市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BSP100LA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)文章論Syntax
西元 康雅Yasumasa NISHIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q1062 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 文国環1年/法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 1群(人文分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Do you have trouble writing an essay or report subject at university? That is because I probably have not officially taught how to write Japanese. If you know even the rules, writing is not difficult. In this class we aim to acquire practical "writing power".
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学で、小論文やレポートの課題を書くことに困っていませんか?それは(おそらく)これまで日本語の書き方を正式に教わってこなかったからです。ルールさえ知っていれば、書くことは難しくありません。本授業では実践的な「書く力」の修得を目指します。
到達目標Goal
①日本語についての知識と理解を深める。
②文章の歴史的社会的背景を知ることで、言語表現から現代の社会に内在する問題を理解する。
③さまざまな「人間」の問題を考え、批判的読解力を身につけると同時に多様な視点からものごとをとらえる能力を養成する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
到達目標を達成するために、①課題提示:新聞などの時事にまつわる文章を読ませ、それに関する解説・講義を行う。②作文提出および添削演習:800字~1500字の作文を適宜提出させる。③提出後、文章表現にかかわる様々な基礎知識、大学でのレポート・論文作成に必要な知識を講義形式で学ぶ。④毎授業ごとに推敲を行う。④清書の添削返却および講義:前週に提出された作文に赤入れし、返却し、総括する。場合によっては、優秀な作文をコピー、配布し(番号・氏名は伏せる)、講評する。
*添削をする授業であるため、受講人数を30名程度にしぼります。希望者多数の場合には抽選します。受講希望者は必ず指定の日時までに授業支援システムで仮登録してください。初回に受講生名簿を作るので、第2回以降からの初参加は認めません。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:自己紹介文
他社の共感を得られる「私」へ
第2回:原稿用紙の用い方
タイトル・学科・学籍番号・氏名を正確に配置する
第3回:推敲の基礎
ワークシートに基づいて悪文を知る
第4回:推敲の応用
自己紹介文のリライト
第5回:意見文
夫婦別姓について
第6回:意見文のレビュー
意見文のリライト
第7回:出典表示
雑誌・新聞・和書・訳書などの書き分け
第8回:アカデミック・ライティング
問いの立て方
第9回:パラグラフ構成
トピックセンテンスとは?
第10回:パラグラフライティングの手引き
ワークシートで演習
第11回:パラグラフライティングの基礎
アウトラインを作成する
第12回:パラグラフライティングの実践
アウトラインから文章を作る
第13回:パラグラフライティングのレビュー
好例を励みに、リライトする
第14回:総括
期末レポートの提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
下書きを完成させる、推敲を行う、清書を作成するなどの指示をします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
授業中に適宜、紹介します
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点30%、中間提出物30%、期末レポート40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
添削をより充実させる
その他の重要事項Others
※ 以下大変重要なことですから、しっかり読んでください。
1 選抜(抽選)
・「文章論」では、受講者数の制限をします(約30名を上限とする)。
・受講希望者は必ず授業初日の前日20:59までに、仮登録をしてください。
2 仮登録
・希望者多数の場合は、仮登録した学生から、選抜(抽選)をします。
・仮登録しない学生は受講・登録することができませんので、注意してください。
・当然、仮登録せず、選抜(抽選)も受けなかった学生が2週目以降に授業に参加することはできませんので、この点も注意してください。
※ なお、春学期の文章論(この授業も含め4クラス全て)は、オンライン(オンデマンド)で実施します。授業はそれぞれの曜日時限に、学習支援システム、Google Classroomなどで公開されます。
※ メール(大学のアカウント)は、頻繁にチェックしてください。2020年度は、チェック漏れによる課題未提出などのトラブルが続出しました。そういうことがないようにしましょう。
※ コンピュータ、通信などの問題が生じたとき、教員の使っているそれらの用語を知らないときは、まずググりましょう。