市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
CUA200LA(文化人類学・民俗学 / Cultural anthropology 200)文化人類学LCultural Anthropology L
マイノリティの人類学
四條 真也Masaya SHIJO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2398 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ1~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class will allow students to explore the various "minority" and indigenous societies, particularly in the States including the Native Hawaiian society, standing on students' introductory anthropological backgrounds and knowledges.
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、文化人類学の基本的な概念を踏まえ、現代社会(特に現代のアメリカ社会やハワイ社会が中心)における先住民社会やマイノリティ社会の動向について学びます。なお、本講義では文化人類学の基礎概念を応用しながら、諸事例を検討します。履修に先駆けて、可能であれば文化人類学に関する基盤科目(e.g.「文化人類学」など)を履修しておくことをお勧めします。
到達目標Goal
この授業では、マイノリティ社会の成立の背景と現在抱える諸問題について、文化人類学的な概念を応用しながら分析や考察、およびディスカッションができるようになることを目標としています。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語と英語を併用
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式で行います。授業の冒頭では、提出されたミニレポート/課題の回答のうち興味深い例を紹介し、前回授業の振り返りを行います。
また履修人数によっては、授業内でグループディスカッションやミニディスカッションなども予定しています。
なお授業形式は、履修人数や開講時の社会状況などにより変更することがあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業の進め方について、詳細を説明します。
第2回:世界の先住民①
先住民社会のこれまでについて概観します。
第3回:世界の先住民②
日本と世界の先住民社会について考えます。
第4回:世界の先住民③
日本と世界の先住民社会について考えます。
第5回:米国のプライド運動①
アフリカ系運動の2つの流れ―アフリカ中心主義とアメリカ主義とは?
第6回:米国のプライド運動②
アジア系とラテン系移民のプライド運動について学びます。
第7回:米国のプライド運動③
アメリカ先住民のプライド運動について学びます。
第8回:米国のプライド運動④
マイノリティ社会の今について考えます。
第9回:ジェンダー①
「性」の多様性について学びます。
第10回:ジェンダー②
アナタの「性」は誰のもの?
第11回:先住ハワイ社会①
伝統的なハワイの世界観について学びます。
第12回:先住ハワイ社会②
ハワイの西洋化について歴史を振り返りながら考えます。
第13回:先住ハワイ社会③
先住ハワイ人のプライド運動を通して、現代のハワイ社会について考えます。
第14回:日本文化の形
日本文化の形を再考します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
【予習課題】:毎回のテーマに関連するリーディングとその要約を、指定した方法で提出します。
【復習課題】:毎回のテーマに関連するトピックについてセルフディベートなどを行い、ミニレポートとして指定された方法で提出します。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。
参考書References
毎回のテーマに関する参考文献は授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のミニレポートと課題 :40%
期末試験(もしくはレポート):60%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
その他の重要事項Others
本授業では、英語メディア教材(リーディング課題や参照動画)を併用します。履修生は英語学習を習慣化し(英語ラジオや英語動画の視聴など)、英語理解力の向上を心がけましょう。