市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS100LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ総合演習Seminar on Physical Exercise
朝比奈 茂Shigeru ASAHINA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q5327 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法以外の学部再履修・社会人 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 5群(保健体育分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course will conducted to make students understand the significance and effect of physical activity deeply.
Therefore, students who take this course are learnable to improve properly learning and attitude about physical, mental, social health necessary throughout the students' future of life.
Concretely, we will educate to maintain and promote their own health, to acquire important knowledge to self health care , and to develop attitudes for that.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体活動の意義や役割について理解を深め、生涯を通じて身体的・精神的・社会的な健康の維持増進や自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度を講義及び実習を通じて育成する。
到達目標Goal
①身体活動の意義や役割について様々な視点から理解を深める。
②豊かで健康的な学生生活や社会生活を確立する手段としてスポーツ活動を利用する能力を獲得する。
③自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度の育成を図る。
④卒業後の実社会において活躍する上で、極めて重要であると考えられる他者とのコミュニケートを通して、リーダーシップの発揮、問題解決等の能力を身につける。
⑤就業力(信頼関係構築力や共同行動力など)の育成につながる種々のスキルの獲得を図る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は必修科目で、法学部以外の学部再履修生および社会人(RSP含む)学生を対象に行う。1~6回を市ヶ谷キャンパスで開講し、7回〜14回をサマーセッション期間中に、多摩キャンパスにおいて、2日間連続で行う。学部を問わず履修可能であるが、履修希望者が多数の場合は、事前のガイダンスにおいて抽選をおこない、履修可能者が決定される。
授業はスポーツ実践や講義等から構成され、授業中の活動に対する参画状況や授業態度に加え、試験およびレポート等の評価を総合的に判定して単位を授与する。
また、授業のはじめに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
本講義の詳細については、各学部のガイダンスおよび再履修者ガイダンスの際に説明する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
(講義)
講義の概要、ねらい、進め方、到達目標などを説明する。
2:体力測定
(講義および実習)
文部科学省新体力テストに沿って実施する。
3:身体運動と健康
(講義)
体力測定のフィードバックおよびレポート作成を行う。
運動が健康に及ぼす影響およびその効果について説明し、体力と健康との関わりについて理解する。
4:トレーニング演習
(講義および実習)
トレーニング理論および実践方法を理解し、実際に機器を使ってトレーニングを行う。また、自重を用いたトレーニング方法を習得する。
5:ウォーミングアップとクーリングダウン
(講義および実習)
ウォーミングアップ、クーリングダウンの重要性について説明する。特にストレッチの種類、正確な行い方については実践を通じて習得する。
6:スポーツ傷害と応急処置
(講義および実習)
スポーツ傷害について、発生要因とその応急処置を説明する。また温・冷罨法における生体機能について説明する。
7:スポーツ・ウォーキング
(講義および実習)
スポーツ・ウォーキングにの身体へ及ぼす影響を理解し、基本的なウォーキング技術を習得しながら、多摩キャンパス内を実践する。
8:食事と健康
(講義)
栄養素と身体活動との関係を理解し、多摩キャンパス内の食堂でバランスの取れた食事を摂取する。
9:ニュースポーツ
(講義および実習)
ニュースポーツについて概説し、その一つであるソフトバレーを実践する。基本的なパス、レシーブ、サーブ練習を行った後に、チームに分かれてゲームを行う。
10:ヨガと瞑想
(講義および実習)
ヨガについて概説し、基本のポーズを筋肉の解剖を理解しながら実践する。同時に、呼吸法の一つを実践することで瞑想状態に近づける。
11:トレッキングの基礎知識
(講義および実習)
トレッキングの基礎知識を概説し、多摩キャンパス近くにある高尾山を歩き、トレッキングを体験する。
自然活動を行う際の基礎的知識から、トレッキングなどの専門的知識などを実践を通じて学習する。
12:トレッキングと自然環境
(講義および実習)
高尾山の自然環境を体感することで、環境問題について意見を述べ合い、その対策などを確認しながら、トレッキングを実践する。
13:トレッキングと健康
(講義および実習)
トレッキングが身体の諸器官
に与える影響について説明する。また適切な水分摂取の方法や身体ケアの方法について習得する。
総括として、自然活動のマナーやルールについて学生同士話し合いを行う。
14:まとめ
(講義)
授業全体を通じて、学んだこと、感じたことを振り返り、身体活動の意義や役割について、学生同士意見交換を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習するにあたっては、授業での身体活動時に心身の不備が無いよう、各自が体調を整えた上で授業に臨むこと。また授業後に行うべき課題や次の授業に向けての準備等は、必要に応じて指示をする。なお本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。資料は必要に応じて配布する。
参考書References
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業中の活動に対する参画状況80% 、2) 課題・レポート20%の配分として総合評価する。
この成績評価方法は原則的なものであり、通常の活動が困難な受講者に対しては、個別に対応・評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
1) 毎回の講義はじめに、その日のスケジュールおよびポイントをを示すことで、明確な目標をもって、講義に臨めるように工夫を行う。
2) 常に受講生の反応を確認しながら、講義内容を柔軟に変化させることにより、集中力を持続させる工夫を行う。
3) 毎回授業の最後に次回の内容を伝達し、次回の準備にあてるよう工夫を行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
感染状況に応じて、オンライン授業に変更する可能性もありえる。オンライン授業をより効果的に行うために、パソコンを準備することがのぞましい。それと同時に通信機器及び通信環境を整えておくこと。
その他の重要事項Others
授業に関する質問やそれに関連する質問などは授業中および授業の前後にうけつける。
それ以外については、随時メールを通じて、対応する。
また、オフィスアワーとして毎週月曜日15時〜16時30分の1.5時間を設ける。
オフィスアワーを利用する場合は、メールを通じて事前に連絡をとることがのぞましい。