市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English3ⅠEnglish 3 I
フォークソングの視点から見た現代イギリス
高井 美紀子Mikiko TAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R2017 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 法2年:上級/日本語/英語圏の文化と社会 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(英語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course is intended to teach students English using the text book written about British Folk Song and British society. In this course, students will not only increase their English reading skills, they will also learn skills to express their own ideas or opinions in English. In order to achieve this goal, students in this course will do many exercises such as writing, discussion, and presentation, related to the knowledge learned from the textbook. Britain is a country which experienced the Industrial Revolution first in the world and laid the foundation of Today's global world. Knowing British society and culture historically will lead us to have better understanding of the roots of the world today which is going through unprecedented globalization. The aim of this course is to develop students' ability to use English as well as learn knowledge which is indispensable for us to live in the global society in the 21 century.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、古いイギリスの民謡から現代イギリス社会を見ながら英語を学ぶという講座です。授業では、現代イギリスの文化と社会について書かれた英文エッセイを読みます。イギリスであれどこの国であれ、現代の社会と文化はその背後の長い歴史の流れから切り離されて存在するものではありません。本授業では、現代社会の背景にある歴史を踏まえて、現在、グローバル世界の共通語となった英語という言語を相対化する視点を養うことを目的とします。各章の英文は比較的長く、専門性の高い内容となっています。このような骨のある英文を読みこなすためには、パラグラフリーディングの力が不可欠です。学生は、本授業を通じて、英文各パラグラフの骨子を読み取り要点をまとめる力を養います。リスニング学習にはBBC NewsやBBC Learning Englishサイトを利用します。また、学期末には、学生によるプレゼンテーションを行い、英語で発信する力も養います。
到達目標Goal
学生は、本授業を通して以下の力を身に着けます。
①パラグラフ・リーディングのスキルを身に着け、長さのある英文を読みこなす。
②英語の質問に英語で受け答えできる。
③英語特有のリズムや抑揚を体得し、高いリスニング力を身に着ける。
④英語の歴史、イギリスの歴史へ関心を持ち、英語や英語文化を相対化する。
⑤プレゼンテーションを通して英語で発信をする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業はオンライン(リアルタイム配信型)です。すべての回を Zoom で実施します。
授業は演習形式で行います。
1回の授業で1つのChapterを進めていきます。
各Chapterの英文エッセイを、センテンスごとに読んで要約し、発表をしてもらいます。時間があれば、各Chapter末のExercisesにも取り組みます。
学期末のプレゼンテーション前にはグループワークで発表準備に取り組みます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
4月12日:オリエンテーション
授業の内容概略、進め方、評価方法などの説明
4月19日:Chapter 1
-The Weaver and the Factory Maid: Industrialization-
産業革命と現代社会に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
4月26日:Chapter 2
-Susie Cleland: Mixed Marriage-
イギリスにおける国際結婚に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
5月10日:Chapter 3
-Jack Hall: The Death Penalty-
イギリスにおける死刑制度に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
5月17日:Chapter 4
-John Barleycorn: Going up the Pub-
イギリスのパブ文化に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
5月24日:Chapter 5
-Fighting for Strangers: A Military Career-
イギリスの軍隊勤務に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
5月31日:Chapter 6
-Parcel of Rogues: Not just England-
イギリスの民族と国名に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
6月7日:Chapter 7
-The Blackleg Miner: Class Struggle-
イギリスの労働者階級と階級問題に関するエッセイのリーディング。
BBCリスニング。
6月14日:プレゼンテーション準備①
プレゼンテーションのグループと発表内容を決める。
6月21日:プレゼンテーション準備②
プレゼンテーション原稿、資料作成。
6月28日:プレゼンテーション準備③
プレゼンテーション原稿、資料チェック。
7月5日:プレゼンテーション①
プレゼンテーション(前半グループ)
7月12日:プレゼンテーション②
プレゼンテーション(後半グループ)
7月19日:春学期末筆記試験
春学期の学習到達度確認のための筆記試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。/University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.
準備学習として、授業前に各チャプターの題名、Pre-question、冒頭のフォークソングの歌詞に目を通して内容を予測しておく。フォークソングの歌詞の分からないい単語は辞書を引いて大体の意味を掴んでおく。
復習は特に指定しないが、授業中にできなかったExercisesを宿題として出す予定である。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書名:Britain Today: Approached through Folk Song(フォークソングの視点からみた現代イギリス)
著者名:サイモン・ロザーティ、近藤久雄(注解)
出版社:英宝社
出版年:2012年
価格:1900円(税別)
参考書References
特に指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点30%、プレゼンテーション30%、学期末試験40%で評価します。
欠席が4回を超えると原則として単位取得不可となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
プレゼンテーションは、これまでに経験があり慣れている人とそうでない人とで差が出やすい。そのため、プレゼンテーション準備にはグループワークを多めに取り入れて、学生同士で教えあい学びあえる機会を増やす。準備時間も多めに取り、学生同士でしっかりと打ち合わせできるようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムとZoomを併用して授業を行います。
資料配布や課題提出のために学習支援システムを利用します。
Zoom入室のためののパスワード等も、学習支援システムを通じて告知しますので、必ず学習支援システムを確認してください。
他のクラスの対面授業のために大学にいる学生は、割り当てられた大学の教室からZoom授業を受けることになります。その際には、マイク付きのヘッドセットが必要です。
その他の重要事項Others
大学の教室で授業を受ける学生は、間隔を開けた着席、教室内の換気を行う必要があります。