市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe100LA(英語 / English language education 100)English1ⅡEnglish1II
田口 清一Seiichi TAGUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R0156 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 営1年:英語8組 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群[必修]英語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The main purpose of this class is to improve the ability in English from a broader point of view by integrating vocaburary and grammar with cultural literacy. For enriching vocabulary, it is necessary to make good use of important etymologies; for understanding grammar systematically and fundamentally, it will be examined from the perspective of "communicative grammar". To these genuinely linguistic factors, the factor of cultural literacy should be added to acquire a real understanding of English.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学入学時までの英語力に更に磨きをかけるために、グローバルな視野に立ち、語彙・文法・背景知識(一般教養)が三位一体となった総合的英語力の向上を目指す。語彙に関しては重要な語源を活用した能率的な方法によって豊かにしていき、文法に関しては特に「コミュニケーション」という観点から体系的かつ本質的理解を深めていきたい。こうした純粋に語学的要素に一般教養という要素が加わって初めて本物の読解力と表現力が得られるのである。
到達目標Goal
以下の達成を主眼とする。
*英文の正確かつ迅速な理解のために、一語・一句を疎かにしない精密な読みができるようにする。
*英文の内容と文脈を常に考えながら読む習慣を身に付ける。
*読解と表現に必要な文法を体系的に身に付ける。
*日々の英語学習においてリスニングを習慣化し、英語の耳を養う。
*英語の根本的論理を理解し、「日本語モード」ではなく「英語モード」で英文を捉えられるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はオンラインにて、原則として「オンデマンド型」で行う。本文の精読による英文の正確かつ深い読みの訓練を柱とし、各箇所について必要なコメントを加えると共に、関連事項の解説などを行なってゆく。授業では、日本語と英語の論理や発想の違いに常に留意しながら、英語的論理で英文を理解した上で「自然な日本語」に翻訳する力を磨くと共に、理解した内容について英語で表現する能力も高めてゆきたい。同時にテキストの内容から、真の英語理解に不可欠なイギリスの文化や歴史に関する認識をも深められれば一石二鳥であろう。年間を通して、無味乾燥な「暗記語学」ではなく、「知的に考える語学」というものを実践したい。
課題の提出とフィードバックは「学習支援システム」を通して、各回の課題に対し次回の授業で解説を行う。最終回には年間を通しての講評も行う。
秋学期も原則としてオンライン授業の予定だが、新型コロナウイルスの感染が収束している場合には対面授業となる可能性もあるので、その際の変更については「学習支援システム」で改めて通知する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:日本語と英語の相違
人称代名詞
第2回:日本語と英語の相違
文圧縮(名詞構文)
第3回:Chapter6(Population:
Food for Thought)①
本文音読・読解、リスニング
第4回:Chapter6(Population:
Food for Thought)②
本文音読・読解、リスニング、英作文
第5回:Chapter7(Antiques:Older is Often Better)①
本文音読・読解、リスニング
第6回:Chapter7(Antiques:Older is Often Better)②
本文音読・読解、リスニング、英作文
第7回:Chapter9(Edinburgh:A City of Festivals)①
本文音読・読解、リスニング
第8回:Chapter9(Edinburgh:A City of Festivals)②
本文音読・読解、リスニング、英作文
第9回:Chapter10(Television:
Reflecting Our Lives)①
本文音読・読解、リスニング
第10回:Chapter10(Television:
Reflecting Our Lives)②
本文音読・読解、リスニング、英作文
第11回:Chapter13(Education in the UK)①
本文音読・読解、リスニング
第12回:Chapter13(Education in the UK)②
本文音読・読解、リスニング、英作文
第13回:Chapter14(Superstition and Beliefs)
本文音読・読解、リスニング
第14回:年間の総評
年間を通しての講評とまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の課題に対して、しっかりした予習・復習が必須である。本文演習においては、リスニングを行った後に必ず英文を数回音読した上で精読すること。その際に辞書を調べる場合には用例も含めて必ずその項目を全て読むと。また、文法・構文的にあやふやな時には必ず文法書を調べること。英作問題においては必ず自分の解答を用意して臨み、授業の解説で自ら添削すること。各回の授業のポイントは次回までに必ず復習しておくこと。
本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間を標準とする。(University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.)大学の基準は上記の通りだが、できれば予習・復習のそれぞれに少なくとも1時間は割いて頂きたい。
テキスト(教科書)Textbooks
Insight into Britain(イギリス探訪) 金星堂 1,800円(税別)
参考書References
特に指定はしないが、必ず文法書(体系的にある程度詳しく記述されたもの)を一冊は備え、予習・復習の際や、自分で英文を読み書きする際には辞書だけでなく、必ず文法書も参照することが重要である。
成績評価の方法と基準Grading criteria
オンライン授業となるので、「平常点」(毎回の課題提出と出来)100%で標準する。課題に取り組む際に、到達目標に掲げた項目をどの程度意識して行っているかを重視する。秋学期は春学期の習熟度も考慮する。
尚、課題提出が出席に相当するので、原則として未提出の課題が4回以上の場合は単位修得の資格を失うものとする。
秋学期も原則としてオンライン授業の予定だが、新型コロナウイルスの感染が収束している場合には対面授業となる可能性もあるので、その際の成績評価の方法の変更については改めて通知する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度は多少難しく感じられたようだが、本質的理解を得るためには多少の困難は付き物である。真剣に取り組んだ学生からは、英語の見方が変わったという感想もある。今年度は、重要な問題に関しては昨年以上に丁寧に解説していきたいと思う。
その他の重要事項Others
年間を通してのレヴェル・アップを目指すので、春学期・秋学期合わせての履修を原則とする。