市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
CHM100LA(その他の化学 / Chemistry 100)入門化学AIntroduction to Chemistry A
小林 令子Reiko KOBAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q3121 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法1年A~H・Y、文1年L~N/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course deals with the basis of inorganic and physical chemistry for non-science majors. Topics included are periodic table, atomic and molecular structure, chemical bonding, and chemical reactions.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
これからの社会の持続的な発展を考えていくためには、基礎的な化学の知識は欠かせません。この授業では、無機化学と物理化学の領域を中心に、化学の基礎知識を修得し、自然科学的視点と思考を身に着けることを目的とします。
到達目標Goal
授業の前半では、原子や分子の構造、化学反応の基礎的な知識を修得します。これらの知識をもとに、後半の授業では、私たちの生活を脅かす環境問題を、化学的知見から理解し、自らの言葉で説明できるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式で行います。授業教材は、事前に学習支援システム(HOPPII)に提示します。毎回の授業で、HOPPIIを介して課題を出します。履修者は、授業終了後に課題を実施することで、授業の内容を復習し、理解できているか確認します。課題は成績評価の対象となるとともに、履修者の理解度を授業に反映させる手立てでもありますので、必ず提出してください。課題の解答や解説は、事後の授業中に行います。質問は積極的にしてください。特にHOPPIIの掲示板を介した質問は、履修者全員で共有できるので歓迎します。質問へは、掲示板や授業の中でフィードバックします。高校等で化学を履修していなくても理解できるよう配慮します。状況によって下記の授業計画が変更になる場合は、随時HOPPIIにてお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
測定値の単位
講義概要の説明
科学で使われる測定値の単位について解説
第2回:物質を作るもの
原子、分子、イオンとは
原子の構造
第3回:元素の周期性
原子の電子配置と化学的性質、周期表
第4回:化学結合
イオン結合、共有結合、金属結合の仕組みと性質
第5回:化学反応の基礎
化学量論
化学反応式の書き方
化学平衡
第6回:酸塩基反応
酸・塩基とは、身近な中和反応
第7回:酸化還元反応
酸化・還元とは、身近な酸化還元反応
第8回:化学反応と熱
発熱反応と吸熱反応、化学エネルギーの利用
第9回:物質の状態
気体・液体・固体間の変化と熱収支、溶液
第10回:放射化学
放射性崩壊とは、放射線の種類、放射性物質
第11回:地球温暖化(1)
地球温暖化の仕組みと原因物質
第12回:地球温暖化(2)
地球温暖化の影響
第13回:大気・水質・土壌汚染
オゾン層の破壊、海洋汚染、有害物質
第14回:エネルギーと環境
化石燃料と再生可能エネルギー
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業のあと、課題の提出が必要です。
復習をし、疑問に思うところ、理解できないところは積極的に質問してください。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません。学習支援システム(HOPPII)に教材をアップします。
参考書References
一般化学(四訂版)、長島 弘三 (著)、富田 功 (著)、裳華房
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、提出課題の内容で100%評価します。各課題の詳細については、授業内で連絡します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度のアンケート結果がないため、一昨年のアンケート結果に基づき、基礎化学については内容を絞ってより丁寧な説明をするとともに、環境問題をはじめ身近な話題と化学とのつながりがより理解しやすいようにします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCやタブレット端末等、および通信環境を準備し、学習支援システム(HOPPII)にアクセスできる必要があります。