市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅡEnglish 3 II
日本の立ち位置は?- アメリカ文化との比較を通して
吉川 太惠子Taeko YOSHIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R2038 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 法2年:中級/日本語/世界の中の日本 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Students are continuously encouraged to enhance their skills in reading, writing, listening, and speaking. Each unit provides two perspectives based on the same topic written by the non-Japanese author and the Japanese author. By reading the textbook, students will learn what is "standard" for the people in western countries such as the United States. Thereby, it would help students learn how Japan or Japanese are viewed from non-Japanese people and what's going on in the world.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
秋学期に引き続き、English 3では、English 1とEnglish 2で学んだ「読む、書く、聞く、話す」という4技能力をさらに高めていきます。日本の学生が国際的な視野を身につけるには、まずは海外で「普通」や「一般的」と思われていることを知る必要があります。この授業では、アメリカ文化の諸相を例として、日本人の視点とアメリカ人の視点の両方からさまざまなことを考察します。それは「海外の普通」を知ることで、「世界の中の日本」がどのように見られているかを知ることが可能になると考えるからです。異なる文化や考え方を知ることで、急速に世界で変化していく事象のとらえ方や常識についての知見を深めることを目指します。
到達目標Goal
・日本語に訳すことにこだわらず、英語で書かれた文章を英語でそのまま理解することができる。
・英文の内容を正確に把握することが出来ると同時に、知らない単語があっても、前後の内容で推察することができる。
・リスニング力、スピーキング力を高める。
・自分の考えをある程度の長さの文章で表現できる。
・外国の文化を知ることで日本についての理解を深め、自らの考えを発信することができる。
・文化間の意識を高める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
春学期と同様、1回の授業で1ユニットをカバーします。その次の回はユニットに関連したものや、時事問題記事をとりあげます。引き続き学期中に何度か英語学習に関するビデオを授業中に観て、モチベーションを上げるよう指導します。
春学期よりも少しスピードを上げて、全ユニットをカバーしたいと思いますが様子を見ながら実施することにします。このため授業の流れが必ずしもスケジュール通りにはならないこともあります。授業には、テキストブック及びTOEIC Test Reading 550の予習を必須とします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:Chapter 3 (1)
Unit 7: Attitudes Toward Smoking
2:Chapter 3 (2)
Supplementary Readings,
TOEIC
3:Chapter 3 (3)
Unit 8: Intolerance of Drunks; Unit 9: Scary Public Restrooms
4:Chapter 3 (4)
Supplementary Readings,
TOEIC
5:Chapter 4 (1)
Unit 10: Impolite Store Clerks; Unit 11: The Troublesome Custom of Tipping
6:Chapter 4 (2)
Supplementary Readings,
TOEIC
7:Chapter 4 (3)
Chapter 5 (1)
Unit 12: Hotel Room Charges; Unit 13: Independent-Minded Children
8:Chapter 5 (2)
Supplementary Readings,
TOEIC
9:Chapter 5 (3)
Unit 14: Husbands Controlling The Family Budget
10:Chapter 5 (4)
Supplementary Readings,
TOEIC
11:Chapter 5 (5)
Unit 15: Protecting The Family With Guns
12:Chapter 5 (6)
Supplementary Readings,
TOEIC
13:Review
Supplementary Readings,
TOEIC
14:期末試験
テキストブック、TOEIC、配布したプリントから出題
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。ただしこれは最低限の勉強時間であり、テキストブックやTOEICの予習には当然これより多くの時間が必要となります。特にEng.3以降に英語クラスを選択しない学生にとっては、まとまった時間を英語学習に割くラスト・チャンスであることを考えると真剣に英語学習と向き合って欲しいと考えます。 /University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.
テキスト(教科書)Textbooks
1. Eye on America: selected、Toshihiko KOBAYASHI、三修社、2020年、1800円、ISBN: 978-4-384-33459-3
2. A Shorter Course in TOEIC Test Reading 550、Rieko KIMURA and Hiroko KATANODA、南雲堂、2017年、700円、ISBN: 978-4-523-17592-6
参考書References
・総合英語 Evergreen、いいずな書店、2018年、1520円
・Japan Today https://japantoday.com/
・BBC Learning English
https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/
・VOA Learning English
https://learningenglish.voanews.com/
・Oxford Online English
https://www.youtube.com/user/oxfordonlineenglish
・日米会話学院 Hotwords
https://www.nichibei.ac.jp/hotwords/
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点20%(授業態度、毎回の予習状況、授業への参加度)、課題の提出40%、学期末試験40%として総合評価で100%中60%以上を合格とし単位を与えます。必修科目であることから、欠席は4 回までとし、4 回以上の欠席者は試験を受けた場合でも原則単位を与えません。
授業開始から30分以上遅刻した場合は、出席した場合でも欠席扱いとなります。
また、15分以上の遅刻2回は欠席1回とみなします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
時事問題への関心が高いことから、新聞や雑誌記事などを適宜授業に取り入れていて、毎年好評です。また、ディスカッションにおいて英語で自分の意見を相手にわかりやすく説明することを毎回積み重ねていくことで、英語での発表に自信がつき、そして違う意見を知る機会になったという感想を学生から得ています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
英語辞書または電子辞書
その他の重要事項Others
授業中に辞書替わりに携帯電話を使用することを禁止します。