市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOC200LA(社会学 / Sociology 200)社会学LBSocial Science LB
現代社会論
松下 優一Yuichi MATSUSITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2362 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course introduces students to the key concepts of contemporary sociological theory and to the ways of thinking about current social changes.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、様々な現代社会論について学びます。現代社会に生起する諸々の現象・問題について、歴史的・構造的な視点をもって、分析・記述・考察するための社会学的視野の獲得を目指します。
到達目標Goal
・基本的な現代社会の理論について理解し、具体的な事象に応用できる。
・現代社会において生起する具体的な社会現象を、様々な社会変動の絡まりあいのなかで捉え、記述・考察することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的にレジュメを用いた講義形式で進めます。毎回、提出課題(小レポート)を課し、具体的な事例についてまとめてもらうなどします。課題についてのフィードバックは、原則として次回の授業冒頭にて、いくつかの答案をピックアップする形で行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業の概要説明、初回アンケートほか
第2回:再帰的近代化論
ギデンズ『近代とはいかなる時代か』を中心に
第3回:リスク社会論
〈リスク〉から考える現代社会の諸相
第4回:消費社会論
〈消費〉から考える現代社会
第5回:格差社会論
〈格差〉から考える現代社会
第6回:監視社会論
〈管理/監視〉から考える現代社会
第7回:心理主義化社会論
感情管理、自己啓発、ハイパー・メリトクラシー化など
第8回:ここまでのまとめと補足
近代化とグローバル化の現在
第9回:情報ネットワーク社会論
コミュニケーション資本主義論を中心に
第10回:ポスト・トゥルース
情動と政治
第11回:排除型社会
J・ヤングの著作を中心に
第12回:コンプライアンス社会
フラット化する文化と社会
第13回:アフター・コロナ
「コロナ禍」から考える現代日本社会
第14回:まとめ
授業の振り返りと補足
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。各回のテーマに沿った具体的事例の収集、考察、まとめを行う。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。
参考書References
・長谷川公一ほか『社会学[新版]』(有斐閣、2019年)
・本田由紀編『現代社会論―社会学で探る私たちの生き方』(有斐閣、2015年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内課題(50%)および期末レポート(50%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020年度はオンデマンド型(資料)での実施となったが、受講生のコメントを見る限り概ね好評であったように思われる。引き続き、質量の充実した資料作成を心がけたい。