動の意義や役割について様々な視点から理解を深める。
2.豊かで健康的な学生生活や社会生活を確立する手段としてスポーツ活動を利用する能力を獲得する。
3.自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度の育成を図る。
4.卒業後の実社会において活躍する上で、極めて重要であると考えられる他者とのコミュニケートを通して、リーダシップの発揮、問題解決等の能力を身につける。
5.就業力(信頼関係構築力や共同行動力など)の育成につながる種々のスキルの獲得を図る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は感染対策を十分に実施した上で、対面による実技を6回程度、教室での講義を8回程度おこなう。感染の状況によっては実技と講義の回数に変更がある可能性もある。基本的に対面での実施をするため、大学の感染症対策を守って対面で参加できる学生が受講することが望ましい。コロナ禍の影響で対面での受講が難しい学生については、別途教員が指示をし、オンラインでの授業受講を対応する。授業に関わる連絡事項については、授業前日までに授業支援システム(Hoppii)を通して告知する。
また、最終授業で、13 回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
(講義)
講義の概要、ねらい、進め方、到達目標などを説明する。
2:ウォーキング
ストレッチ
(講義および実習)
ウォーキングとストレッチについて、その理論と実践を通して学ぶ。
3:体力測定の意義とその手順、データの解釈
(講義)
・体力とは 行動体力・防衛体力
・公衆衛生・身体活動量と死亡との関係、健康寿命とは
・体力測定の意味 文科省 新体力テストとは
・体力測定の見方
4:トレーニングと健康
(講義)
・トレーニングの意義と目的
・健康とは
・寿命と死因
・健康を考える
5:スポーツ外傷・障害
(講義)
・スポーツ外傷・障害とは
・スポーツ外傷・障害の発生要因
・スポーツ外傷・障害とアライメント
・スポーツ外傷・障害の予防
6:卓球の基礎
(講義および実習)
卓球の基礎について学び、安全に配慮したゲームを行う。
7:卓球の応用
サウンドテーブルテニス
(講義および実習)
卓球のゲームについて学ぶとともに、視覚に障害がある人を中心に行われている卓球について学ぶ。
8:心理面を通じたストレスマネジメント
(講義)
・現代社会とストレス
・ストレスにおける症状
・ストレスが身体運動に及ぼす影響
・気持ちを言葉にする「筆記開示」
9:身体面を通じたストレスマネジメント
(講義)
・ストレスの仕組み
・身体(姿勢、表情)や行動が心理面に及ぼす影響
・ネガティビティバイアス
・生活の見直しによるストレッサーの調整
10:様々なスポーツ参加の方法とパラ(障害者)スポーツ
(講義)
・障害とは何か
・パラスポーツとアダプテーション
・アダプテーションとその様々な方法
・パラスポーツにおけるアダプテーションの実際
11:フットサル
ボッチャ
(講義および実習)
フットサルの基礎並びに、体に障害のある人を中心に行われているボッチャという競技について学ぶ。
12:バレーボール
シッティングバレーボール
(講義および実習)
バレーボールの基礎について学ぶとともに、下肢に障害のある人等を中心に行われているシッティングバレーボールという競技について学ぶ。
13:パラ(障害者)スポーツの歴史と現状・課題
(講義)
・国内におけるパラスポーツの歴史
・パラリンピックの歴史
・パラリンピックの意義
・パラリンピックの現状と課題
14:総括
(講義)
これまでの授業を振り返り、互いに意見を交換を行い、授業全体の総括を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習を行うにあたり、授業での身体活動時に心身の不備が無いよう、各自が体調を整えた上で授業に臨むこと。授業後に行うべき課題や次の授業に向けての準備等は、必要に応じて指示をする。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。資料は必要に応じて担当教員が配布する。
参考書References
授業担当教員が必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の授業時に取り組む課題(リアクションペーパー、小テスト、レポートなど)60%、期末レポート20%、授業への参画状況20%の配分で評価する。なお欠席および課題の提出が期限をすぎた場合は評価が低下する。出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は,単位取得のための履修時間を下回ると判断されるためE評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・講義の開始時にその日の授業構成並びに授業のねらいを示すことで、学生の学びを促すようにする。
・学生の興味や関心に応じて授業内容を柔軟に変化させ、より学生の状況に合わせた学びを提供する。
・授業の終わりに、次回の授業で行う内容について伝えることで、学生が次回の授業のために準備できるようにする。
その他の重要事項Others
・実習に際しては、運動着の着用および室内運動靴が必要である。
・受講者数、教場並びに昨今の新型コロナウイルスに伴う大学方針によって、授業計画の順序・内容等が変更になることがある。
・実習前後において、自身の体調及び傷害等気になる点があった場合は、必ず担当教員に申告し、対応の指示を受けること。