市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅠEnglish 3 I
世界に映る日本
前川 裕Yutaka MAEKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R2019 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 法2年:上級/日本語/世界の中の日本 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help the students understand how people in the world look at the Japanese politics, society, and culture through reading some English essays on Japan, and speaking and writing your opinions about them. The students are also expected to develop the ability to comprehend English passages and acquire a high level of understanding of cross-cultural problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学生が、英語の新聞・雑誌等の読解を通して、世界が日本の政治・社会・文化をどのように見ているかを理解し、英語の読解力を増すだけでなく、高度な異文化理解の能力を涵養することを目指す。また、Listening, Reading, Speaking, Writingの4技能を総合的に学習するために、学生が英文の内容を理解していることを確認する方法として、英問英答を導入して、ときに英文の大意を英語で要約する能力を身につける訓練をすることもある。さらに、学生が英語の表現と日本語の表現の違いを考察し、それが単に言語的差異であるだけでなく、文化的差異でもあることを認識し、比較文化的な意識を高めることも、授業の重要な目的である。
到達目標Goal
学生が、英語で書かれた高度な新聞・雑誌記事を理解でき、それについて議論できること。また、そういう時事英語で使用される独特の英語表現に精通すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
輪読による演習形式。学生はあらかじめ予習をし、UNITごとに付けられている練習問題を解いてこなければならない。最初に問題に対する答え合わせをしたあと、本文を精読する。課題のフィードバックは「学習支援システム」によって行う。
状況によっては、「学習支援システム」によるオンライン授業になる可能性がある。その場合は、「学習支援システム」の「お知らせ」で授業の進め方を改め手指示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
オリエンテーション:英語学習および授業の進め方に関するオリエンテーション
授業方針を示し、授業を生かして効果的な英語学習をするために、学生が取り組むべきことを話す。
UNIT 1:歌舞伎を革新する松本幸四郎
日本の伝統文化である歌舞伎に関する英文記事を読み、それがどういう表現で伝えられているかを考える。文型研究。
UNIT 2:日本の知性 池上彰
日本の著名なジャーナリストを取りあげている英文を読み、時制について、研究する。
UNIT 3:傑物 田中角栄
日本の政治家田中角栄を取りあげている英文を読み、助動詞の有効な使用法を研究する。
UNIT 4:オバマヒロシマスピーチ
オバマ大統領が広島の原爆記念館で行なった演説に関する記事を読み、名詞・代名詞について研究する。
UNIT 5:多様化するIoT
日本のインターネットに関する英文を読み、形容詞について研究する。
UNIT 6:金融効率化 フィンテック
日本の新しい金融サービスに関する英文を読み、副詞について研究する。
UNIT 7:ガンの救世主オプシーボ
日本のガン治療の最先端しに関する英文を読み、英語の比較表現を研究する。
UNIT 8:生態系を解析 環境DNA
日本の生態系に関する英文を読み、受動態について研究する。
UNIT 9:北限のつばき
岩手県のつばきに関する英文を読み、英語の分詞について研究する。
UNIT 10:至上の米 金色の風
日本の米に関する英文を読み、動名詞について研究する。
UNIT 11:働き方改革のストレスチェック
日本の働き方改革に関する英文を読み、不定詞について研究する。
UNIT 12:リーズナブルなゲネリック医薬
日本のジェネリック医薬品に関する英文を読んで、、前置詞について研究する。
授業内試験: 復習とまとめ
授業内試験を実施し、試験終了後、問題の解説を行ない、これまでの英語学習の総括を行なう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学生はテキストを読み、問題すべてを解いて、出席しなければならない。本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
Japan Evolutionーー進化する日本(南雲堂)
参考書References
参考書は指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(対面授業の場合)授業内試験(80%)、 平常点(20%)各学期欠席が4回以上の場合は、原則として単位修得を認めない。
(オンライン授業の場合)改めて、「学習支援システム」で提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
予習が十分なされていれば、効果が倍増するような授業を心がけたい。授業中、学生に訳読してもらい、誤訳を丁寧に直すように心がけたい。