市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOS100LA(その他の社会科学 / Social science 100)社会思想ⅠSocial Thought I
洪 貴義Kiwi HONG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2217 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 文1年A~B、営1年J~U、環1年/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course introduces some ideas of novelist Franz Kafka to students taking this course.
Although born at the end of 19’s century Prague Kafka is still bringing up important issues for us. The aim of this course is to guide students to acquire of these issues, for example a meaning of name, identity, law, family, fiction and a state of diaspora.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では小説家フランツ・カフカの思想を学びます。19世紀末にオーストリア=ハンガリー帝国領プラハで生まれ、ドイツ語で書いたユダヤ人カフカの作品は現代においてもなお「重要な問い」を発しています。この授業では世紀転換期を生きたその生涯を概観しながら、具体的な作品を読み、名前、アイデンティティー、法、家族、フィクション、ディアスポラ性などの主題について学びます。
到達目標Goal
カフカの作品をていねいに読むことができる
時代背景をふまえて、カフカ思想の主題を理解することができる
カフカの作品から学んだことを自分の言葉で表現することができる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
コロナ対応のため2021年度春学期はオンラインで授業を行い、4月12日に学習支援システムを通して授業を開始します。その際初回ガイダンスを行いますので、詳細は提示するガイダンスのファイルを確認するようにしてください。提出された課題に対しては授業のなかで
フィードバックしていきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
講義の内容、進め方、成績評価の方法などについての説明
2:導入(1)
19世紀末という時代(1)
3:導入(2)
19世紀末という時代(2)
4:展開(1)
抑圧された名前(1)
5:展開(2)
抑圧された名前(2)
6:展開(3)
アイデンティティの病(1)
7:展開(4)
アイデンティティの病(2)
8:展開(5)
ディアスポラ(1)
9:展開(6)
ディアスポラ(2)
10:展開(7)
掟の前で(1)
11:展開(8)
掟の前で(2)
12:結論(1)
脱出(1)
13:結論(2)
脱出(2)
14:結論(3)
フィクションと現実
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義をうけるにあたって、1時間ほどテキストや参考文献を自ら進んで読み、問題意識を持って授業に臨むことが求められます。本授業の準備学習・復習時間は、各1〜2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
ガイダンス時に説明します。
参考書References
授業中に説明します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回の授業後に提出する10回分の小レポート課題を平常点として成績評価を行います。
各レポートの評価基準としては、各回の授業ごとに、主題を理解し、その内容を自らの言葉によって解釈し、表現していることとします。1回分の配分を10%とし、10回のレポートによって合計100%として成績評価を行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし