市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANd100LA(ドイツ語 / German language education 100)ドイツ語3German 3
林 志津江Shizue HAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R4122 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 国1年SA |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群[必修]諸外国語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
German course for Beginners, exclusively for Participants of "German 1 (SA)" 2019SS as well as of the SA-Program in Germany (Leuphana Universtät-Lüneburg) held by the Faculty of Intercultural Communication/Hosei University. This course introduces, continuing from the "German 1 (SA)", elementary Grammar, vocabulary and communication routines. The ultimate aim of this course is to get a way of learning foreign languages itself as a learner's perspective.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「ドイツ語1」に引き続き、初級文法の理解・習得を中心にドイツ語の基本的な運用能力を獲得するためのトレーニングを行います。SAドイツ語圏での留学準備に重点を置き、ドイツ語圏の多様性にも触れながら、ドイツ語圏の滞在に必要な基礎的ドイツ語運用能力の習得を目指します。ドイツ語学習を通じて「大人の外国語の学び方」もしっかり身につけていきます。
到達目標Goal
第一の目標は、ドイツ語文法の初歩を理解した上で平易なドイツ語を読み、また自らドイツ語でアウトプット(作文)ができるようになることです。「ドイツ語1」の学習項目を積み上げながら、自分の触れているドイツ語が、どのようなシーンで活用されるのかを実感してもらいたいと思います。第二の目標は、「ドイツ語(外国語)の学び方」を反省できる学習者になることです。ぜひ1年次のうちに、自身の学びかたそのものを意識するクセをつけましょう。第三の目標は、ドイツ語(外国語)の学習が、自分の思考や感情を言語化する能力、さらには他者への対応能力といった総合的なコミュニケーション能力につながっている現実を理解することです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。国際文化学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
担当教員が教科書に沿って文法解説を行ったあと、新出単語や例文を繰り返し発音練習します。その後はテクストの読解(グループワーク)とその発音練習・会話練習(ペアワーク)などの作業を通じて、テクストの内容や文法を確認していきます。グループワークとマルチメディア教材・資料も多用しながら、活気ある授業と受講生のより良い理解にも配慮します。
・法政大学の2021年度授業方針に従い、「対面授業」で行います。ハイフレックス型(対面+リアルタイム型オンライン授業)となる可能性も高いです。
・Hoppiiのほか、ZoomとGoogle Classroomをツールとして使用します。
・授業内で行われたアウトプットに対しては授業の場でコメントします。提出物のフィードバックは適宜全体と各自に向けて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション、小テスト
春学期の復習、既習事項の小テスト
2:Lektion4A:前置詞(3)
友人と旅行をする、地図を観る、「移動先を示す」ことと「位置・場所を示す」ことの違いを理解する
3:Lektion4B:枠構造と話法の助動詞、話法の助動詞の種類について
ドイツ語の基本的な発想を理解する(1)、話法の助動詞を使う、そのココロを理解する
4:Lektion4B:複合動詞(分離動詞・非分離動詞)、「前つづり」の意味
ドイツ語の基本的な発想を理解する(2)、分離動詞の基本的な構文
5:Lektion5A:動詞の3基本形、現在完了形(1)
夏休みには何をしたの?(1)、ドイツ語の基本的な発想を理解する(3)
6:Lektion5A/B:現在完了形(2)、過去時制と過去人称変化
夏休みには何をしたの?(2)、ドイツ語の基本的な発想を理解する(4)
7:Lektion5B:過去時制と現在完了形の使い分け、ふたつの接続詞、従属接続詞と副文
過去の出来事を説明する、定動詞の位置と主文・副文の関係
8:Lektion6A:受動態(1)
誕生日という大切な日について(1)、なんで受動態にしなきゃいけないの?ドイツ語の基本的な発想を理解する
9:Lektion6A:受動態(2)
誕生日という大切な日について(2)、状態受動の意味
10:Lektion6B:zu不定詞とzu不定詞句
天候の表現、品詞を理解して文を作る(1)
11:Lektion7A:形容詞の使い方、形容詞の付加語的用法
ショッピングに出かけよう(1)、色と好みの話、形容詞の使い方全般を文法でしっかり理解する
12:Lektion7A:形容詞の比較級・最上級
ショッピングに出かけよう(2)、形容詞と名詞の組み合わせ、比較・最上級の持つ意味と冠詞の持つ意味を統合させる
13:Lektion7B:再帰代名詞と再帰動詞
病気になったら?他動詞の使い方と代名詞の意味をしっかり理解する
14:まとめ
学期末最終試験・まとめと解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業ごと新たな文法項目がでてきますので、復習は非常に重要です。学んだ箇所を次回授業までにしっかり見直しましょう。こちらからも文法問題を中心とした宿題を出します。またドイツ語の文・テクストはどれも必ず音読しましょう。本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
立教大学ドイツ語教育研究室編『シュトラーセ・ノイ Ver.3』(朝日出版社、2017年)
羽鳥重雄・平塚久裕編『[改訂新版]例文活用 ドイツ重要単語4000』(白水社、2003年)
参考書References
中島悠爾ほか著『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社、2003年)
清野智昭『ドイツ語のしくみ<新版>』(白水社、2014年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な参加35%(外部試験の受験結果含)、小テスト(単語テスト)や提出物30%、学期末試験35%を合わせ、総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
参加学生からのヒアリングは逐次行ない、参加者の意見や疑問に対する回答はできるだけ速やかに行ないます。学生と教員相互の意志の疎通が重要であると考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・独和辞典は必携です。紙媒体の辞書(特に自宅での学習で)を強く薦めます。
・ハイフレックス型の授業となる可能性が高いです。WiFiが利用可能なデジタルガジェット(スマートフォン、タブレット、PCのどれか)とイヤホン(マイク付きヘッドセット)を用意してください。
その他の重要事項Others
・授業の順序や内容の一部は変更されることがあります。
・「ドイツ語4(SA)」とは内容がリンクしています。教科書も同一(『シュトラーセ・ノイ Ver.3』)のものを使用します。
・ハイフレックス型授業が必要な状況で、かつ機能しない場合はまた手段を考えます。随時メールとLMS (Hoppii、Google Classroom)を確認するようにしてください。
・履修者には、2021年12月実施予定の「ドイツ語技能検定試験」(公益財団法人ドイツ語学文学振興会主催)、2021年度中に実施されるドイツ政府公認ドイツ語能力検定試験(Goethe Zertifikat)ないしオーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験(ÖSD)の試験からどれか1つ以上を受験してもらいます(Goethe Zertifikatについては割引料金適応)。受験級はそれぞれの学習段階にふさわしいものを選んでください。受験結果は上記「成績評価の方法と基準」のうち「授業への積極的な参加(35%)」に加算されます(2022年1月25日までに担当者に通知されたものに限る)。以上の受験費用は自己負担ですが、難しい場合はぜひ担当者に相談してください。