市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BSP100LA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)文章論Syntax
川鍋 義一Yoshikazu KAWANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q1063 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 留学生(法文営国環キ1~4年)クラス※定員制 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 1群(人文分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces academic writing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「書く」力、「読む」力をつけよう。
このクラスは留学生を主な対象とするクラスです。留学生のほか、海外での生活が長かった日本人学生などはこのクラスの受講をおすすめします。なお、文章論の通常クラスは3クラスあります。自信があれば、留学生などが通常クラスに参加することを妨げるものではありません。
到達目標Goal
いわゆる初年次教育の一つであり、大学での教育に耐えうる「書く」力、「読む」力の育成を目標にします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
上記目標を達成するために、作文を提出し、添削を受けることが授業の柱となります。
授業は、
Ⅰ課題提示 → Ⅱ作文提出および講義 → Ⅲ添削返却および講義
上記のように3回で1セット、全14回の授業でみなさんには4回の作文を書いてもらうことになります。
Ⅰ 課題提示:新聞記事、新書レベルの文章を読ませ、それに関する解説・講義を聴かせる。
Ⅱ 作文提出および添削演習:一週間で800字~1200字の作文を書かせ、授業開始時に提出させる。提出後、文章表現にかかわる様々な問題、大学でのレポート・論文作成に必要な知識を講義形式で学ぶ。
Ⅲ 添削返却および講義:前週に提出された作文に赤入れし、返却した上で、優秀作品をコピー、配布し(番号・氏名は伏せる)、講評する。
添削をする授業であるため、受講人数を30名程度にしぼります。希望者多数の場合には抽選します。受講希望者は必ず指定の日時までに授業支援システムで仮登録してください。初回に受講生名簿を作るので、第2回以降からの初参加は認めません。下の【その他の重要事項】もしっかり読んでください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:ガイダンスおよび課題①提示
課題:エッセイを書く
2回:課題①提出および講義
文法、辞書の記号 などを学ぶ
3回:課題①添削返却および講義
課題①作文講評、文章の禁則、文末表現 などを学ぶ
4回:課題②提示
課題:段落構成に注意して読む
5回:課題②提出および講義
わかりにくい文章のコツをプロの文章から学ぶ
6回:課題②添削返却および講義
課題②作文講評 ほか
7回:課題③提示
悪文を反面教師にする ほかに、敬語表現、誤りやすい表現を学ぶ
8回:課題③提出および講義
データを一般化する
9回:課題③添削返却および講義
課題③作文講評ほか
10回:課題④提示
課題:要約と意見を分ける
11回:課題④作文提出および講義
文章をパターンで理解する(その1)
12回:課題④添削返却および講義
課題④作文講評 ほかに文章をパターンで理解する(その2)
13回:これまでに学習した内容のまとめ(その1)
これまでに学習した内容のまとめ(その2)
14回:これまでに学習した内容のまとめ(その1)
これまでに学習した内容のまとめ(その2)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
添削の課題である作文を一週間で書きます。これを4回。ほかに「教員にメールを書く」という課題を出します。「文章をパターンで理解する」に関する問いに答える課題(Google フォームを利用する)などを出します。
テキスト(教科書)Textbooks
随時プリント配布。
参考書References
なし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(提出しなければならない課題がすべて提出されているかどうか、授業中に学んだことが吸収されているかどうか)50%、提出物の点数50%で評価します。
メール、Google フォームの課題も含め、一つでも未提出の課題があれば、単位は認定されません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
作文が少々つらくなるかもしれませんが、「書く」力(それと「読む」力)を伸ばすためです。がんばりましょう。
その他の重要事項Others
※ 以下大変重要なことですから、しっかり読んでください。
このクラスは、「留学生を主な対象とする文章論」です。通常のクラスは3クラスあります(それぞれ異なる授業を展開します。詳細についてはシラバスを読んでください)。
Q1062 文国環1年/法文営国環キ2~4年 水3 西元 康雅(仮登録締切:4月6日 20:59)
Q1061 法キ1年/法文営国環キ2~4年 水5 萩野 了子(仮登録締切:4月6日 20:59)
Q1065 文営国環1年/法文営国環キ2~4年 金3 川鍋 義一(仮登録締切:4月8日 20:59)
※以下も大変重要なことですから、しっかり読んでください。
1 選抜(抽選)
・「文章論」では、受講者数の制限をします(約30名を上限とする)。
・受講希望者は必ず4月12日21:59 までに仮登録してください。
・抽選なので、選抜(抽選)のための課題提出は必要ありません。
2 仮登録
・希望者多数の場合は、仮登録した学生から、選抜(抽選)をします。
・仮登録しない学生は受講・登録することができませんので、注意してください。
・当然、仮登録せず、選抜(抽選)も受けなかった学生が2週目以降に授業に参加することはできませんので、この点も注意してください。
・また、留学生クラス(火5限)と、通常の3クラスのいずれか(または全て)に併せて仮登録している学生については、留学生クラスに回ってもらう場合があります。
3 選抜(抽選)後
・当否の連絡はメールで授業開始日に届きます。また、掲示もされますので、必ず確認してください。
・当選者は、学習支援システムの指示に従って学習を開始してください。
※ なお、春学期の文章論(この授業も含め4クラス全て)は、オンライン(オンデマンド)で実施します。授業はそれぞれの曜日時限に、学習支援システム、Google Classroomなどで公開されます。
※ メール(大学のアカウント)は、頻繁にチェックしてください。2020年度は、チェック漏れによる課題未提出などのトラブルが続出しました。そういうことがないようにしましょう。
※ コンピュータ、通信などの問題が生じたとき、教員の使っているそれらの用語を知らないときは、まずググりましょう。