市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
ECN100LA（経済学 / Economics 100）経済学ⅠEconomics I
西崎 文平Fumihira NISHIZAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | Q2043 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 国環キ1年／法文国環キ2～4年 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群（社会分野） |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
Economics I will provide an introduction to microeconomics, which deals with the analysis of choices made by individual households and firms and of the market forces of demand and supply. Economics II, an introductory macroeconomics course, will discuss the determnination of aggregate output (GDP), unemployment and inflation. The goal of the courses is to help students equipped with powerful tools to understand important mechanisms of how the world works and to make appropriate decisions in their life.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
経済学Ⅰはミクロ経済学の入門であり、個人や企業の意思決定、市場における需要と供給の調整などを学びます。経済学Ⅱはマクロ経済学の入門であり、一国全体で生産される財の総量（ＧＤＰ）や失業、インフレといった概念とその決まり方などを学びます。学生は、これらの授業を通じて、世の中を動かしている重要なメカニズムを理解し、人生において適切な意思決定をするための有力なツールを習得することができます。
到達目標Goal
①基礎的な経済理論を参照して、さまざまな経済現象の背後にあるメカニズムを自分なりに推測できる。②経済政策に関するさまざまな議論を自分なりに評価できる。③経済指標の解説などのニュースに興味を感じることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、国際文化学部：DP3、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面で行います。事前配布資料を一読したうえでの授業参加を前提とし、授業では特につまづきやすい点、現実の問題への当てはめ、例題や練習問題の解き方を中心に解説します。なお、大学の行動方針レベルが２となった場合、この授業は原則としてオンラインで行います（その場合の詳細は学習支援システムで伝達します）。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：基礎概念、需要と供給
経済学とは、家計の需要、企業の供給
第2回：市場均衡
市場とは、需要曲線、供給曲線、市場均衡
第3回：市場均衡の変化
需要曲線のシフト、供給曲線のシフト、市場均衡の変化
第4回：価格弾力性
需要の価格弾力性、供給の価格弾力性、価格弾力性と均衡の変化
第5回：価格規制
上限価格規制、下限価格規制、割当て
第6回：租税
課税による均衡の変化、価格弾力性と税の帰着
第7回：市場の効率性
消費者余剰、生産者余剰、市場均衡の効率性
第8回：市場の失敗
独占、外部性
第9回：分業の利益
トレードオフと機会費用、比較優位と交易の利益、絶対優位と比較優位
第10回：貿易政策
内外価格差と貿易、保護貿易
第11回：需要と供給の方程式
直線の方程式、関数記号による記述
第12回：ゲーム理論①
ゲームとは、ナッシュ均衡、有名なゲーム
第13回：ゲーム理論②
逐次手番ゲーム、コミットメント
第14回：まとめ
難しかった点の復習など
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に配布資料に目を通し、概要を把握したうえで授業に参加する。また、重要な用語を覚えるとともに、例題を自分で解いてみるなどの復習を行う。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
「マンキュー 入門経済学」（第２版）、東洋経済新報社
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の練習問題（50%）＋期末試験（50%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
内容を十分に絞り込んで、重要な点は時間をかけて説明するようにしたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料を学習支援システムに掲載するので、事前にプリントして授業に持参してください。オンデマンド方式で行う場合は、Zoomのリンクを学習支援システムでお知らせします。
その他の重要事項Others
内閣府において経済財政白書の作成等に携わった経験を活かし、現実の経済動向や政策運営を踏まえたケーススタディを紹介します。