市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOS200LA(その他の社会科学 / Social science 200)社会思想LBSocial Thought LB
洪 貴義Kiwi HONG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2402 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course introduces the history and cultures of the Korean residents in Japan to students taking this course.They are also called Korean minority in Japan or ZAINICHI in Japanese.The aim of this course is to guide students acquire an understanding of the modern history of ZAINICHI Koreans and a variety of their identities ,poetry,literature,movies,music,and some other cultural works.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では在日朝鮮人の歴史と文化を学びます。日本と朝鮮半島(南北)の近現代史の諸関係から生み出され、この3ヶ国のはざまにあって日本で存在しているコリアンが在日朝鮮人という存在です。この授業では3ヶ国の近現代史をふまえながら、在日朝鮮人のアイデンティティーのありかた、その詩や文学、映画や音楽、芸能などの作品世界を学びます。
到達目標Goal
テキストや講義を通して日本や朝鮮半島の近現代史を理解することができる
テキストや講義を通して在日朝鮮人に対する正確な理解を持つことができる
テキストや講義を通して考えたことをコメントやレポートに表現することができる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
2021年度秋学期はコロナ対応のため、オンライン授業を行う予定です。
詳細については初回ガイダンスで説明します。提出された課題に対しては授業の中でフィードバックしていきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
講義の内容、授業の進め方、受講の仕方、成績評価の方法などについての説明
2:導入
在日朝鮮人という存在
3:事件
歴史的背景
4:1960年代(1)
民族の問題
5:1960年代(2)
民族責任
6:小松川事件(1)
李珍宇の犯罪
7:小松川事件(2)
李珍宇の手紙
8:金嬉老事件(1)
事件の発生
9:金嬉老事件(2)
事件の意味
10:詩と文学(1)
金時鐘と金石範
11:詩と文学(2)
鷺沢萌・柳美里・崔実
12:映画(1)
崔洋一と大島渚
13:映画(2)
浦山桐郎と井筒和幸
14:音楽
在日音楽の百年
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各授業ごとに指定されたテキストの数十ページを読んでおくと授業の理解が進みます。本授業の準備学習・復習時間は、各1〜2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に説明します。
参考書References
授業中に説明します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回の授業後に提出する13回分の小レポート課題を平常点として成績評価を行います。
各レポートの評価基準としては、各回の授業ごとに、主題を理解し、その内容を自らの言葉によって解釈し、表現していることとします。1回分の配分を10%とし、10回のレポートによって合計100%として成績評価を行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業中に受講者のコメントを紹介することで他の受講者の理解が進むようです。