市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅠEnglish 3 I
現代アメリカの文化と社会
榊原 益子Masuko SAKAKIBARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R2077 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 文(哲日英)2年:上級/日本語/英語圏の文化と社会 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
America is a leading country to have a great impact worldwide in terms of politics, culture, economy and the other social phenomena. In recent days, after Trump's administration, America is facing a critical moment to survive the pandemic and save the American democracy. In this class, the students are exposed to update information about the current America so that they are able to get to know much about the contemporary America. Through summarizing an article and writing a paragraph and essay, they can strengthen the writing ability. Furthermore, by listening to the audio of a text, they are supposed to grab what's all about it without reading the text.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
超大国として世界に君臨していたアメリカは現在政治、経済、社会そして文化的において変換期にあると言える。ここでは、そのような動向を一般の人々の日常生活に焦点を当てアメリカ文化を学ぶ。さまざまなメディアから今のアメリカを表す記事を正確に読み取り指示された語数で日本語で要約し、さらに関連したトピックが与えられて、それについてパラグラフ・エッセイを書く。さらに英語運用能力を向上させるために、洗練された英文をまず聞くことから始め、英語というのは言語であり情報を伝える手段であるという鉄則を確認する為に、英語の音で情報を得て内容を把握できるようになることも重要である。つまり、英文は英語の音を表記化したものであるという認識から、読解はリスニングと連携しているはずで、それを効果的に実現する方法を学ぶ。端的に言うと、ネイティブスピーカーと同じ読み方で英文を読むのである。
到達目標Goal
コミュニケーション能力につながる英文理解の方法であるスラッシュリーデイングを習得する。従来の英文和訳とは違うコミュニケーション能力につながるリーデイング習得を目指す。
そして、見落とせないのは、いかにアメリカに関する事象に関心を持つかが重要なのである。それこそが、それに関する新聞記事・雑誌・ネット上の情報に敏感になれるし、自分の興味をひくトピックも見えてくる。情報量こそコミュニケーションの鍵である。最終的には、自分の意見や独自の感想を発信することができるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業はオンデマンド(資料型)です。指示や課題を学習支援システムで配信します。
毎週、アメリカに関するさまざまのメデイアからのニュースなどを内容理解する。音声ファイルからの正確内容把握を目指す。最初の音声で、自分の理解度を把握する。聞き取れない部分は自分の脳内にその音が存在しないことを認識させる。英文のすべての音をインプットする。最終的なリスニングですべて音による理解をする。さらに、アメリカに関連する自分の興味ある情報をメディアから探し、自分の意見や独自の感想を発信する。
指定された語数で、その記事に関連したトピックを与えられ、paragraph/ essayを書く。それに対して添削されフィードバックを行い、直された箇所を再度チェックしていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:Yoga, Old but New
(ヨガに見せられたアメリカ人とは?)音声ファイル
[事前学習〕音声を聞き、文字をみないで内容を把握。その後、記事を読み、辞書なしで自分の語彙力のチェック。40分。
[事後学習〕音読して、聞けない音を意味と文字と連結することでinputする。
第2回:marked for life
(tattooをあなたは許せる?):音声ファイル
音声で内容を把握。聞き取れない音を、後で意味と文字で一致させる。
summarization in Japanese & writing a paragraph / essay.
[事前学習〕CDの最初のリスニングで認知できない音の確認 40分。
内容把握
[事後学習〕feedbackを見て訂正された箇所をチェック。20分。
第3回:a newspaper article
英字新聞の中の最新のアメリカに関する記事を読む。summarization& writing a paragraph or an essay.
[事前学習〕新聞記事を読む前に、headlineと写真で記事内容を予測する。次に冒頭と最後のparagraphを読むことで最初の予測をさらに確実にする。語順通りに読み進めることで内容を把握。40分。
[事後学習〕feedbackで指摘された箇所を再度チェック。20分。
第4回:自分の興味あるトピックを探し、発信。
アメリカに関する様々な情報で、自分が興味のあるTOPICについて発信する。
[事前学習〕さまざまなメデイアから興味のある記事を選ぶ。summarization& writing an essay. 1時間
[事後学習〕feedback チェック。20分。
第5回:Mac
(the history of Mac)
自分の内容把握度を確認
内容理解 summarization & writing a paragraph / an essay
[事前学習〕CDの音だけで内容を把握。その後テキストで文字と意味を連結する。40分。
[事後学習〕 feedbackをチェック。20分。
第6回:Making the Grade
homeworkは必要?先生の評価の功罪。comprehension/ writing
[事前学習〕CDを聞き内容把握。語順通りに迅速かつ正確に読み取る。40分。
[事後学習〕feedback 20分。
第7回:a newspaper article
英字新聞の中の最新のアメリカに関する記事を読む。summarization& writing a paragraph or an essay.
[事前学習〕新聞記事を読む前に、headlineと写真で記事内容を予測する。次に冒頭と最後のparagraphを読むことで最初の予測をさらに確実にする。語順通りに読み進めることで内容を把握。40分。
[事後学習〕feedbackで指摘された箇所を再度チェック。20分。
第8回:Coffee drinks for the Planet (Starbucks はお好き?)
最初のリスニングで内容理解度を認知。
内容把握
[事前学習〕語順通りに迅速かつ正確に読み取る。40分。
[事後学習〕feedback 20分。
第9回:See you in court
(裁判所で会いましょう):音声ファイル
訴訟王国のアメリカの現状。
comprehension/writing
[事前学習〕語順通りに迅速かつ正確に読み取る。40分。
[事後学習〕feedback 20分。
第10回:Hollywood
(あなたは映画好き?)
最初のリスニングで内容把握度を認知
内容理解
[事前学習〕語順通りに迅速かつ正確に読み取る。40分。
[事後学習〕feedback 20分。
第11回:(アメリカの人口構成の劇的変化による新たな社会統合モデルとは?):音声ファイル
最終リスニングで内容理解の確認
comprehension/writing
[事前学習〕語順通りに迅速かつ正確に読み取る。40分。
[事後学習〕feedback 20分。
第12回:choose a topic you're interested in.
自分なりに興味を持った現在アメリカで起こっている事象をまとめて発表
テーマはアメリカに関する文化、社会、政治などから多岐にわたって自分の関心のあるトピックについて情報を集め発表する。
[事前学習〕さまざまなメデイアから興味のある記事を選ぶ。summarization& writing an essay. 1時間
[事後学習〕feedback チェック。20分。
第13回 :学期末試験
topicなどについては事前に知らせる。
[予習] 試験範囲を学習。2時間。
[復習]誤答し他箇所をチェック。20分。
第14回:feedback of the final test
feedbackされた箇所を再確認。
[予習]誤った箇所についての質問、疑問点をリストアップしておく。40分。
[復習]反省点をチェック。20分。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習・復習、特に本文を完ぺきな発音で読めるように練習する。
とくに、毎週返されるfeedback訂正された箇所を再度チェックする。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
no textbook to be used
参考書References
特に指定しない
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験40%、エッセイライティング50%、授業参加度合(質問、提出物期限厳守なども含む)10%、4回以上欠席者には単位は認められない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎週のfeedbackによってwriting skill向上につながったということを受け、より詳細に添削していきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PC or smartphone