市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe100LA(英語 / English language education 100)English1ⅠEnglish1I
中和 彩子Ayako NAKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | R0123 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 文1年:英語25組 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群[必修]英語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
English 1 focuses on developing reading, listening, and summarizing skills. Using a textbook which discusses the cultural side of globalization, students will learn how to grasp the meaning and content of logical writings. They will also attain knowledge necessary for their university studies.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ある程度の長さの論理的な英語の文章を正確に理解するためのリーディング・スキルを身につける。同時に、速読・精読の使い分け、要約・批評の仕方についても学ぶ。
使用教科書は、さまざまな文化が時代、宗教、民族を超えて交錯し、影響し合い、変容するさまを、15の切り口から概観したエッセイ集である。大学生、とりわけ文学部生に必須の知識を、知的な英文を通じて吸収することができるだろう。
到達目標Goal
1.英文を、一語ずつ立ちどまることなく、「意味のかたまり」を意識して一定の速さで正確に読むことができる(フレーズ・リーディング)。
2.英語の長文を、パラグラフの構造・構成を意識して一定の速さで正確に読むことができる(パラグラフ・リーディング)。
3.読んで理解できる英語を、聴き取りによっても理解することができる。
4.読んだ英文に関して、日本語・英語の両方で問いを立てたり、要約したり、批評したりすることができる。
5.使える語彙を増やす。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
全員の準備学習を前提として授業を進める。
講師が学生を当てて答えさせたり、解説をしたりするほかに、ペアまたはグループワークをとりいれ、学生同士で問題解決を行う時間を設ける。
音声教材を用いた、テキストの聴き取りや音読の練習も行う。
毎回の授業の最後に、本文の理解を深めるための小テストおよびリアクションペーパーを課す。(原則として翌週返却。)
※この授業はハイブリッド型です。対面の週とオンライン(Zoomまたは学習支援システム)の週があります。大学の行動方針レベルが2となった場合には、原則としてオンラインとします。詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
授業の進め方、予習復習の仕方、辞書の活用法、などについてUnit 1の冒頭を用いて説明する。
2:Unit 1
The Concept of Beauty 「美」の概念
<前半>
第1~3パラグラフ、および練習問題
3:Unit 1 <後半>
第4~7パラグラフ、および練習問題
4:Unit 2
Greek Mythology––Stories of Gods and Humans
ギリシア神話————神々と人間の物語
<前半>
第1~3パラグラフ、および練習問題
5:Unit 2 <後半>
第4~7パラグラフ、および練習問題
6:Unit 3
The Bible––Mainstay of Christianity
聖書————キリスト教の支柱
<前半>
第1~4パラグラフ、および練習問題
7:Unit 3 <後半>
第5~6パラグラフ、および練習問題
8:復習・補足
前半:Unit 1~3の復習。
後半:Unit 1~3, 4~7の補足・発展(事前に指示・配付した教材に基づく)。
9:Unit 4
Renaissance––Transcending Cultural Movements
ルネサンス————ジャンルを横断するムーブメント
<前半>
第1~4パラグラフ、および練習問題
10:Unit 4 <後半>
第5~6パラグラフ、および練習問題
11:Unit 7 The English Language
英語の変遷
<前半>
第1~5パラグラフ、および練習問題
12:Unit 7 <後半>
第6~7パラグラフ、および練習問題
13:復習・復習試験
前半:Unit1~3,4~7の復習、補足
後半:復習試験
14:Unit 5 The Structure of Fictional Literature/ Unit 6 The Theater and Acting(各自どちらかを選択)
各自のレポートに基づく、グループワーク
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習は必須である。
教科書の各Unitを、音声(教科書会社のHPから無料でダウンロードできる)を聞きながら一通り読み、不明箇所に印をつける。それから印をつけた箇所を辞書や章末注等で調べる。(残った不明箇所については授業中に解決すること。)最後に、末尾の練習問題を解く。予習の過程で、音読練習も行うことが望ましい。
予習用ワークシート(要約、作文などの課題)が課される場合もある。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて 1 時間を標準 とします。
テキスト(教科書)Textbooks
Christopher Belton / 小田島恒志, TRANSCULTURE:Transcending Time, Region and Ethnicity, Kinseido, 2017. [『多元文化論エッセイ― 響き合う文化たち』金星堂]
参考書References
大学~一般向けの英和および英英辞書、各1点以上。
いずれも各自の好みで選んで構わないが、用例を豊富に載せているものを1点は使用すること。
毎回の授業にも持参のこと。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(毎回の小テスト・リアクションペーパー40%、レポート10%)、復習試験50%の成績の総合評価。
4回以上欠席の場合、単位を与えない。
遅刻や授業態度の不良については、頻度や程度に応じて、総合点から減点する場合がある。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生同士の「学び合い」の時間を設けることが重要であるとわかったので、ペア/グループワークを効果的にとりいれたい。
質問・発言のしやすい環境を作る。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomによる授業を大学で受けるときには、自分用のマイク付きヘッドセットを用意してください。