市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ECN100LA(経済学 / Economics 100)経済学ⅡEconomics II
玉之内 直Naoshi TAMANOUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2050 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 文1年、国1年/法文国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
With reference to Economics I, this course addresses a selection of topics discussed in the real world and aims to understand theories and issues behind.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、経済学Ⅰを踏まえ、現実社会で語られることの多いトピックスを取り上げ、その背景にある理論と課題について理解することを目的とする。
到達目標Goal
本講義では、経済学Ⅰで学んだ理論的背景を踏まえ、近時話題となっているいくつかの関連するトピックスについて実際のデータにもとづき理解し、それらを巡る課題について自らの言葉で説明できる力を養うことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講生は、毎回の講義において出題する課題を提出する。また、課題の提出によって出席の確認に替える。毎回の課題、および、質問等は、講師宛にメールの添付にて提出すること。毎回の講義の前半は、前回講義から今回の講義までに発生した経済イベントに関し受講生が発表を行い、それを踏まえ質疑応答を行う。後半は授業計画にもとづく講義を行う。
大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
経済学Ⅰの振り返り
第2回:社会保障①
我が国の公的年金制度
第3回:社会保障②
我が国の企業年金制度
第4回:企業行動と産業組織①
独占(教科書、ミクロ編第Ⅴ部)
第5回:企業行動と産業組織②
囚人のジレンマ(教科書、ミクロ編第Ⅴ部)
第6回:企業行動と産業組織③
ナッシュ均衡(教科書、ミクロ編第Ⅴ部)
第7回:企業行動と産業組織④
寡占(教科書、ミクロ編第Ⅴ部)
第8回:長期の実物経済①
効率的市場仮説(教科書、マクロ編第Ⅲ部)
第9回:長期の実物経済②
リスクとリターン(教科書、マクロ編第Ⅲ部)
第10回:長期の実物経済③
リスクとリターン(教科書、マクロ編第Ⅲ部)
第11回:実務の経済学①
ポートフォリオ理論と分散投資
第12回:実務の経済学②
ポートフォリオ理論と分散投資
第13回:実務の経済学③
実社会で活躍する実務家による講演
第14回:まとめ
秋学期の振り返り
期末レポートについて
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に講義資料を参照のこと。また、講義において発表可能なように、新聞各紙の経済面を気にかけておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
購入を必須としないが、以下2冊を講義の礎とする
N.G.マンキュー著、足立、石川、小川、地主、中馬、柳川訳、『マンキュー経済学Ⅰミクロ編(第3版)』東洋経済新報社、2014.
N.G.マンキュー著、足立、石川、小川、地主、中馬、柳川訳、『マンキュー経済学Ⅱマクロ編(第3版)』東洋経済新報社、2014.
参考書References
『ミクロ経済学の力』(神取道宏、日本評論社)
ジョセフ.E.スティグリッツ著、山田美明訳『スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM』東洋経済新報社、2019.
中野剛士、『奇跡の経済教室【基礎知識編】』ベストセラーズ、2019.
ポール・クルーグマン、ロビン・ウェルス著、大山、石橋、塩澤、白井、大東訳、『クルーグマンマクロ経済学(第2版)』東洋経済新報社、2019.
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、毎回の講義で出題する課題に対する採点、授業における発表等(授業への貢献)を踏まえた平常点、および、期末レポートにより評価する。平常点、および、期末レポートは、それぞれ50点満点とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本講義は、若干発展的ながら、実社会と密接な繋がりのあるテーマを扱う。講義内容については受講生の関心度合いも高かったものの、理解度にはバラつきがあった。先を急がずわかりやすい講義を心がける。なお、経済学Ⅰとの関連はあるものの、本講義のみの受講も可能である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特に指定しない
その他の重要事項Others
毎回の課題は、ワープロソフト、エクセルなどの表計算ソフト、および、パワーポイントなどのプレゼンテーション作成ソフトを利用する。また、課題の提出にはEメールを利用する。