市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
PHL200LA(哲学 / Philosophy 200)宗教論LⅡReligious Science LII
マクガイアの宗教論
須藤 孝也Takaya SUTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q1452 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ1~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 1群(人文分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
We learn Meredith B. McGuire’s theory of religion.
This book covers the important points of religious study and is best as a textbook.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
M.B.マクガイアの宗教論について学ぶ。
当該書は宗教論の重要な点を網羅しており、教科書として最適であるため。
到達目標Goal
①マクガイアの『宗教社会学:宗教と社会のダイナミックス』の内容を理解することができる。
②要約を作り、発表することができる。
③批判的に考察し、議論することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
『宗教社会学:宗教と社会のダイナミックス』を毎回1章ずつ読み進む。
担当者には要約を作ってきてもらう。
授業の中で30分程度で発表してもらう。
参加者も読んでくること。
意味がよくとれなかったところを質問してもらう。
それに関して議論を深める。
理解が不正確なところについては解説する。
フィードバック方法:メールで対応します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
授業の目的や進め方、宗教論の概要について説明する。
2:第1章
宗教への社会学的視点
3:第2章
意味と帰属の供給
4:第3章
個人における宗教
5:第4章
公認宗教と非公認宗教
6:前半の振り返り
補足説明をする
7:第5章
宗教的集合体のダイナミックス
8:第6章
宗教、社会的結束、対立
9:第7章
社会変動に対する宗教の影響力
10:第8章
現代世界の宗教
11:総括
全体を振り返る
12:現代の諸研究(1)
宗教論、宗教社会学に関する最近の学術論文を読む。
13:現代の諸研究(2)
宗教論、宗教社会学に関する最近の学術論文を読む。
14:小論文の合評
学生の提出した小論文について議論する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習は、各2時間を標準とします。次回に扱うところを読んできてください。担当者は要約を作ってきてください。
テキスト(教科書)Textbooks
メレディス・B・マクガイア『宗教社会学:宗教と社会のダイナミックス』、明石書店、2008年.
参考書References
ありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回の授業態度40%と小論文(3000字程度)60%で評価します。
授業態度は積極的に議論に参加している者を評価します。
小論文は、説得的に立論しているものを評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学術文献を正確に読む力に乏しい学生が少なくないため、精読するトレーニングが必要だと認識しました。
その他の重要事項Others
履修者数等、状況に応じて、授業の進め方は柔軟に変更します。
質問があればご遠慮なくお問い合わせください。
takaya.suto.87〔アット〕hosei.ac.jp